海外FXでは、FXだけでなくCFDの取引に対応している業者も増えています。
CFDは「株式・指数・貴金属・エネルギー」などがあり、トレーダー自身が銘柄を選んで取引ができます。
CFDもFXと同じで主な取引コストは“スプレッド”です。
少しでも小さな取引コストで取引するためには、スプレッドを確認して取引を始めましょう。
そこで今回はCFD取引についての基礎知識や、他の業者とのスプレッド比較を行っていきます。
もくじ
CFD取引とは?
CFDは「Contract For Difference」の略称で、日本語に直すと差金決済の意味になります。
差金決済取引とは、実際にお金や商品のやりとりを行なわず、売買価格差だけで取引を行なう方法になります。
現物のやりとりがなく、差金だけのやりとりになるため、レバレッジを使った取引や売り注文が可能になるのです。
ちなみに、FXも実際に通貨の受け渡しを行なわず差金決済になるので、厳密に言うとFXもCFD取引です。
CFD銘柄には株式・指数・貴金属・エネルギーなどがありますが、業者によって対応している銘柄は異なります。
CFD銘柄の種類とスプレッド比較
株価指数とは株式のような個別株ではなく、市場を代表する銘柄で構成されている指数です。
初心者に人気の株価指数は日経225、S&P500、ダウ平均30の3つです。
株価指数に取引するメリットは、分散投資できることです。
株式だと企業が倒産してしまうと、株の価値が0になってしまいます。
しかし、株価指数であれば構成している企業の1つが倒産しても、他の構成銘柄があるおかげで株価が0になることはありません。
業者名 | 日経225 | S&P500 | ダウ30 |
Tradview | 0.8pips | 0.7pips | 0.3pips |
XM | 1.2pips | 0.7pips | 0.4pips |
AXIORY | 0.9pips | 0.8pips | – |
HotForex | 0.9pips | 0.3pips | 0.2pips |
GEMFOREX | 0.7pips | – | 0.7pips |
全体を通してみると、スプレッドは1pips以下となっています。
特にS&Pやダウ30のスプレッドが狭くなっていますが、構成銘柄が少ないダウ30のスプレッドの方が狭いです。
CFDのメリット
ここでは、それぞれのメリットを解説していきます。
レバレッジが使える
CFDはFXと同じようにレバレッジが使えます。
国内FX業者だと使えるレバレッジは最大50倍ですが、海外FX業者だと100倍~1000倍近いレバレッジが使える業者もあります。
以下は、人気海外FX業者5社の最大レバレッジをまとめた表です。
Tradview | XM | AXIORY | HotForex | GEMFOREX | |
貴金属・穀物 | 200倍 | 888倍 | 100倍 | 15倍 | 100倍 |
エネルギー | 10倍 | 50倍 | 20倍 | 15倍 | 100倍 |
株式指数 | 100倍 | 200倍 | 100倍 | 20倍 | 200倍 |
CFD取引に必要な証拠金は、「銘柄の価格×取引量÷レバレッジ=必要証拠金」で計算できます。
レバレッジが大きくなるほど、必要証拠金は少なくなるため、より少ない資金で取引ができます。
投資対象が多い
CFD取引のメリットは、投資対象が多いことです。
1つの口座でFXもCFDもできる業者であれば、そのときに自信のある銘柄を選んで取引できる柔軟性もあります。
複数の銘柄に同時注文して取引することも可能です。
投資対象が増えるということは、それだけ選択肢が増えることを意味します。
1つの投資にこだわるよりも、状況に応じて投資対象を変えていく方が、結果的に損失を減らし、利益の増加にもつながるでしょう。
CFDの注意点
それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。
情報量が少ない
CFDは日本では2005年から始まった投資で、1998年に始まったFXに比べるとかなり遅れています。
2005年にCFDが始まったものの、当時はFX全盛期だったこともあり、すぐには普及しませんでした。
そのため、CFDと聞いてもピンと来ない人が多く、何のことか分からずに取引を始めるトレーダーも少なくありません。
書籍やネットの情報についても、FXに比べるとけた違いに少ないです。
情報が少ないだけなら良いですが、テクニカル分析や相場の動向なども分かりにくく、0の知識からCFDを始める初心者にはハードルが高くなっています。
ただし、「書籍やネットに情報が少ない今がチャンス!」と捉えるトレーダーも多く、対象銘柄の値動きや特徴など理解を深めれば勝てるチャンスも十分にあります。
使えるレバレッジがFXよりも小さい
海外FX業者のCFDレバレッジは国内FX業者よりも大きいですが、FXのレバレッジに比べると低めになっています。
特にエネルギーCFDや株式指数CFDのレバレッジは低いです。
例えば、HotForexで使えるFXのレバレッジは1000倍ですが、エネルギーのレバレッジは15倍になっています。
「ハイレバレッジに惹かれて口座開設したのに、CFD取引で使えるレバレッジが小さい!聞いてない!」という状況にもなるので注意が必要です。
CFD取引でおすすめの海外FX業者はGEMFOREX
CFD取引をするなら、口座を開設する業者はGEMFOREXをおすすめします。
GEMFOREXと言えば、スペックが海外FX業者の中でもトップクラスの業者として有名です。
特に、
- 1000倍レバレッジ
- 業界最高水準の低スプレッド
- 豪華な口座開設ボーナス
- 無料EAの使い放題
- 無料ミラートレードの使い放題
など、独自サービスを含む取引条件は他の業者を圧倒します。
GEMFOREXのCFD取引は、FX口座を使って取引を行なうことができます。
CFDに対応している口座は以下の2つです。
口座タイプ | オールインワン口座 | デモ口座 |
初期資金 | 100円 | 100万円の仮想通貨 |
手数料 | 無料 | 無料 |
予約注文 | 指値、逆指値 | 指値、逆指値 |
利用制限 | なし | なし |
口座を開設するだけで1万円から2万円の証拠金をボーナスとして受け取り、ボーナスを元手に取引を開始できます。
CFDのスプレッドも狭く、すべての銘柄で100倍以上のレバレッジが使えます。
すでにGEMFOREXのオールインワン口座を開設しているトレーダーであれば、新しく口座の開設をする必要はありません。
「CFD取引について不安がある」、「どうやってCFD取引を始めたらいいのか分からない!」と不安に感じる人もいるかもしれません。
GEMFOREXは現地の日本人スタッフによる丁寧で迅速なサポート体制が整っているので不安に感じる必要はありません。
CFD取引がどんなものか体験してみたい場合は、練習用として提供されているデモ口座を使ってみましょう。
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