変動スプレッドとは?海外FX業者を比較しておすすめを紹介!

変動スプレッドとは?海外FX業者を比較しておすすめを紹介!


・変動スプレッドって何?
・どこの海外FX業者を選んだらお得?
・固定と変動ならどっちのスプレッドがいい?

海外FXで稼ぎたいけど、スプレッドの仕組みがよく分からないという方もいるでしょう。

変動と固定スプレッドの違いや、スプレッドがどんなときに広がるかを知っていないと大きな損失につながりかねません。

海外FX歴10年以上の筆者は、さまざまな業者でコスト重視の取引を行ってきました。

取引コストがお得なタイミングやスプレッドが広がる原因、おすすめの海外FX業者などをまとめています。

この記事を読むことで、海外FX初心者がスプレッドで損をしない取引方法や業者を選ぶポイントがすべて分かります。

それでは詳しく解説します。

変動スプレッドとは?簡単にいうと・・・

変動スプレッドとは、簡単に言うと相場や市場の状況に応じてスプレッドが変化するスプレッドのタイプです。

相場や市場が落ち着いているときはスプレッドが狭く、相場や市場が混乱しているときや流動性が低下(市場参加者が少ない)しているタイミングはスプレッドが広がる傾向にあります。

海外FX業者の多くは変動スプレッドを導入しています。

スプレッドとは?

FXにおける「スプレッドとは」FX取引の基本的な取引コストになります。

スプレッドについて以下の順番でさらに詳しく解説していきます。

  • スプレッドは買値と売値の差
  • 海外FX業者ごとにスプレッドは異なる
  • 口座タイプごとにスプレッドは異なる
  • 通貨ペアや銘柄によってスプレッドは異なる
それぞれ見ていきましょう。

スプレッドは買値と売値の差

スプレッドとは、買値と売値の差です。

FXのレートを見ると、1つの通貨ペアに対して買値(Ask)と売値(Bid)の2つの価格が設定されているのが分かります。

FXは買値で通貨を買ったら売値で売り、売値で通貨を売ったら買値で買います。

たとえば、買値が130.555円、売値が130.550円の通貨ペアがあるとします。

この場合のスプレッドは、「130.555円-130.550円=0.005円」です。

つまり、注文を入れた時点で0.005円の損失(買値と売値の差)が発生していることになり、スプレッドの損失を回収しながら利益を取りにいきます。

スプレッドはpipsという単位が用いられており、(0.01円=1pips)になります。

買値と売値の差が0.005円ならスプレッドは0.5pipsです。

スプレッドは注文時に発生する手数料であり、決済するまでに回収することができるので、手数料のように別途で支払う必要はありません。

スプレッドが狭い(買値と売値の差が小さい)ほど回収するコストは小さくなるので、小さい値幅でも利益に転じやすくなります。

そのため、FXではスプレッドが重要視されます。

海外FX業者ごとにスプレッドは異なる

スプレッドは、海外FX業者が自由に決めることができます。

そのため、同じ通貨ペアでも海外FX業者によってスプレッドは大きく異なります。

「スプレッドが狭い業者=取引コストが安い業者」になるので、少しでも取引コストを抑えるなら海外FX業者をスプレッドで比較して選ぶのがポイントです。

口座タイプごとにスプレッドは異なる

スプレッドは口座タイプごとに異なります。

海外FX業者の多くは、一般口座(STP口座)とスプレッドが狭い口座(ECN口座)の2タイプを用意しています。

ECN口座の場合はスプレッドが狭い代わりに取引手数料がかかる場合が多いです。

取引手数料がかかってもスプレッドが狭い分、STP口座に比べるとECN口座の方が取引コストは安くなります。

また、同じSTP口座でも「マイクロ口座」と「スタンダード口座」など、取引条件が異なることでスプレッドも異なるケースがあります。

スプレッドで海外FX業者を選ぶときは、利用したい口座タイプのスプレッドも確認しましょう。

通貨ペアや銘柄によってスプレッドは異なる

通貨ペアや銘柄によってスプレッドは大きく異なります。

ドル/円やユーロ/ドルのように取引量が多い通貨ペアはスプレッドが狭く、ドル/メキシコペソやドル/トルコリラのように取引量が少ない通貨ペアはスプレッドが広いのが一般的です。

