海外FXの固定スプレッドとは?メリット・デメリットも紹介します

海外FXの固定スプレッドとは?メリット・デメリットも紹介します


・スプレッド重視で海外FX業者を選びたい
・スプレッドは固定と変動のどっちがいい?
・固定スプレッドって使いやすい?

スプレッドで海外FX業者を選びたいけど、変動スプレッドと固定スプレッドのどっちを選んでいいか分からないという方もいるでしょう。

取引コストを重視するなら、固定スプレッド・変動スプレッドの違いやメリット・デメリットを理解していないと失敗します。

海外FX歴10年以上の筆者は、さまざまな業者で取引を行ってきました。

固定スプレッドで取引するメリットや注意点、導入している海外FX業者をはじめ、変動スプレッドと比較してどちらがお得かについてもまとめています。

この記事を読むことで、FXにかかるコストや自分のトレードスタイルに最適なスプレッドタイプ、自分に合っている業者など海外FXのスプレッドのすべてが分かります。

それでは詳しく解説していきます。

海外FXの固定スプレッドについてくわしく説明

海外FXの固定スプレッドについて以下の順番でくわしく説明します。

  • 固定スプレッドはスプレッドが変化しない
  • 変動スプレッドとの違い

それでは詳しく見ていきましょう。

固定スプレッドはスプレッドが変化しない

固定スプレッドとは、常に一定のスプレッドで取引ができるスプレッドタイプです。

スプレッドは買値と売値の差なので、買値と売値が常に同じ値幅で動くことになります。

一般的にスプレッドが広がりやすいと言われている早朝・経済指標発表前後・クリスマスのような流動性が下がっているタイミングでも固定されたスプレッドで取引ができます。

変動スプレッドとの違い

変動スプレッドとは、相場の状況や流動性に応じて常にスプレッドが変化するスプレッドタイプです。

海外FX業者の多くは、変動スプレッドを導入しています。

変動スプレッドは買値と売値の幅が変化することにより、スプレッドが拡大したり縮小したりするのが特徴です。

たとえば、買値が110.555円、売値が110.550円のスプレッドは0.5pipsになります。

売値が110.448円になったらスプレッドは0.7pipsになり、110.552円になったらスプレッドは0.3pipsになります。

スプレッドが常に動いていることから、変動スプレッドで取引するときは、スプレッドが狭いタイミングを狙って取引するのがコツです。

固定スプレッドのメリット

固定スプレッドには以下のようなメリットがあります。

  • 透明性が高い
  • スプレッドが広がりやすいタイミングでも取引コストが変わらない
  • 取引コストが簡単に計算できる
  • スプレッドの拡大によるロスカットのリスクがなくなる

それでは1つずつ解説していきます。

透明性が高い

固定スプレッドは業者が意図的にスプレッドを広げることができないため、変動スプレッドに比べると透明性が高いと言えます。

変動スプレッドを導入している海外FX業者の中には、利益を目的として相場に関係なくスプレッドを広げているところもあります。

しかし、変動スプレッドはスプレッドが刻々と変化しているので、スプレッドが拡大しても業者が意図的に行ったかどうかを判断することはできません。

その点、常に一定の固定スプレッドは意図的にスプレッドを広げられることがありません。

スプレッドが広がりやすいタイミングでも取引コストが変わらない

固定スプレッドのメリットは、経済指標発表前後や早朝、クリスマスのように流動性が低下してスプレッドが広がりやすいタイミングでも取引コストが変わらないことです。

流動性が低下するタイミングは、値動きも大きいので利益を得るのに絶好の機会と言えます。

しかし、スプレッドが拡大すると注文時の含み損が大きくなるので、変動スプレッドだとなかなか手を出すことができません。

その点、固定スプレッドならスプレッドの拡大を気にすることなく、一定の取引コストで大きな利益を狙うことができます。

取引コストが簡単に計算できる

固定スプレッドのメリットは、変動スプレッドに比べて取引コストの計算が簡単にできることです。

変動スプレッドは注文ごとにスプレッドが異なるので、その都度スプレッドの計算をして取引コストを把握しなければなりません。

固定スプレッドなら事前にスプレッドが決まっているので、「取引1回なら取引コストは○○pips、取引10回なら○○pipsのコストがかかる」と事前に取引コストが分かります。

