・ユーロ/英ポンドのスプレッドって狭い?広い?
・スプレッドが狭い業者ってどこ?
・稼げるトレード手法ってあるの?
ユーロ/英ポンドで取引したいけど、スプレッドの狭さや最適なトレード手法が分からなくて迷うという方もいるでしょう。
ユーロ/英ポンドで取引するなら、スプレッドの狭さにこだわらないと損をします。
海外FX歴10年以上の筆者は、さまざまな業者でユーロ/英ポンドの通貨ペアで取引を行ってきました。
この記事は、ユーロ/英ポンドの海外FX業者のスプレッドをはじめ、おすすめのトレード手法や今後の見通しなどをまとめています。
狭いスプレッドでユーロ/英ポンドの取引ができる海外FX業者や稼げるトレード手法が分かります。
結論から言うと、ユーロ/英ポンドのスプレッドが狭い海外FX業者はGEMFOREX!
それでは詳しく見ていきましょう。
この記事のポイント
ユーロ/英ポンドのスプレッドが一番狭い海外FXは「GEMFOREX」です。
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も く じ
スプレッドとは?
スプレッドとは、買値と売値の差です。
FXの取引コストの1つであり、スプレッドの単位にはpipsが使われています。
Pipsと円、ドル、ポンドには以下のような関係があります。
「1pips=0.01円=0.0001ドル=0.0001ポンド」
たとえば、ユーロ/英ポンドの買値が「0.85489ポンド」、売値が「0.85470ポンド」だったとします。
この場合のスプレッドは、「0.85489ポンド-0.85470ポンド=0.00019ポンド」となり、pipsに変換すると1.9pipsになります。
FXは買値でエントリーしたら売値で決済、売値でエントリーしたら買値で決済しなければなりません。
さきほどの例だと、買いでも売りでも注文を入れた時点で1.9pipsの損失が発生していることになるので、1.9pipsの損失を回収した上で利益を得る必要があります。
スプレッドが狭いほど注文時に発生している損失が少なくなり、海外FX業者に支払う取引コストも小さくなるため、FX取引ではスプレッドが重要だと言われています。
スプレッドについてくわしく説明したページもあります。こちらもご参考にしてください。
ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)の特徴
ここでは、ユーロ/英ポンドの特徴を以下の順番で解説していきます。
- ユーロと英ポンドについて
- ユーロ/英ポンドの値動き要因
一つずつ見ていきましょう。
ユーロと英ポンドについて
ユーロは欧州が発行している通貨、英ポンドはイギリスが発行している通貨です。
ユーロは世界第2位の取引高、ポンドは世界第4位の取引高となっており、ユーロ/英ポンドは取引量が多い通貨ペアの1つに数えられます。
同じ欧州の通貨ペアと言うこともあり、ユーロドルやポンドドルのように他の通貨ペアだとユーロもポンドも同じような値動きをします。
ユーロもポンドも基軸通貨の中では値動きが大きいものの、ユーロ/英ポンドの通貨ペアについては比較的おだやかな値動きです。
ユーロ/英ポンドの値動き要因
ユーロ/英ポンドは、ユーロとイギリスの経済バランスによって価格が変動します。
たとえば、ユーロ圏で景気が後退した場合にイギリスの景気後退が進まなかったらポンド高になり、ユーロ圏で景気が上向いた場合にイギリスの景気がユーロほど上向かない場合はポンド安になります。
ユーロとポンドの力関係によって価格が決まることから、実際に取引をするときは「ユーロドル」と「ポンドドル」の動向を見るのもおすすめです。
ユーロドルとポンドドルの値動きを比較した場合、相対的にユーロ高・ポンド安になっているなら、ポンドに比べてユーロが強いことになり、今後はポンド安に進むことが予想できます。
ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)のスプレッドを海外FX10社で比較
海外FX | 一般口座 | スプレッドが狭い口座 (取引手数料込) | 解説 |
---|---|---|---|
![]() | 1.8pips | 0.3pips | 解説ページ |
![]() | 2.5pips | 1.0pips | 解説ページ |
![]() | 1.9pips | 1.2pips | 解説ページ |
![]() | 1.8pips | 1.5pips | 解説ページ |
![]() | 3.0pips | 2.0pips | 解説ページ |
![]() | 2.6pips | 1.9pips | 解説ページ |