取引量が多いとスプレッドが狭いのは、取引量が多いほど注文が成立してレートの動きが安定するためです。

スプレッドは買値と売値の差なので、レートの動きが大きくなるとスプレッドは広がりやすくなります。

「スプレッドが狭い通貨ペア=値動きが安定している通貨ペア」とも言えます。

海外FX初心者にはドル円やユーロドルなど、取引量が多くスプレッドが狭い通貨ペアがおすすめです。

スプレッドの種類

ここでは、4つのスプレッドの種類を紹介します。

  • 変動スプレッド
  • 原則固定スプレッド
  • 完全固定スプレッド
  • キャンペーンスプレッド

それぞれ詳しく見ていきましょう。

変動スプレッド

変動スプレッドとは、流動性に応じてスプレッドが刻々と変化するスプレッドタイプです。

変動スプレッドは平常時のスプレッドがもっとも狭く、数秒から数分間隔で取引を繰り返し、取引コストが大きくなりやすいスキャルピングにも向いています。

一方で、経済指標発表前後や早朝、クリスマスのように、流動性が低下するタイミングはかなり広くなります。

海外FX業者の多くは変動スプレッドを導入しています。

原則固定スプレッド

原則固定スプレッドとは、平常時のスプレッドが変わらないスプレッドタイプです。

経済指標発表前後の早朝、クリスマスなど、流動性が低下するタイミングはスプレッドが広がります。

変動スプレッドに比べると平常時のスプレッドは広いものの、安定したスプレッドで取引できることから安心して取引できるのがメリットです。

完全固定スプレッド

完全固定スプレッドとは、どんなときでもスプレッドが変わらないスプレッドタイプです。

原則固定スプレッドとの違いは、流動性が低下するタイミングでもスプレッドが広がらないことです。

平常時のスプレッドは他のスプレッドタイプに比べるとかなり広いものの、流動性が低下してもスプレッドの拡大がないことから透明性が高く、安心して取引できるメリットがあります。

またスプレッドが広がることによるロスカットのリスクもありません。

取引回数が多いスキャルピングよりも、デイトレードやスイ。ングトレードのように取引回数が少ない取引手法に向いています。

キャンペーンスプレッド

キャンペーンスプレッドとは、通常に比べて狭いスプレッドで取引ができる期間限定のキャンペーンです。

一定期間が経過するとキャンペーンが終わってスプレッドが広がります。

集客のためのキャンペーンなので、継続して同じ海外FX業者で取引を行いたい人には不向きなスプレッドタイプです。

スプレッドが変動する理由

変動スプレッドや原則固定スプレッドの業者はスプレッドが変動します。

スプレッドが変動する理由には以下の2つがあります。

  • 流動性の変化に伴いレートが動くため
  • システムやサーバーエラーでもスプレッドは変動する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

流動性の変化に伴いレートが動くため

スプレッドが変動するのは、通貨の価格が流動性の変化に伴って変動するためです。

流動性とは取引量のことで、流動性が高いということは多くのトレーダーが市場に参加している状態になります。

このような場合は注文が成立しやすくレート変動も小さくなります。

レートの動きが小さいと買値と売値の差が生じにくく、スプレッドが広がるのを抑えることができます。

反対に、流動性が低いと注文が成立しないのでレート変動が大きくなり、買値と売値にばらつきが生じてスプレッドの拡大につながるというわけです。

システムやサーバーエラーでもスプレッドは変動する

買値や売値はシステムで管理されているので、システムやサーバーエラーが発生するとスプレッドが変動します。

極端なエラーだと補償対象になる場合もありますが、頻繁に発生している小さなエラーに対しての補償はなく、そもそもスプレッドが変動している理由がエラーだということにも気付けません。