取引コストが分かれば、「資金にどれくらい余裕を持たせるか」という資金計画を立てることができます。

スプレッドの拡大によるロスカットのリスクがなくなる

スプレッドが拡大すると含み損が大きくなり、そのままロスカットに至ることがあります。

たとえば、買値が1ドル110.555円、売値が1ドル110.550円の通貨ペアで買いポジションを保有しているとします。

この時点におけるスプレッドは0.5pipsです。

スプレッドが一時的に広がって売値が1ドル110.540円になったとすると、スプレッドは1.5pipsになって含み損が増します。

固定スプレッドならスプレッドが急拡大することはなく、変動スプレッドに比べるとロスカットされるリスクは低いです。

固定スプレッドのデメリット

固定スプレッドには以下のようなデメリットがあります。

  • 平常時のスプレッドが広い
  • スキャルピングには不向き
  • 固定スプレッドでもスプレッドが広がるケースがある

それでは1つずつ解説していきます。

平常時のスプレッドが広い

固定スプレッドのデメリットは、変動スプレッドに比べて平常時のスプレッドが広いことです。

流動性が低下するときでも、安定したスプレッドで取引できるのが固定スプレッドのメリットでした。

しかし、1日を通して流動性が低下するタイミングは多くなく、ほとんどの時間帯で変動スプレッドよりも固定スプレッドの方が取引コストは多くかかります。

早朝や経済指標発表前後に取引をしないのであれば、変動スプレッドの方が取引コストを抑えることができます。

スキャルピングには不向き

固定スプレッドはスキャルピングには不向きです。

スキャルピングとは数秒から数分間隔で取引を繰り返す取引手法で、取引回数が多くなるため、少しのスプレッドの違いでも取引コストには大きな差が生じます。

平常時のスプレッドが広い固定スプレッドは、スキャルピングのコストが大きくなりがちです。

経済指標発表前後のスキャルピングであれば、変動スプレッドに比べて取引コストを抑えることができます。

しかし、経済指標発表前後のスキャルピングを禁止している海外FX業者も少なくなく、スプレッドが狭くても意味がないケースも多いです。

固定スプレッドでもスプレッドが広がるケースがある

固定スプレッドでも海外FX業者によってはスプレッドが広がるケースがあります。

このような業者は「原則固定スプレッド」を導入しています。

平常時のスプレッドは一定で、早朝や経済指標発表前後のスプレッドは広がるのが特徴です。

常に一定のスプレッドで取引を行うなら、「原則固定スプレッド」の業者ではなく、「完全固定スプレッド」の業者を選びましょう。

業者によっては、口座タイプでスプレッドのタイプを変えているところもあります。

海外FX業者の口座を選ぶときは口座タイプも確認しましょう。

固定スプレッドと変動スプレッド、どっちがお得?

固定スプレッドと変動スプレッドのどちらがいいかどうかは、取引スタイルによって変わります。

ここでは、どちらのスプレッドタイプの方がいいか以下の順番で解説します。

  • リスク対策重視の人は固定スプレッド
  • 取引コスト重視の人は変動スプレッド

それでは詳しく解説していきます。

リスク対策重視の人は固定スプレッド

固定スプレッドは、リスク対策重視の人におすすめです。

スプレッドが広がることがないので、スプレッドの拡大による損失を防ぐことができます。

スプレッドの急拡大によるロスカットのリスクも減らすことができるので、固定スプレッドならスプレッドを気にせず安心して取引できます。

 

