・FXProのスプレッドって広い?
・スプレッドが狭い通貨ペアは?
・FXProはスキャルピング向き?
FXProに興味があるけど、スプレッドの狭さが気になるという方もいるでしょう。
海外FXのスプレッドは業者によって異なるので、取引コストを減らすならスプレッドの狭さにこだわった業者選びが重要です。
海外FX歴10年以上の筆者は、スプレッド重視の業者選びを行っています。
この記事は、FXProのスプレッドの特徴をはじめ、スキャルピングとの相性やスペックなどをまとめています。
FXProの口座ごとのスプレッドの広さや狭さ、全通貨ペアの平均スプレッドが分かります。
結論から言うと、FXProのスプレッドは平均的です。
それでは詳しく解説します。
この記事のポイント
FXProのスプレッドは平均的で、ボーナスの提供はありません。
GEMF歴5年以上の筆者は「GEMFOREX」をおすすめします。
ドル円のスプレッドがFXProが1.8pipsに対して、GEMFOREXは1.4pips。
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FXProとGEMFOREXの比較表
も く じ
- 1 スプレッドとは
- 2 海外FXスプレッドはなぜ広い?
- 3 FxProのスプレッドの特徴、平均、実質スプレッド
- 4 FxProの全通貨ペア別スプレッド
- 5 FxProのスプレッドが広がる時間帯とタイミング
- 6 FxProのスプレッドが広い理由
- 7 FxProのゴールドのスプレッドは?
- 8 FxProを使ってみた感想
- 9 FxProのメリット
- 10 FxProのデメリット
- 11 FxProはスキャルピングに向いている?
- 12 FxProの評判は?
- 13 FxProのレバレッジの特徴
- 14 FxProの入金方法・出金方法
- 15 FxProの出金拒否や口座凍結について
- 16 FxProのボーナス
- 17 【まずはデモ口座から】FxProのデモ口座開設方法
- 18 FxProのスプレッドについてよくある質問
- 19 まとめ:FxProのスプレッドについて
- 20 筆者がおすすめする人気海外FX会社GEMFOREX
- 21 海外FXスプレッド比較関連記事
スプレッドとは
スプレッドとは、FXの基本的な取引コストのことです。
スプレッドは「買値-売値」で計算することができます。
たとえば、ドル円の通貨ペアにおいて、買値が130.550円、売値が130.540円だった場合のスプレッドは「130.550円-130.540円=0.01円」となります。
スプレッドには、pipsという単位が使われています。
Pipsと円、銭、ドル、セントの関係は以下のようになります。
「1pips=1銭=0.01円=0.01セント=0.0001ドル」
スプレッドが0.01円なら、スプレッドは1.0pipsになります。
FXは買値で注文したら売値で決済、売値で注文したら買値で決済しなければならないため、注文を入れた時点でスプレッド分の含み損が発生しています。
つまり、注文を入れたタイミングですでにFX業者がスプレッドを回収しているというわけです。
スプレッドが狭いほど徴収される手数料が少なくなるので、取引コストを減らすならスプレッドが狭い業者を選ぶ必要があります。
スプレッドについてくわしく説明したページがあります。こちらもご参考ください。
海外FXスプレッドはなぜ広い?