システムやサーバーエラーが原因のスプレッド変動は、どの海外FX業者を利用しても発生する可能性があります。

ただし、完全固定スプレッドを導入している海外FX業者だと、システムやサーバーエラーが発生してもスプレッドは広がりません。

スプレッドが広がる要因や時間帯

スプレッドが広がる要因や時間帯はある程度決まっています。

特に以下の4つはスプレッドが広がりやすいタイミングです。

  • 重要な経済指標発表前後
  • 早朝
  • 突発的なイベント
  • クリスマス、年末年始など

それぞれ解説していきます。

重要な経済指標発表前後

雇用統計情報やGDP、FOMCのような、その国の経済にとって重要となる経済指標が発表される前後はスプレッドが拡大します。

重要な経済指標発表前後は予想外の値動きが発生しやすいことから、エントリーを控えるトレーダーが多くなって流動性が低下します。

また経済指標発表前後のスキャルピングなどを禁止している業者も多く、他の時間帯に比べると流動性が相対的に下がるのも要因の1つです。

このような理由から経済指標発表前後は流動性が安定せず、取引相手が見つかりにくいことから、海外FX業者も損失を抱えないようにスプレッドを広げて対応しなければなりません。

早朝

早朝の6時から7時(冬時間は7時から8時)の時間帯は、スプレッドが広がりやすいタイミングです。

海外FX業者によっては、スプレッドが通常時の10倍以上も広がることもあります。

早朝にスプレッドが広がるのは、「ニューヨーク市場」、「ロンドン市場」、「東京市場」の3大市場のクローズと重なり、流動性が低下してレートの動きが大きくなるためです。

また早朝はスワップポイントのロールオーバーの時間帯にもなります。

ロールオーバー前にポジションを持ち、ロールオーバー後にポジションを決済してスワップポイントを獲得しようとするトレーダーを阻止するためにスプレッドを広げます。

早朝はほぼ毎日のようにスプレッドが拡大するので、スプレッド重視の取引をするなら早朝のトレードは避けましょう。

突発的なイベント

大規模なテロ、自然災害、要人によるサプライズ発言などの突発的なイベントによってスプレッドが拡大することもあります。

突発的なイベントが発生すると、その国の経済に対しての影響や懸念からポジションを決済するトレーダーが急増します。

市場も荒れた状態になり、価格変動が大きくなってスプレッドの拡大につながります。

クリスマス、年末年始など

クリスマスや年末年始などの休暇は市場参加者が少なく、流動性が低下してスプレッドが拡大しやすくなります。

このようなタイミングは毎年のようにスプレッドが拡大することから、事前にスプレッドの拡大を顧客に注意喚起している海外FX業者も多くあります。

クリスマスや年末年始は予想できないような値動きが発生するので、リスク対策のためにもポジションを持たないことをおすすめします。

スプレッドの狭さだけで会社を選ばない!

海外FX業者はスプレッドの狭さだけで選ぶのではなく、以下の4つのポイントも重視して選びましょう。

  • 5年以上の実績とライセンスの保有がある
  • 日本語サポートがある
  • ゼロカットの実績がある
  • スキャルピングの条件が整っている(レバレッジが大きく約定力が高い)