早朝や経済指標発表前後も取引ができる

固定スプレッドなら、早朝や経済指標発表前後も問題なく取引ができます。

早朝や経済指標発表前後は大きな利益を狙うチャンスでもあり、テクニカル分析をして明確なエントリーサインが出ることも少なくありません。

変動スプレッドだとチャンスであっても、スプレッドの拡大リスクを恐れてエントリーの機会を逃してしまうことがあります。

その点、固定スプレッドならスプレッドを気にすることなくチャンスが来たときにエントリーできます。

 

サーバーエラーによるスプレッドの拡大リスクがない

海外FXをしていると、平常時でもスプレッドが瞬間的に急拡大することがあります。

流動性が安定しているときのスプレッドの拡大はサーバーエラーの場合が多く、証拠金ギリギリの取引をしていると瞬間的なスプレッドの拡大でロスカットに至ります。

固定スプレッドなら瞬間的にスプレッドが拡大することもなく、サーバーエラーによるロスカットのリスクをゼロに抑えることができます。

取引コスト重視の人は変動スプレッド

取引コスト重視の人は変動スプレッドがおすすめです。

変動スプレッドは流動性に応じて最適な取引コストを提示してくれます。

流動性が高く値動きが安定しているタイミングなら、非常に狭いスプレッドで取引を行うことができます。

一般的な取引なら、固定スプレッドに比べて取引コストを大幅に抑えられます。

 

スキャルピングに最適

変動スプレッドはスキャルピングに最適です。

平常時であれば、固定スプレッドの半分以下のスプレッドで取引できることもあります。

たとえば、ドル円の取引を行うとします。

固定スプレッドの海外FX業者Aのスプレッドは2.0pips、変動スプレッドの海外FX業者Bの平均スプレッドは1.2pipsだとします。

この条件で100回の取引を行った場合、海外FX業者Aと海外FX業者Bのトータルスプレッドは次のようになります。

・海外FX業者A:200pips
・海外FX業者B:120pips

変動スプレッドの海外FX業者Bの方が取引コストは安いです。

スキャルピングをするなら、平常時に変動スプレッドで取引を行う方法が取引コストを一番抑えることができます。

 

1日の取引コストは圧倒的に変動スプレッドが安い

変動スプレッドの方がトータルコストは小さくなります。

早朝や経済指標発表前後のようなスプレッドが広がるタイミングは取引を避けることもできます。

それ以外のスプレッドは変動スプレッドの方が狭いので、1日を通して平均的な取引をする人であれば、固定スプレッドよりも変動スプレッドの方が取引コストは安いです。

また、スプレッドが広がるタイミングは値動きが不安定になっているので、平常時に比べるとエントリーポイントが分かりにくいデメリットもあります。

このようなタイミングでリスクを負って取引をするメリットもないです。

固定スプレッドの海外FX業者5選

ここでは、固定スプレッドの海外FX業者5選を紹介します。

  • easyMarkets(MT4口座)
  • FBS(マイクロ口座)
  • IFC Market(ビギナー口座)
  • IronFX(ライブ固定口座)
  • SuperForex(スタンダード口座)

1つずつ詳しく解説していきます。

easyMarkets(MT4口座)

項目内容
最大レバレッジ400倍
最低入金額1万円
最小取引量1,000通貨
ロスカット水準証拠金維持率30%以下
スプレッド1.8pips~
取引手数料無料

 

easyMarketsは固定スプレッドを売りにしている海外FX業者で、すべての口座タイプのスプレッドが固定されています。

ドル円のスプレッドは1.8pips〜と固定スプレッド業者の中ではかなり狭いです。

最低入金額が1万円とやや高めに設定されています。

FBS(マイクロ口座)

項目内容
最大レバレッジ3,000倍
最低入金額500円
最小取引量1,000通貨
ロスカット水準証拠金維持率20%以下
スプレッド3.0pips~
取引手数料無料

 