海外FXのスプレッドが国内FXに比べて広いのは取引方式が違うためです。
海外FXの平均スプレッドは1.0pips〜であるのに対し、国内FXの平均スプレッドは0.3pips〜と狭くなっています。
海外FXはNDD方式と言って、顧客の注文はFX業者を介してインターバンク市場に直接届くようになっています。
一方の国内FX業者は、顧客の注文をFX業者がのむDD方式を導入しています。
たとえば、DD方式では顧客が損失を出したらFX業者が儲けて、顧客が利益を出したらFX業者が損失を出します。
顧客の損失を利益にできるため、海外FXよりも国内FXの方が狭いスプレッドで提供できるというわけです。
スプレッドが狭くても損失を利益にされてしまうため、DD方式を導入しているFX業者は意図的なスリッページやレート操作などをして顧客を負かせようとするところもあります。
その点、インターバンク市場に直接つないで取引できる海外FX業者は、スプレッドの収入が中心になるため、顧客が勝てば勝つほど儲ける仕組みです。
スプレッドが少々広くても、国内FX業者よりも透明性の高い海外FX業者の方が安心して取引できます。
海外FXのスプレッドが広いのに人気がある理由は以下のページでもくわしく説明しています。
FxProのスプレッドの特徴、平均、実質スプレッド
FxProのスプレッドは海外FXでは平均的な水準です。
スプレッドのみにこだわるトレーダーには物足りなさを感じるかもしれませんが、レバレッジや信頼性など他の要素を考慮すると総合的なバランスに優れているので悪くはありません。
FxProには5つの口座タイプがありますが、口座ごとにスプレッドは変わります。
また5つの口座タイプは下記のようにSTP方式とECN方式に大別されます。
- MT4 Instant口座
- MT4 Fixed Spread口座
- MT4 Markets口座
- MT5口座
- cTrader口座
それではSTP口座とECN口座ごとにスプレッドの特徴について見ていきましょう。
STP口座の口座タイプ
STP口座は計4つあり、スプレッドのタイプが異なります。
口座名 | MT4 Instant 口座 | MT4 Fixed Spread 口座 | MT4 Market 口座 | MT5 口座 |
---|---|---|---|---|
スプレッドのタイプ | 変動スプレッド | 固定スプレッド | 変動スプレッド | 変動スプレッド |
スプレッドの特徴 | 約定力が高い代わりにスプレッドが広い | 経済指標発表時などはスプレッドが広がることもある | STP口座の中では一番スプレッドが狭い | MT4 Market口座とスプレッドは同じ |
STP口座の平均スプレッド
それでは口座ごとの主要通貨の平均スプレッドを紹介します。
口座名 | MT4 Instant 口座 | MT4 Fixed Spread 口座 | MT4 Market 口座 | MT5 口座 |
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.8pips | 1.7pips | 0.9pips | 0.9pips |
EUR/USD | 1.7pips | 1.6pips | 1.1pips | 1.1pips |
EUR/JPY | 2.3pips | 1.8pips | 1.5pips | 1.5pips |
GBP/USD | 1.8pips | 1.9pips | 1.7pips | 1.7pips |
AUD/USD | 1.9pips | 1.8pips | 1.6pips | 1.6pips |
GBP/JPY | 3.5pips | 2.6pips | 2.3pips | 2.3pips |
USD/CAD | 2.1pips | 2.0pips | 1.7pips | 1.7pips |
STP口座の中であれば、MT4Market口座とMT5口座のスプレッドが狭くなっています。
Fixed Spread口座は固定スプレッドではあるものの、経済指標発表時に広がることもあるので使いやすくはありません。
スプレッド重視ならMT4Market口座とMT5口座がおすすめです。
ECN口座はcTrader口座のみ
FxProのECN口座はcTrader口座のみです。
cTrader口座はスプレッドが狭い代わりに、1ロット1回の取引あたりに0.9pipsの取引手数料がかかります。
そのため、スプレッドだけで見るのではなく取引手数料も含めたトータルコストで見なければなりません。
スプレッドの実質スプレッド
以下の表はcTraderのスプレッドをまとめた表になります。
スプレッド | スプレッド + 取引手数料(0.9pip) | |
USD/JPY | 0.2pips | 1.1pips |
EUR/USD | 0.5pips | 1.4pips |
EUR/JPY | 0.8pips | 1.7pips |
GBP/USD | 0.7pips | 1.6pips |
AUD/USD | 0.8pips | 1.7pips |
GBP/JPY | 1.7pips | 2.6pips |
USD/CAD | 0.9pips | 1.8pips |
スプレッドはすべての口座タイプの中でもっとも狭いですが、取引手数料を含めるとMT4Market口座とMT5口座には劣ります。
FxProのドル円 (USD/JPY) スプレッド