1つずつ詳しく解説していきます。

5年以上の実績とライセンスの保有がある

海外FX業者は、設立してから5年以上の実績があり、金融ライセンスを保有している業者を選びましょう。

海外FX業者の中には詐欺業者も多くあります。

詐欺業者は1~3年の短いスパンで倒産→起業を繰り返し、金融監督機関や政府からも目をつけられていることから金融ライセンスの保有ができません。

設立してからの実績があって金融ライセンスを保有している海外FX業者なら、詐欺業者の可能性は低くなります。

スプレッドが狭くても騙されてしまっては意味がないので、信頼できる海外FX業者を選びましょう。

日本語サポートがある

海外FX初心者は日本語サポートがしっかりしている海外FX業者を選びましょう。

海外FX業者は世界中にたくさんありますが、日本人向けのサポートに力を入れている業者はそう多くありません。

これは他の国に比べて、日本の金融庁の締め付けが厳しいためです。

トラブルが発生したときの対応は日本語サポートがある方がスムーズです。

できれば、現地に日本人スタッフが在籍している業者を選び、公式サイト・サポートともに完全日本語対応している業者を選びましょう。

ゼロカットの実績がある

海外FX業者はゼロカットの実績があるところを選びましょう。

ゼロカットとは、ロスカットが間に合わず口座の残高がマイナスになっても、口座のマイナス分はFX業者が代わりに補填してくれるシステムになります。

海外FX業者の多くはゼロカットシステムがあるので、FX取引自体が原因で借金を抱えるリスクはありません。

ただし、「ゼロカットがある」と謳っている業者でも、実際に口座残高がマイナスになったらさまざまな理由をつけてゼロカットをしないところもあります。

このような業者に振り回されないために、ゼロカットの有無だけでなく、ゼロカットの実績がある業者を選ぶと安心です。

スキャルピングの条件が整っている(レバレッジが大きく約定力が高い)

スプレッドの狭さを活かせる取引手法はスキャルピングなので、スプレッドにこだわるならスキャルピングの条件が整っていることも重要になります。

スキャルピングは数秒から数分間隔で取引を繰り返し、薄い利益を積み上げていく取引スタイルです。

1回あたりの取引の値幅が小さい分、大きなレバレッジを使って効率よく利益を増やせます。

そのため、最大レバレッジが大きな業者ほどスキャルピングには有利です。

また約定力の大きさもスキャルピングには重要になります。

約定力とは注文通りに約定させることができる能力のことで、約定力が高いほどスリッページや約定拒否などが少なくなります。

数pipsを狙うようなスキャルピングにおいてスリッページの頻発は命取りです。

海外FXをするなら、スプレッドの狭さだけでなく、最大レバレッジが大きく約定力が高い業者を選びましょう。

【変動スプレッド】海外FX比較一覧

以下の表では、変動スプレッドを導入している海外FX業者7社を紹介しています。

スプレッド最大レバレッジ約定率ライセンス設立年
GEMFOREX0.0pips~5,000倍99.99%モーリシャス2010年
XM1.1pips~1,000倍99.98%FSA2009年
TitanFX0.9 pips~500倍99.97%VFSC2014年
AXIORY0.9pips~400倍99.99%FSC2007年
FXGT1.2pips~1,000倍99.99%FSA2019年
IronFX1.0pips~1,000倍99.62%なし2010年
Bigboss1.2pips~999倍99.99%FSA2013年

 

スプレッドは、各業者でスプレッドが一番狭い口座を参考にしています。

【変動スプレッド】海外FXおすすめランキング

変動スプレッドを導入しているおすすめの海外FX業者をランキングにして紹介します。

  • <1位>GEMFOREX
  • <2位>XM
  • <3位>TitanFX
  • <4位>Bigboss
  • <5位>AXIORY
  • <6位>FXGT
  • <7位>IronFX

それぞれの海外FX業者の特徴やおすすめポイントなどを紹介します。

<1位>GEMFOREX

オールインワン口座ガチゼロ口座レバレッジ5,000倍口座
最大レバレッジ1,000倍1,000倍5,000倍
スプレッド1.1pips0.0pips1.1pips
最低入金額1,000円5,000円他口座からの資金移動
取引手数料無料無料(将来的に徴収する可能性有)無料
最小取引量1,000通貨1,000通貨1,000通貨
自動売買対応非対応非対応
ボーナスありなしなし

 

変動スプレッドでおすすめの海外FX業者1位はGEMFOREXです。

バランス重視のオールインワン口座、スプレッド重視のガチゼロ口座、レバレッジ重視のレバレッジ5,000倍口座があります。

ガチゼロ口座はスプレッドが完全固定の0で、さらにレバレッジ1,000倍を使って取引ができます。

これほどの低コストでサービスを提供している海外FX業者はGEMFOREX以外ありません。

またオールインワン口座では、口座開設するだけで1万円以上の証拠金がもらえる口座開設ボーナスや入金100%ボーナス、1日5ロット以上の取引で毎日もらえる1,000%入金ジャックポットボーナスがあるなどボーナスもかなり豪華です。

最低入金額も低く、現地日本人スタッフのサポートが受けられることから海外FX初心者にもおすすめです。

<2位>XM

スタンダード口座マイクロ口座Zero口座
最大レバレッジ1,000倍1,000倍500倍
スプレッド1.6pips1.6pips0.1pips
最低入金額500円500円500円
取引手数料無料無料1.0pips
最小取引量1,000通貨10通貨1,000通貨
自動売買対応対応対応
ボーナスありありあり