FBSは変動スプレッドを導入している業者で、マイクロ口座のみ固定スプレッドを導入しています。

最大レバレッジが3,000倍と非常に大きく、最低入金額が500円なので海外FXを少額資金で始められます。

ただし、主要通貨のスプレッドは3.0pipsとかなり広いです。

IFC Market(ビキナー口座)

項目内容
最大レバレッジ400倍
最低入金額100円
最小取引量100通貨
ロスカット水準証拠金維持率10%以下
スプレッド1.8pips~
取引手数料無料

 

IFC Marketは完全固定スプレッドを導入しており、主要通貨のスプレッドは1.8pipsと固定スプレッドの業者の中ではかなり狭いです。

ビキナー口座なら100円・100通貨で取引を始めることができるので初心者にも向いています。

IronFX(ライブ固定口座)

項目内容
最大レバレッジ1,000倍
最低入金額1万円
最小取引量1,000通貨
ロスカット水準証拠金維持率20%以下
スプレッド2.2pips~
取引手数料無料

 

IronFXは変動スプレッドを導入している海外FX業者で、ライブ固定口座のみスプレッドが固定されています。

固定スプレッド業者の中で比較するとスプレッドは平均的な水準です。

経済指標発表前後や早朝の取引制限はなく、常に安定したスプレッドで取引ができます。

SuperForex(スタンダード口座)

項目内容
最大レバレッジ1,000倍
最低入金額100円
最小取引量1,000通貨
ロスカット水準証拠金維持率10%以下
スプレッド2.0pips~
取引手数料無料

 

SuperForexは固定スプレッドを導入している海外FX業者で、主要通貨のスプレッドは2.0pipsと固定スプレッド業者の中では狭い部類に入ります。

最低入金額が100円と安く、レバレッジ1,000倍が使えることから少額資金で始めたい人におすすめです。

【通貨ペア別】固定スプレッドの海外FX業者を比較

ここでは、通貨ペア別に海外FX業者の固定スプレッドを比較しています。

以下の順番で紹介します。

  • 米ドル/円(USD/JPY)のスプレッド
  • ユーロ/米ドル(EUR/USD)のスプレッド
  • ユーロ/円(EUR/JPY)のスプレッド

それでは詳しく見ていきましょう。

米ドル/円(USD/JPY)のスプレッド

海外FX業者名米ドル/円のスプレッド
easyMarkets1.8pips
FBS3.0pips
IFC Market1.8pips
IronFX2.2pips
SuperForex2.5pips

 

米ドル/円のスプレッドはeasyMarketsやIFC Marketがかなり狭いです。

FBSのスプレッドはかなり広く、easyMarketsやIFC Market と1.2pips以上の差があります。

ユーロ/米ドル(EUR/USD)のスプレッド

海外FX業者名ユーロ/米ドルのスプレッド
easyMarkets1.8pips
FBS3.0pips
IFC Market1.8pips
IronFX2.2pips
SuperForex2.0pips

 

ユーロ/米ドルのスプレッドもeasyMarketsやIFC Marketが狭く、FBSのスプレッドが他社に比べて広く設定されています。

SuperForexのスプレッドもかなり狭いと言えます。

ユーロ/円(EUR/JPY)のスプレッド

海外FX業者名ユーロ/円のスプレッド
easyMarkets2.2pips
FBS4.0pips
IFC Market2.5pips
IronFX3.0pips
SuperForex3.0pips

 

ユーロ/円のスプレッドは、easyMarketsの2.2pipsが一番狭いです。

次いでIFC Marketの2.5pipsで、IronFXやSuperForexは同じ3.0pipsとなっています。

FBSのスプレッドは4.0pipsとかなり広めです。

海外FXのスプレッドは国内と比べると広い。その理由は?

