バイナリーオプションのスプレッドの仕組みとメリットデメリット

為替取引と言えばFXをイメージする人が多いと思いますが、FX以外にもバイナリーオプションと呼ばれる取引方法があります。

バイナリーオプションは初期コストが低いことや、リスク・リターンが分かりやすいことから投資初心者にも人気です。

FXの取引手数料と言えばスプレッドですが、バイナリーオプションの取引手数料もスプレッドになります。

今回はバイナリーオプションの仕組み・メリット・デメリットと共に、スプレッドについても解説していきます。

バイナリーオプションのスプレッドの仕組み

スプレッドはFX・バイナリーオプションともに取引手数料の1つです。

海外業者の多くは「スプレッド取引」を採用していますが、あらかじめ目標レートに勝ちにならないスプレッドが設定されている取引方法になります。

FXの場合、通貨ペアの提示レートの買値と売値の差がスプレッドになります。

例えば、買値が1ドル110.009円、売値が1ドル1ドル110.007円だった場合、スプレッドは0.2pipsです。

スプレッド取引におけるバイナリーオプションのスプレッドはもっと簡単で、購入時の相場にスプレッドが上乗せされて、それを超える為替変動があれば勝ちになります。

例えば、115.110円でスプレッドが0.5pipsだとします。

この価格でHIGHを予想した場合、スプレッドの0.5pipsが上乗せされるため、115.115円以上になれば勝ちです。

一方、この価格でLOWを予想した場合も同じようにスプレッドの0.5pipsが上乗せされるので、115.095円以下になれば勝ちです。

スプレッドがあることによって、トレーダーは通常よりも大きく差が出ることを前提に予想をしなければならないことになります。

バイナリーオプションのスプレッドを比較

それでは、バイナリーオプションに対応している国内業者のスプレッドを比較してみましょう。

【ラダーオプションを導入している国内業者】

業者名最低購入単位ペイアウトスプレッド
GMOクリック証券50円から999円1枚1000円60円
ヒロセ通商1円から1000円1枚1000円80円
トレイダーズ証券50円から999円1枚1000円120円
FXTF50円から999円1枚1000円100円
YJFX10円から999円1枚1000円80円

それでは、スプレッド取引に対応している海外業者のスプレッドを比較してみましょう。

【スプレッド取引(スプレッドの通貨はドル円)】

業者名最低購入単位最高ペイアウト1分判定のスプレッド
ハイローオーストラリア1000円2.2倍0.2pips
ザオプション1000円2.0倍1.0pips
ジェットオプション100円2.06倍1.0pips

このように、国内業者と海外業者のバイナリ―オプションはスプレッドの単位や、最低購入単位、ペイアウトなどに違いがあるのが分かります。

バイナリーオプションのメリット

バイナリーオプションをするトレーダーは多いですが、どんなメリットがあるのでしょうか?

いろいろなメリットがありますが、特にどんな相場でもエントリーできること、少額資金で始められること、損失が限定されるメリットは大きいです。

ここでは、それぞれのメリットについて見ていきましょう。

どんな相場でもエントリーできる

バイナリーオプションは値幅に関係なく、どんな相場でもエントリーできるのが特長です。

FXでは値幅が少ないと大きな利益を出しにくい傾向にありますが、バイナリーオプションは少しの値動きでも予想が当たれば約2倍のペイアウトを受け取れます。

FXでは利益が出しにくいとされているレンジ相場にも向いており、チャート分析をして切り換えしポイントが分かれば勝率もぐんと高まります。

もちろん、明確なトレンドが発生しているときも、バイナリーオプションで利益が出しやすいです。

少額資金で始められる

一般的に、投資と聞くと“何万円、何十万円”の資金が必要になるイメージがあります。

しかし、バイナリーオプションであれば100円から1000円の資金があれば、取引を始められます。

もちろん少額資金で始めた場合、得られる利益は少なくなりますが、少ない資金でスタートして経験が積めることを考えるとメリットは十分にあります。

損失が限定されている

バイナリーオプションのメリットは、損失が限定できることです。

バイナリーオプションは予想が外れてしまった場合、投資資金をすべて失ってしまいます。

逆に言うと投資資金以上の損失は発生しません

FXではレバレッジを使って取引量を増やすと、予想が当たれば大金を得られますが、予想が外れてしまうと投資資金以上の損失が生じます。

ロスカットされることがなく利食いや損切りをしない限り、購入したチケットはそのままです。

資金サイズさえ間違えなければ、バイナリーオプションは損失を限定した上で大きな利益を見込むことができる金融商品です。

バイナリーオプションのデメリット

バイナリーオプションには、勝率が50%でも損する場合や、知識がないと稼ぐのは難しいデメリットがあります。

ここでは、バイナリーオプションのデメリットを解説します。

勝率が50%でも損をする

バイナリーオプション取引は、負けると全額を失ってしまいます。

賭けた金額はすべて損失になり、他の投資と違って投資で○○円負けたという状況ではなく「0になる」の一択だけです。

また、バイナリーオプションの業者の多くはペイアウトが2倍を下回っているため、勝率が50%でもトータルでは損をしてしまいます。

バイナリーオプションは二者択一になるため、ギャンブル的な取引をすると勝率はだいたい50%ですが、それでは利益が増えません。

知識がないと稼ぐのは難しい

バイナリーオプションはギャンブルではなく、きちんとチャートの見方を覚えテクニカル分析をして「1回1回の取引で自分がなぜ負けたのか」を知る必要があります。

努力するのが面倒だからと言って運だけで取引をしてもリスクしかありません。

投資としてバイナリーオプションで稼ぐなら、シンプルな取引方法であるが故に、しっかり知識を増やして取引をする必要があります。

まとめ

バイナリーオプションの仕組みやメリット、デメリット、スプレッドについて紹介してきました。

シンプル明快で少ない資金から始められるのがバイナリーオプションの強みです。

一方、FXに比べるとギャンブル的な要素が大きく、為替相場に関する知識がないと勝つのは難しい投資です。

その点、FXはレバレッジを使って自由性の高い取引ができます。

海外FXなら少額資金からスタートできます。投資をするならバイナリーオプションよりも海外FXがおすすめです。

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