【スプレッド4種類のメリットデメリット】原則固定スプレッドと変動スプレッドの違いとお得なのはどちら?

【スプレッド4種類のメリットデメリット】原則固定スプレッドと変動スプレッドの違いとお得なのはどちら?

スプレッドは取引ごとに発生するため、スキャルピング中心の海外FXだとスプレッドのコストは多くなります。

そのため、海外FXではスプレッドの狭さにこだわるトレーダーが非常に多いです。

「スプレッドの狭さにこだわる」と言っても、単に狭いスプレッドを提示しているFX業者が良いとは限りません

スプレッドのタイプには、大きく分けて「変動スプレッド」「固定スプレッド」「原則固定スプレッド」「キャンペーンスプレッド」など種類があるからです。

そこで今回は、それぞれのスプレッドタイプの違いや、スプレッド方式から海外FX業者を選ぶポイントについて解説します。

スプレッドの種類

海外FXのスプレッドには4つのタイプがあります。

まずは、以下の表を参照してください。

スプレッドのタイプ大まかな特徴
完全固定スプレッドどんな状況でもスプレッドが一切変化しない
原則固定スプレッドスプレッドが基本的に固定されているが、相場の状況に応じてスプレッドが変動する
変動スプレッド相場の状況に応じてスプレッドが刻々と変化する
キャンペーンスプレッドキャンペーン期間限定のスプレッド

ここでは、それぞれのスプレッドタイプの特徴やメリット、デメリットについて紹介します。

スプレッドの種類①完全固定スプレッド

完全固定スプレッドは、どんな状況でもスプレッドが変化しません。

そのため、

  • 数十年に1度の経済危機
  • 経済指標発表
  • 早朝
  • 自然災害

など、スプレッドが広がりやすい時間帯や出来事が起こっても、スプレッドの広がりを気にする必要がありません。

スプレッドが広がりやすいタイミングは、レートの動きも大きくなっているのが一般的です。

そのため、為替差益を狙って積極的にトレードする人も増えますが、スプレッドが広がっている分、なかなか利益につながりません。

完全固定スプレッドなら、スプレッドはそのままに大きなレート変動で利益が狙えます

スプレッドが広がらないため、スプレッドのスリッページを防げるメリットもあります。

完全固定スプレッドのデメリットは、レートの動きが緩やかなタイミングでもスプレッドが広めに設定されていることです。

相場が急変してもスプレッドを変えられないので、市場が落ち着いているタイミングでスプレッドを回収します。

スプレッドの種類②原則固定スプレッド

多くの海外FX業者が採用しているスプレッドが原則固定スプレッドです。

基本的にFX業者が提示しているスプレッドで取引しますが、相場が急変するとスプレッドも変化します

特に、

  • 震災などの天変地異
  • 中央銀行の為替介入
  • 早朝や年末などで市場の流動性が低下
  • 重要指標発表

などは、原則固定スプレッドでもスプレッドは変化します。

完全固定スプレッドに比べると、市場が落ち着いているときは原則固定スプレッドの方が狭いスプレッドでトレードできるのがメリットです。

為替レートが大きく動くタイミングを狙ったトレード以外で、ハイレバレッジ&スキャルピングするトレーダーにとっては取引しやすい環境といえるでしょう。

原則固定スプレッドのデメリットは、“原則”という定義が曖昧になっている点です。

同じ原則固定スプレッドでも、すぐにスプレッドが変わる業者もあれば、なかなかスプレッドが変わらない業者もあります。

スプレッドが簡単に変わってしまう業者なら、原則固定の意味はありません

また、原則固定スプレッドだと相場の急変時のトレードでスプレッドが拡大して大きな損失を出すリスクも忘れてはいけません。

スプレッドの種類③変動スプレッド

変動スプレッドは、市場の状況に合わせてスプレッドが刻々と変化します。

完全固定スプレッドや原則固定スプレッドに比べて、平常時は狭いスプレッドで取引できるメリットがあります。

デメリットは市場が大きく動くと、他のスプレッドタイプに比べてスプレッドの広がり方は大きくなることです。

変動スプレッドは、市場の変動に対するリスクを負っているため、平常時は狭いスプレッドで提供できますが、市場が動くとスプレッドは広くなります

変動スプレッドは取引口座において提供される売値や買値の価格が、各海外FX業者にレートを提供しているインターバンクから取得したもので、最適な価格で提供されています。

そのため、もっとも相場に適したスプレッドといえるでしょう。

ただし、スプレッドは刻々と変化するため、スプレッドを加味したトレードの損益を計算するのが面倒なことや、

相場の急変時に負うスプレッドの損失が大きくなるため、変動スプレッド制度を導入している海外FX業者はほとんどありません

以前は対応していた業者もありましたが、原則固定スプレッドへの移行が相次いでいます。

スプレッドの種類④キャンペーンスプレッド

キャンペーンスプレッドは、FX業者がキャンペーンの一環として提供しているサービスです。

口座開設してから一定期間中はかなり狭いスプレッドでトレードできます。

一般的に原則固定スプレッドで提供し、キャンペーン期間が終わってしまうと元のスプレッドタイプに戻ります

キャンペーンスプレッドは一度だけでなく、定期的に行っている業者もあります。

キャンペーンでスプレッドが狭くなっているタイミングを狙い、スキャルピング×ハイレバレッジで稼ぐことも可能です。

一方、デメリットとしては低スプレッドでの取引が継続できない点です。

「キャンペーンが終わると、他の業者よりもスプレッドが広い!」というケースも少なくありません。

業者はキャンペーンの狭いスプレッドをオープンに提示する傾向にあるため、平常時のスプレッドがどれくらいなのかチェックしておく必要があります。

固定スプレッドと変動スプレッドの違いは平均スプレッドで比較

海外FX業者ごとに固定スプレッドと変動スプレッドを比較する場合は、平均スプレッドで比較しましょう。

業者が公式サイトで提示しているスプレッドは、以下の3パターンがあります。

スプレッドタイプ特徴
最小スプレッド期間中、もっとも狭くなったスプレッド値
最大スプレッド期間中、もっとも広くなったスプレッド値
平均スプレッド期間中の平均スプレッド値