海外FXのスプレッドは国内FXに比べると広くなっています。

その理由として挙げられるのが次の通りです。

  • 海外FXはNDD方式を導入しているため
  • 透明性の高い取引ツールを使っているため

それぞれ詳しく解説します。

海外FXはNDD方式を導入しているため

海外FXは取引方式にNDD方式を取り入れています。

NDD方式は、海外FX業者が顧客の注文を仲介してインターバンク市場に流す取引です。

NDD方式における取引手数料は主にスプレッドです。

一方、国内FXの取引方式はDD方式です。

DD方式は顧客とFX業者が1対1で取引を行う方式で、顧客が負けるとFX業者が儲ける仕組みになっています。

DD方式ではスプレッド以外に顧客の損失という収入源があるので、NDD方式の海外FX業者に比べるとスプレッドが狭くなっています。

 

スプレッドが広くても安心して取引できるのはNDD方式

スプレッドが広くても、安心して取引できるのはNDD方式です。

DD方式は顧客が負けたらFX業者が儲けるという仕組みなので、FX業者の中にはレート操作などを行ってわざと顧客を負かせようとするところもあります。

意図的なスリッページや約定拒否などが発生しやすく、スプレッド以外に見えないコストが多くかかります。

その点、海外FX業者は顧客が勝てば勝つほどスプレッドの収入が増えて儲かる仕組みなので、顧客を勝たせるために豪華なボーナスの提供や手厚いサポートを行っています。

利益相反の国内FXよりも、顧客とFX業者がwin-winの関係になる海外FXの方が安心して取引できます。

透明性の高い取引ツールを使っているため

海外FX業者の多くは、世界的に広く使われているMT4やMT5という取引ツールを導入しています。

一方、国内FX業者は独自に開発した取引ツールを使っているところがほとんどです。

取引ツールの違いもスプレッドに差が出る理由の1つで、独自に開発した取引ツールはスリッページやレート操作などが起こりやすい代わりに狭いスプレッドを提供できます。

不正操作ができないMT4やMT5は、スリッページや意図的なレート操作はない代わりに、国内FXよりもスプレッドは広いです。

 

スプレッドが広くても約定力が高く安心できるのは海外FXの取引ツール

スプレッドが広くても安心して取引できるのは海外FXのMT4やMT5です。

国内FXが使っている独自ツールはブラックボックスのようなもので、その中で不正行為が行われていてもトレーダーは気付けません。

また、MT4やMT5は導入コストがかからないのに対し、独自ツールは開発や導入コストが多くかかります。

これらの費用も回収しなければならないので、MT4やMT5を導入している業者に比べて取引コストは大きくなります。

ただ、国内FXはスプレッド競争が激しいことから、スプレッドを広げることはできずに、代わりにスリッページを起こして利益を得ています。

見えないコストがどれくらい発生するか分からない国内FXよりも、スプレッドのみで取引できる海外FX業者の方が安心です。

海外FXのリアルタイムスプレッドとは?

リアルタイムスプレッドとは、現在のレートから求められるスプレッドです。

リアルタイムスプレッドは「買値-売値」で計算することができます。

たとえば、現在の買値が130.550円で売値が130.534円なら、リアルタイムスプレッドは「130.550円-130.534円=0.016円(1.6pips)」です。

固定スプレッドを導入している海外FX業者だと、買値と売値の幅は常に同じになるので、リアルタイムスプレッドは変動しません。

GEMFOREXのスプレッドについて

GEMFOREXは、海外FX業者の中でトップクラスのスプレッドの狭さを誇ります。

特にノースプレッド口座は、取引手数料がかからず国内FXと同じ水準のスプレッドです。

以下の表は、GEMFOREXの所要通貨ペアの平均スプレッドです。

通貨ペア名オールインワン口座
レバレッジ5,000倍口座
ノースプレッド口座
USD/JPY1.4pips0.3pips
EUR/USD1.4pips0.3pips
GBP/USD2.2pips1.3pips
AUD/USD1.6pips0.3pips
EUR/JPY2.3pips0.5pips

 

ノースプレッド口座の主要通貨のスプレッドは1.0pipsを下回っているのが分かります。

オールインワン口座やレバレッジ5,000倍口座のスプレッドも1.4pips〜2.3pipsで、同スペックの口座タイプに比べると狭いです。

ここでは、GEMFOREXのスプレッドについてさらに以下の順番で解説します。

  • GEMFOREXのスプレッドは広がる?
  • GEMFOREXのスプレッドを他社と比較

それでは見ていきましょう。

GEMFOREXのスプレッドは広がる?