![]() | 1.8pips | 0.8pips | 解説ページ |
![]() | 1.8pips | 0.8pips | 解説ページ |
![]() | 1.7pips | 1.2pips | 解説ページ |
![]() | 1.9pips | 1.0pips | 解説ページ |
上の表は、人気の海外FX業者10社のユーロ/英ポンドの平均スプレッドを比較した表です。
ほとんどの海外FX業者は、一般口座とスプレッドが狭い口座タイプの2種類の口座を提供しています。
スプレッドが狭い口座タイプは、「取引手数料が別途かかる」、「初回入金額が高い」、「ボーナスがない」など、一般口座に比べると取引を始めるハードルが高いため、海外FX初心者よりも中級者以上向きの口座です。
スプレッド比較表では、取引手数料を含めたスプレッドで計算しています。
一般口座の平均スプレッドは1.7pips〜3.0pips、スプレッドが狭い口座の平均スプレッドは0.3pips〜2.0pipsとなっています。
また、スプレッドが狭いのは一般口座だとFBS、スプレッドが狭い口座だとGEMFOREXです。
特にGEMFOREXのスプレッドが狭い口座(ノースプレッド口座)は、取引手数料無料で0.3pips~という驚異的なスプレッドの狭さを誇ります。
ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)のスワップポイント一覧
海外FX | 買い | 売り | 解説 |
---|---|---|---|
![]() | -865円 | 162円 | 解説ページ |
![]() | -375円 | -35円 | 解説ページ |
![]() | -807円 | -143円 | 解説ページ |
![]() | -944円 | 159円 | 解説ページ |
![]() | -795円 | 83円 | 解説ページ |
![]() | -600円 | -203円 | 解説ページ |
![]() | -552円 | -360円 | 解説ページ |
![]() | -936円 | 98円 | 解説ページ |
![]() | -475円 | -135円 | 解説ページ |
![]() | -730円 | -63円 | 解説ページ |
上の表は、人気の海外FX業者10社のユーロ/英ポンドのスワップポイントを比較した表です。
スワップポイントは、通貨ペアにおける二カ国間の金利差になります。
金利が低い通貨で金利が高い通貨を買うとスワップポイントはプラス、金利が高い通貨で金利が低い通貨を買うとスワップポイントはマイナスになります。
比較表を見ても分かるように、スワップポイントは業者によって大きく異なります。
これは海外FX業者がスワップポイントから一定の手数料を差し引いているためです。
スワップ狙いになるとポジションを長期で保有することになるので、海外FX業者にはスプレッドの収入が入ってこなくなります。
そこでポジションを長期保有するトレーダーからは、スプレッドの代わりにスワップポイントから手数料を徴収しています。
ちなみに、ユーロの金利よりもポンドの金利が低いことから、ユーロ/英ポンドにおいては売り注文を入れるとスワップポイントはプラスになります。
比較表から、スワップポイントが多くもらえるのは海外FX業者GEMFOREXであることが分かります。
ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)のおすすめのトレード手法
ユーロ/英ポンドの価格はイギリスと欧州の経済バランスである程度決まるため、値動きが読みやすくテクニカル分析との相性も抜群です。
そのため、さまざまなトレード手法で利益を得ることができます。
特にユーロ/英ポンドのおすすめのトレード手法は以下の3つです。
- 売りでスイングトレード
- 一般口座でデイトレード
- スプレッドが狭い口座でスキャルピング
それぞれ解説します。
売りでスイングトレード
スイングトレードは数日から数週間の間隔で取引を行うトレード手法になります。
長期的な下降トレンドが発生している場合、売りポジションでスイングトレードを行うと為替差益とスワップポイントの2つの利益を狙うことができます。
為替差益が狙えなかったとしてもスワップポイントは確実に入ってくるため、長期的にポジションを保有しながら再び為替差益を狙うこともできます。
売りのスイングトレードで稼ぐなら、売りスワップがプラスになっている海外FX業者を選びましょう。
一般口座でデイトレード
一般口座を利用するなら、1日に数回程度の取引を行うデイトレードがおすすめです。