 

変動スプレッドでおすすめの海外FX業者2位はXMです。

XMには一般口座のスタンダード口座、小ロット専用のマイクロ口座、スプレッドが狭いZero口座の3つの口座があります。

特にZero口座がおすすめで、取引手数料を含めても1回あたりの取引コストは1.1pipsとかなり安いです。

また自動売買やボーナスに対応しているのも魅力と言えます。

日本人が多く利用している海外FX業者ということもあり、日本語対応やサポートのレベルは高く、10年以上の実績があることから信頼性の高さも抜群です。

<3位>TitanFX

スタンダード口座

ブレード口座
最大レバレッジ500倍500倍
スプレッド1.4pips0.2pips
最低入金額2万円2万円
取引手数料なし0.7pips
最小取引量1,000通貨1,000通貨
自動売買対応対応
ボーナスなしなし

 

変動スプレッドでおすすめの海外FX業者3位はTitanFXです。

TitanFXには一般向けのスタンダード口座とスプレッドの狭さに特化したブレード口座があります。

スタンダード口座とブレード口座のスペックはほとんど変わらないことから、取引コストがより安いブレード口座がおすすめです。

レベルの高い日本語サポートがあることや、日本における運営実績があることから信頼性重視の海外FX初心者にも向いています。

ただし、最低入金額が高いことやボーナスがないことから、海外FXを始めるためにはある程度の資金が必要です。

<4位>Bigboss

スタンダード口座プロスプレッド口座
最大レバレッジ

999倍999倍
スプレッド1.6pips0.3pips
最低入金額指定なし指定なし
取引手数料なし0.9pips
最小取引量1,000通貨1,000通貨
自動売買対応対応
ボーナスありあり

 

変動スプレッドでおすすめの海外FX業者4位はBigbossです。

Bigbossには一般向け口座のスタンダード口座とスプレッドの狭さに特化したプロスプレッド口座の2タイプがあります。

スペックに差がほとんどないことから、取引コストがより安いプロスプレッド口座がおすすめです。

Bigbossには口座開設で5,000円もらえる口座開設ボーナスや100%入金ボーナスなどがあり、プロスプレッド口座でもボーナスをもらうことができます。

最低入金額に指定がないことから、少額資金で海外FXを始めたい初心者にも最適です。

<5位>AXIORY

スタンダード口座ナノスプレッド口座
テラ口座
最大レバレッジ400倍400倍
スプレッド1.5pips0.3pips
最低入金額5,000円5,000円
取引手数料なし0.6pips
最小取引量1,000通貨1,000通貨
自動売買対応対応
ボーナスなしなし

 

変動スプレッドでおすすめの海外FX業者5位はAXIORYです。

AXIORYには一般向けのスタンダード口座とスプレッドの狭さに特化したナノスプレッド口座とテラ口座があります。

ナノスプレッド口座とテラ口座の違いは取引ツールの違いで、ナノスプレッド口座ではMT4とcTraderに対応、テラ口座ではMT5に対応しています。

おすすめするのは、取引コストが安いナノスプレッド口座やテラ口座です。

AXIORYは日本人トレーダーの知名度も高く、XMやGEMFOREXと共に海外FXサービスを牽引してきた実績があります。

信頼性を重視するトレーダーに特におすすめの業者です。

<6位>FXGT

セント口座ミニ口座スタンダード口座ECN口座
最大レバレッジ1,000倍1,000倍1,000倍1,000倍
スプレッド2.0pips1.8pips1.6pips0.3pips
最低入金額500円500円500円2万5,000円
取引手数料なしなしなし1.0pips
最小取引量10通貨100通貨1,000通貨1,000通貨
自動売買対応対応対応対応
ボーナスありありありなし

 