変動スプレッドや原則固定スプレッドを採用している業者だと、スプレッドの狭さが売りにできる「最小スプレッド」を前面に出す業者が多くなります。

一方、完全固定スプレッドだと平均スプレッドのみの表示です。

最小スプレッドは、スプレッドの狭さで業者を選ぶ参考にはなりません。

特に変動スプレッドは刻々とスプレッドが変化しているため、スプレッドも一時的に狭くなることや広くなる場合があります。

「ずっと0.8pipsくらいのスプレッドだったのに、一瞬だけスプレッドが0.1pipsになった!」という場合も、最小スプレッドは0.1pipsになってしまいます。

つまり、最小スプレッドで実際にトレードができるわけではありません

最大スプレッドに関しても同様に、スプレッドを比較する上で有効な手段ではありません。

海外FX業者の多くは最小スプレッドだけでなく、平均スプレッドの情報も提示しているので、スプレッドの狭さで業者選びをするなら、平均スプレッドで比較しましょう。

スプレッドタイプに合わせたトレードスタイル

変動スプレッドと固定スプレッドでは、適しているトレードスタイルも違ってきます。

自分のライフスタイルに合わせたトレードスタイルを把握し、スタイルに合ったスプレッドタイプを選ぶのがベストです。

ここでは、変動スプレッドと固定スプレッドに向いているトレードスタイルを紹介します。

固定スプレッドに向いているトレード

固定スプレッドに向いているトレードスタイルは、値動きの激しいタイミングをピンポイントに狙うスタイルです。

ハイレバレッジが使える海外FXは、1pipsの利益でも100倍、1000倍と増やせます。

レートが大きく動いているタイミングであれば、簡単に1pipsの利益を狙えます。

しかし、スプレッドが広がっているとスプレッドの回収ができないまま、含み損が増してロスカットする可能性も出てきます。

その点、固定スプレッドなら変動スプレッドのようにスプレッドは広くならず、スプレッドの含み損も含み益に転じやすくなります。

まとめると固定スプレッドは、

  • 取引が少ない朝の時間帯のトレード
  • 取引が少ない年末年始やゴールデンウィークのトレード
  • 経済指標発表前後のトレード
  • レートの動きが大きいタイミングでの集中トレード

などに向いています。

変動スプレッドに向いているトレードスタイル

変動スプレッドに向いているトレードスタイルは、値動きが小さくスプレッドが狭いタイミングを狙って行うスキャルピングです。

固定スプレッドに比べて狭いスプレッドでトレードができるため、何十、何百回とトレードしたときに支払うスプレッドには大きな差が生じます。

例えば、0.5pipsの固定スプレッドと、0.3pipsの変動スプレッドで取引する場合、1回の取引で生じるスプレッドの差は0,2pipsと小さいです。

しかし、10回の取引で2pipsの差、100回の取引で20pipsの差が生じます。

取引回数が多いスキャルピングにおいては、0.1pipsの差でもかなり大きくなるのです。

1日に1回程度のデイトレードでも、月単位・年単位で見ていくと1回の取引で生じるスプレッドの小さな差が積もるに積もって大きな差になります。

まとめると変動スプレッドは、

  • 相場が安定している時のスキャルピング
  • 相場が安定している時のデイトレード

などに向いています。

長期トレードはスプレッドを気にする必要はない

固定スプレッドと変動スプレッドの違いは、短い時間軸で取引するトレーダーにとっては重要です。

しかし、ポジションを数日から数週間かけて保有するスイングトレードや、ポジションを数週間から数カ月かけて保有するポジショントレードだと、

固定スプレッドでも変動スプレッドでも取引に影響はほとんどありません。

スプレッドは取引1回に対してかかってくる手数料です。

1分ポジションを保有しても、1年ポジションを保有しても、かかるスプレッドは同じです。

このようにトレードスタイルによっては、スプレッドのタイプが気にならない場合もあります。

原則固定スプレッドが無難

固定スプレッドと変動スプレッドの違いや、スプレッドタイプで適しているトレードスタイルについて解説してきました。

スプレッドタイプごとに適したトレードスタイルはありますが、1つのトレードスタイルだけで取引を継続するよりも、市場状況やライフスタイルに合わせて臨機応変にトレードスタイルを変えていくのがベストです。

市場が安定しているときにスプレッドが広い完全固定スプレッドや、いちいちスプレッドが動いてしまう変動スプレッドだとコストの計算も面倒で、スプレッドに対する信頼性も今一つありません。

そのため、スプレッドタイプを選ぶなら、市場が安定している間は低スプレッドで取引ができて、市場が急変したときはスプレッドが動く原則固定スプレッドが無難です。

スプレッドの広がりが気になるなら、市場が活発になっているときに取引を控えれば良い話です。

こうした背景もあり、多くの海外FX業者は“原則固定スプレッド”を導入しています。

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