デイトレードはテクニカル分析との相性がよく、取引回数も少ないことから海外FX初心者にも向いています。
一般口座だとユーロ/英ポンドのスプレッドはだいたい2.0pipsから3.0pipsほどなので、取引回数が多いスキャルピングだとコストが多くかかってしまいます。
一般口座の方が少ない資金で取引を始められるため、まずはデイトレードで稼いでからスプレッドが狭い口座に移行してスキャルピングするのがおすすめです。
スプレッドが狭い口座でスキャルピング
30万円〜50万円くらいの資金力があるトレーダーには、スプレッドが狭い口座を使ったスキャルピングをおすすめします。
スキャルピングは数秒から数分間隔で取引を行い、1日に数十回から数百回の取引を繰り返して薄い利益を積み上げていく手法です。
特にユーロ/英ポンドのスプレッドが0.3pipsの海外FX業者GEMFOREXなら、取引コストを大幅に抑えることができます。
スプレッド0.3pipsは、ユーロドルやドル円などの基軸通貨ペアと同じ水準です。
基軸通貨ペアと同水準のスプレッドで、なおかつユーロ/英ポンドの方が値動きは大きいことから、短時間で大きな利益を狙うことができます。
ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)の見通し
ユーロ/英ポンドは2017年のイギリス総選挙以来、0.8ポンド〜0.9ポンドを行き来するレンジ相場になっています。
コロナのパンデミックになったときもレンジ相場が崩れることはなかったことや、欧州とイギリスの経済バランスに大きな変化が現れる可能性も低いことから、今後もレンジ相場が続くと想定されます。
ただ、欧州はロシア・ウクライナの地政学リスクを抱えているため、状況が一変すると価格が大きく動く可能性もあります。
当面は相場急変のリスクに備え、「ポジションを持ちすぎない」、「注文ごとに逆指値を入れて損切りできるように設定」、「ポジションを長期保有するときはレバレッジを数倍程度に留める」などの対策をしましょう。
ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)のスプレッドに関するよくある質問
ここでは、ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)のスプレッドに関するよくある質問をまとめています。
ユーロ/英ポンドの平均スプレッドはどれくらいですか?
一般口座だと平均スプレッドは1.7pips〜3.0pips、スプレッドが狭い口座だと取引手数料を含めて0.3pips〜2.0pipsほどです。
ユーロ/英ポンドの平均スプレッドが狭い業者はどこですか?
海外FX業者GEMFOREXです。
特にスプレッドが狭い口座(ノースプレッド口座)は0.3pipsという非常に狭いスプレッドで取引を行うことができます。
ユーロ/英ポンドのスプレッドに適したトレード手法を教えてください
一般口座ならデイトレード、スプレッドが狭い口座ならスキャルピングがおすすめです。
まとめ:ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)のスプレッドについて
ユーロ/英ポンドの平均スプレッドは、一般口座なら1.7pips〜3.0pips、スプレッドが狭い口座なら取引手数料込みで0.3pips〜2.0pipsとなります。
スプレッドがやや広い一般口座で取引するならデイトレード、スプレッドが狭い口座で取引するならスキャルピングがおすすめです。
また、スプレッドの狭さで海外FX業者を選ぶならGEMFOREXをおすすめします。
特にノースプレッド口座におけるユーロ/英ポンドのスプレッドは0.3pipsとかなり狭く、取引手数料無料でトレードができます。
スキャルピングにも対応しているので、短期売買で稼ぎたいトレーダーにもおすすめです。
筆者がおすすめする人気海外FX会社GEMFOREX

GEMFOREXの詳細 | |
---|---|
オススメ度 | ★★★★★ |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | 〇 |
約定率 | 99.99%が0.78秒以内に執行 |
最低取引枚数 | 1,000通貨 |
ドル円スプレッド | 1.2pips~ |
手数料 | 無料 |
日本語サポート | 24時間 |
金融ライセンス | モーリシャス金融ライセンス(GB21026537) |
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