変動スプレッドでおすすめの海外FX業者6位はFXGTです。

FXGTにはセント口座、ミニ口座、スタンダード口座、ECN口座の4タイプの口座があります。

小ロットの取引ならセント口座やミニ口座、バランスの取れた口座ならスタンダード口座、スプレッドの狭さにこだわるならECN口座がおすすめです。

提供される口座タイプが多いことから、状況に応じた口座が選べるメリットがあります。

2019年に設立した新興業者なので他の業者に比べると信頼性はやや劣るものの、金融ライセンスを保有していることや現在まで目立ったトラブルはありません。

<7位>IronFX

ライブ変動口座ライブ固定口座ゼロスプレッド口座ノーコミッション口座ゼロスプレッド口座アブソルト zero口座
最大レバレッジ1,000倍1,000倍500倍500倍500倍500倍
スプレッド1.2pips2.2pips0.0pips1.7pips0.0pips1.0pips
最低入金額1万円1万円5万円5万円5万円5万円
取引手数料なしなし2.0pipsなし1.4pipsなし
最小取引量1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨
自動売買対応対応対応対応対応対応
ボーナスありありなしなしなしなし

 

変動スプレッドでおすすめの海外FX業者7位はIronFXです。

さまざまな口座タイプを提供しており、ライブ固定スプレッド口座やゼロスプレッド口座などは完全固定スプレッドとなっています。

おすすめするのはライブ変動口座とアブソルトゼロ口座です。

少額資金で取引をするならライブ変動口座、より狭いスプレッドで取引するならアブソルトゼロ口座が使いやすいです。

ライセンスはありませんが、10年以上の運営実績があるので一定の信頼性はあります。

いろいろな口座を使い分けて取引したい人におすすめの海外FX業者です。

スプレッドの計算方法

ここでは、以下の順番でスプレッドの計算方法を紹介します。

  • スプレッドの計算式
  • 円以外のスプレッドについて
  • スプレッドのシミュレーション

それぞれ詳しく解説していきます。

スプレッドの計算式

スプレッドのコストの計算式は以下の通りです。

「(買値-売値)×取引量=スプレッドのコスト」

たとえば、「買値が1ドル130.545円」と「売値が1ドル130.540円」の通貨で1万通貨の取引を行う場合のコストは次の通りです。

「(130.545円-130.540円)×1万通貨=50円」となり、50円がスプレッドのコストになります。

円以外のスプレッドについて

円以外のスプレッドは、1pipsあたりの通貨単位が異なるので注意してください。

仮にドルの場合だと、「1pips=0.01セント=0.0001ドル」になります。

たとえば、ユーロドルにおいて買値が1.01500ドル、売値が1.01504ドルにおけるスプレッドは「1.01500ドル-1.01504ドル=0.4pips」です。