GEMFOREXは変動スプレッドを導入しているので、流動性が低下するとスプレッドが拡大します。

特に以下のようなタイミングはスプレッドが2倍〜10倍ほど広がる場合があるので注意してください。

・早朝
・経済指標発表前後
・クリスマス、年末年始
・テロ、自然災害などの直後

上記以外のタイミングなら、基本的にスプレッドが大きく広がることはありません。

GEMFOREXのスプレッドを他社と比較

ここでは、GEMFOREXの主要通貨のスプレッドを他社と比較してまとめています。

比較するのは、各海外FX業者で一番スプレッドが狭いタイプの口座です。

取引手数料がかかる口座は、取引手数料とスプレッドを合算して比較しています。

USD/JPYEUR/USDGBP/USDAUD/USDEUR/JPY
GEMFOREX0.3pips0.3pips1.3pips0.3pips0.5pips
XM1.1pips1.1pips1.2pips1.4pips1.5pips
TitanFX1.0pips0.9pips1.2pips1.2pips1.3pips
Tradeview0.8pips0.8pips1.2pips1.6pips0.9pips
AXIORY1.0pips0.9pips1.0pips1.1pips0.9pips
Traderstrust0.7pips1.0pips1.2pips1.0pips1.2pips
IS6FX0.8pips0.7pips1.1pips1.0pips1.1pips
FBS1.0pips1.0pips1.1pips1.4pips1.6pips
Bigboss1.1pips1.4pips1.8pips2.0pips1.3pips
FXGT1.6pips1.4pips2.1pips2.2pips2.0pips

 

他社と比較すると、GEMFOREXのスプレッドが特に狭いのが分かります。

まとめ:海外FXの固定スプレッド

海外FXの固定スプレッドは、スプレッドの拡大に伴うロスカットのリスクをゼロにできることや、経済指標発表前後・早朝などのタイミングでも安定したスプレッドで取引できるのがメリットです。

一方で平常時のスプレッドは変動スプレッドに比べて広いので、取引コスト重視のトレーダーには不向きとなります。

スプレッドが狭く、さらにスプレッドの拡大が小さいおすすめの業者はGEMFOREXです。

特にノースプレッド口座は0.3pipsという非常に狭いスプレッドで取引を行うことができます。

固定スプレッドの業者だとドル円やユーロドルのスプレッドは1.8pips~なので、0.3pipsのスプレッドなら取引コストを大幅に減らすことができます。

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海外FXの固定スプレッドに関するよくある質問

ここでは、海外FXの固定スプレッドに関するよくある質問をまとめています。

固定スプレッドのメリットを教えてください

スプレッドが変わらないことや取引コストの計算が簡単なことです。

スプレッドの拡大によるロスカットのリスクがなく、業者による不正なスプレッド操作がないのもメリットです。

固定スプレッドのデメリットを教えてください

平常時のスプレッドが広く、スキャルピングに不向きなことです。

業者によっては固定スプレッドでもスプレッドが拡大することがあります。

お得なスプレッドタイプは何ですか?

変動スプレッドです。

1日の取引時間の大半は固定スプレッドに比べて狭いスプレッドで取引ができます。

スプレッドが固定な海外FX業者はありますか?

easyMarkets、FBS、IFC Market、IronFX、SuperForexなどが固定スプレッドを提供しています。

スプレッドでおすすめの海外FX業者はどこですか?

GEMFOREXがおすすめです。

特にノースプレッド口座のスプレッドは0.3pips〜と驚異的な狭さとなっています。

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