1万通貨で取引を行う場合は、「0.4pips×1万通貨=4,000pips」となり、ドルに変換すると0.4ドルになります。

1ドルは137円ほどなので、0.4ドルを日本円に換算すると「54.8円」になります。

スプレッドのシミュレーション

ここでは、さまざまな通貨ペアにおけるスプレッドのコストをシミュレーションしています。

<ケース①>

・通貨ペア:ドル円
・スプレッド:1.2pips(0.012円)
・取引量:10万通貨

スプレッドの取引コストは、「1.2pips(0.012円)×10万通貨=12万通貨(1,200円)」になります。

<ケース②>

・通貨ペア:ユーロドル
・スプレッド:0.5pips(0.00005ドル)
・取引量:5万通貨
・ドル円の価格:1ドル137円

スプレッドの取引コストは、「0.5pips(0.00005ドル)×5万通貨=25,000pips(2.5ドル)」になります。

2.5ドルを日本円に換算すると342.5円です。

<ケース③>

・通貨ペア:ポンドドル
・スプレッド:2.0pips(0.0002ドル)
・取引量:3万通貨
・ドル円の価格:1ドル137円

スプレッドの取引コストは、「2.0pips(0.0002ドル)×3万通貨=60,000pips(6.0ドル)」になります。

6.0ドルを日本円に換算すると822円です。

海外FXのスプレッドで注意すべきポイント

ここでは、海外FXのスプレッドで注意すべきポイントを3つ紹介します。

  • 取引手数料がかかる口座がある
  • スリッページが多いと取引コストは増大する
  • 長期トレードではスプレッドよりスワップポイントが重要

それぞれ解説していきます。

取引手数料がかかる口座がある

海外FXのスプレッドで注意することは、スプレッド以外に取引手数料がかかる口座があることです。

スプレッドの狭さだけで海外FX業者や口座を選んだものの、取引手数料が別途かかって取引コストが増大するケースもあります。

特に各業者が用意しているスプレッドが狭い口座タイプ(ECN口座)においては、スプレッド以外に取引手数料がかかる可能性が高いです。

取引手数料がかかる口座を利用する場合、「平均スプレッド+取引手数料」から取引コストを算出して、スプレッドのみで取引できる口座と取引コストを比較しましょう。

<例>

・海外FX業者A:スプレッドが1.5pips
・海外FX業者B:スプレッドが0.5pipsで取引手数料が1.2pips

この場合、海外FX業者Bの取引コストは1.7pipsになることから、スプレッドが広くても海外FX業者Aの方が取引コストは小さくなります。

ちなみに取引手数料は「片道3ドル」のように表現されることが多いです。

1回の取引で注文と決済を行うので、実際にかかる手数料は上記の例だと「片道×2=6ドル」になります。

1ドルはだいたい1pipsなので、片道3ドルの取引手数料は往復6ドルで「0.6pips」と計算できます。

スリッページが多いと取引コストは増大する

スプレッドが広くても、スリッページが頻発すると取引コストが大きくなるので注意してください。

スリッページとは、注文とは違うレートで決済することです。

一般的には、約定率が低い業者ほどスリッページが多くなります。

<例>

・海外FX業者A:約定率が99%でスプレッドが1.5pips
・海外FX業者A:約定率が90%でスプレッドが1.3pips
・約定しなかった場合は3.0pipsのスリッページが起こるとする

このような条件の海外FX業者が2社あった場合、どちらの方が取引コストは小さいでしょうか?

100回取引を行った場合の取引コストは以下のようになります。

「海外FX業者A」

・スプレッドのコスト:150pips
・スリッページのコスト:3.0pips
・取引コスト:153pips

「海外FX業者B」
・スプレッドのコスト:130pips
・スリッページのコスト:30pips
・取引コスト:160pips

スプレッドが狭いのにも関わらず、海外FX業者Bの方がスリッページの損失が大きく取引コストは高くなっています。

海外FX業者を選ぶときは、スプレッドの狭さだけでなく約定率の高さも重視しましょう。

長期トレードではスプレッドよりスワップポイントが重要

スプレッドの狭さが重要になるのは、スキャルピングやデイトレードのように取引間隔が短い取引手法です。

数日以上にかけてポジションを保有するスイングトレードや、数カ月にかけてポジションを保有するポジショントレードだと、数pipsのスプレッドは無視できるくらい小さいコストになります。

スイングトレードやポジショントレードだと、スプレッドの狭さよりも毎日入ってくるスワップポイントの高低が重要になります。

海外FX業者によってスプレッドが異なるように、スワップポイントも業者によって違います。

これはスワップポイントから一定の手数料を海外FX業者が差し引いているためで、スプレッドの収入が望めない長期トレーダーを対象にしています。

スワップ狙いで海外FXをするなら、スプレッドではなくスワップポイントを重視しましょう。

海外FXのスプレッドはなぜ広いのか

国内FXに比べると海外FXのスプレッドは全体的に広いです。

しかし、スプレッドが広い海外FXの方が高い人気があります。

ここでは、海外FXのスプレッドが広い理由や人気の理由を以下の順番で解説します。

  • 海外FX業者はNDD方式を導入しているため
  • スプレッドが広くても海外FXが人気の理由

それぞれ詳しく見ていきましょう。

海外FX業者はNDD方式を導入しているため

海外FXのスプレッドが広いのはNDD方式を導入しているためです。

NDD方式というのは、投資家からの注文を海外FX業者が世界の投資家が集まるインターバンク市場に流す方式になります。

NDD方式の主な手数料はスプレッドです。

一方、国内FXのスプレッドが狭いのはDD方式を導入していることが理由になります。

DD方式というのは、投資家からの注文をすべて市場に流さず、一部の注文を呑んで取引を行う方式になります。

取引を呑んだ場合、投資家が負けたときの損失はすべてFX業者の利益です。

国内FXはスプレッド以外に投資家の損失という利益が入るので、海外FXに比べて狭いスプレッドを提供することができます。

スプレッドが広くても海外FXが人気の理由

スプレッドが広くても、国内FXに比べて海外FXの方が高い人気があります。

これはNDD方式の方がDD方式に比べて透明性が高く、スリッページや約定拒否などが起こりにくいためです。

海外FXは投資家が勝てば勝つほどスプレッドの収入が増えて業者が儲ける仕組みになっているので、顧客が取引しやすいように豪華なボーナスの提供を行い、追証なしのゼロカットシステムを導入して投資家の借金のリスクをゼロにしています。

国内FXは投資家が負けるほど収入が増えて業者が儲ける仕組みになっているので、意図的なレート操作やシステムエラーを発生させる悪質な業者も少なくありません。

このように、なかなか勝たせてもらえないのが国内FXです。

また海外FX業者は、「最大レバレッジが大きい」、「世界的な取引ツールのMT4やMT5が使える」などのメリットもあります。

固定スプレッドについて

ここでは、「固定スプレッド」について以下の順番で解説します。

  • 変動スプレッドと固定スプレッドの違い
  • 原則固定スプレッドとの違い

それでは詳しく見ていきましょう。

変動スプレッドと固定スプレッドの違い

固定スプレッドとは、スプレッドが固定されているスプレッドタイプです。

常にスプレッドが変化する変動スプレッドと違い、安定したスプレッドで取引できるメリットがあります。

変動スプレッドで特にスプレッドが広がりやすい流動性の低下するタイミングであっても、スプレッドの広がりを気にすることなく取引ができます。

ただし、本来ならスプレッドが広がるタイミングでも固定するため、その分のリスクやコストは平常時のスプレッドを広げることで対応しています。

そのため、変動スプレッドに比べると固定スプレッドの方がスプレッドは広いです。

原則固定スプレッドとの違い

固定スプレッドには、完全固定スプレッドと原則固定スプレッドの2種類があります。

完全固定スプレッドは流動性や通貨ペアに関係なくスプレッドが一定、原則固定スプレッドは流動性が大きく低下するとスプレッドが変化します。

固定スプレッドの業者や口座であっても、導入しているのが原則固定スプレッドだとスプレッドが変動して取引コストが増大することもあるので注意してください。

ただし、平常時のスプレッドは原則固定スプレッドの方が狭いので、市場が安定しているタイミングのみを狙って海外FXをするなら原則固定スプレッドの方が使いやすいです。

よくある質問

ここでは、変動スプレッドのよくある質問をまとめています。

変動スプレッドとは何ですか?

流動性に応じてスプレッドが常に変化するスプレッドタイプです。

固定スプレッドとは何ですか?

スプレッドが変化しないスプレッドタイプです。

どんなときにスプレッドは広がりますか?

流動性が低下しやすい早朝、経済指標発表前後、クリスマス・年末年始、テロや自然災害などの発生時です。

コストの計算式を教えてください

「(買値-売値)×取引量」がスプレッドのコストになります。

注意点はありますか?

海外FXはスプレッド以外に取引手数料・スリッページ・スワップポイントなどのコストがかかります。

これらのコストも踏まえた上で業者選びをしましょう。

おすすめの業者はありますか?

GEMFOREXがおすすめです。

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まとめ:変動スプレッドについて

変動スプレッドは、平常時のスプレッドが狭くスキャルピングに向いています。

少しでも取引コストを抑えて海外FXをするなら、変動スプレッドの中でも特に狭いスプレッドで取引できる海外FX業者を選びましょう。

筆者がおすすめする変動スプレッドの業者はGEMFOREXです。

スプレッドが業界トップクラスに狭いだけでなく、最大レバレッジ5,000倍や高い約定率などスプレッドを活かせるスキャルピングにも最高の取引条件が整っています。

ぜひ、スプレッドが狭い「GEMFOREX」で海外FXを始めてみましょう。

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