口座名 | ドル円平均スプレッド |
---|---|
MT4 Instant口座 | 1.8pips |
MT4FixedSpread口座 | 1.7pips |
MT4 Market口座 | 0.9pips |
MT5口座 | 0.9pips |
cTrader口座 | 1.1pips(取引手数料込み) |
上の表は、FxProのドル円の平均スプレッドをまとめています。
MT4 Market口座やMT5口座の平均スプレッドは1.0pipsを下回っているので、スプレッドは狭いレベルと言えます。
ECN口座のcTrader口座も取引手数料を含めて1.1pipsと平均的です。
MT4 Instant口座やMT4FixedSpread口座のスプレッドはかなり広く、スプレッド重視で取引するトレーダーには向いていません。
FxProのユーロドル(EUR/USD) スプレッド
口座名 | ユーロドル平均スプレッド |
---|---|
MT4 Instant口座 | 1.7pips |
MT4FixedSpread口座 | 1.6pips |
MT4 Market口座 | 1.1pips |
MT5口座 | 1.1pips |
cTrader口座 | 1.1pips |
上の表は、FxProのユーロドルの平均スプレッドをまとめています。
MT4 Market口座、MT5口座、cTrader口座の平均スプレッドは1.1pipsで平均的な水準となっています。
MT4 Instant口座やMT4FixedSpread口座のスプレッドはやや広いものの、ドル円に比べると狭いスプレッドで取引ができます。
FxProのポンドドル(GBP/USD)スプレッド
口座名 | ポンドドル均スプレッド |
---|---|
MT4 Instant口座 | 1.8pips |
MT4FixedSpread口座 | 1.9pips |
MT4 Market口座 | 1.7pips |
MT5口座 | 1.7pips |
cTrader口座 | 1.6pips(取引手数料込み) |
上の表は、FxProのポンドドルの平均スプレッドをまとめています。
ポンドドルの平均スプレッドは2.0pips〜3.0pipsほどなので、FxProのポンドドルの平均スプレッドはかなり狭いと言えます。
またドル円やユーロドルに比べ、口座タイプによるスプレッドの違いが少ないのも特徴です。
FxProの全通貨ペア別スプレッド
ここでは、FxProの全通貨ペア別平均スプレッドをまとめています。
口座名 | MT4 Instant | MT4 Fixed Spread | MT4Market MT5※1 | cTrader ※2 |
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.8pips | 1.7pips | 0.9pips | 1.1pips |
EUR/USD | 1.7pips | 1.6pips | 1.1pips | 1.4pips |
EUR/JPY | 2.3pips | 1.8pips | 1.5pips | 1.7pips |
GBP/USD | 1.8pips | 1.9pips | 1.7pips | 1.6pips |
AUD/USD | 1.9pips | 1.8pips | 1.6pips | 1.7pips |
GBP/JPY | 3.5pips | 2.6pips | 2.3pips | 2.6pips |
USD/CAD | 2.1pips | 2.0pips | 1.7pips | 1.8pips |
NZD/USD | 3.2pips | 2.7pips | 2.0pips | 2.1pips |
USD/CHF | 2.7pips | 2.2pips | 1.6pips | 2.8pips |
USD/CZK | 32.7pips | 29.2pips | 25.6pips | 32.8pips |
USD/CNH | 21.7pips | 19.2pips | 12.3pips | 12.8pips |
USD/DKK | 22.7pips | 19.2pips | 12.3pips | 12.8pips |
USD/HKD | 14.7pips | 12.2pips | 8.3pips | 21.8pips |
USD/HUF | 26.7pips | 21.2pips | 17.3pips | 30.8pips |
USD/MXN | 73.2pips | 58.2pips | 42.3pips | 61.8pips |
USD/NOK | 102.5pips | 83.2pips | 65.3pips | 63.0pips |
USD/PLN | 46.7pips | 28.2pips | 16.8pips | 41.2pips |
USD/RUB | 287.5pips | 256.3pips | 212.1pips | 256.8pips |
USD/SEK | 35.7pips | 27.5pips | 21.8pips | 72.6pips |
USD/SGD | 21.2pips | 17.6pips | 14.2pips | 21.5pips |
USD/THB | 8.2pips | 6.3pips | 5.2pips | 9.2pips |
USD/TRY | 19.3pips | 16.2pips | 13.1pips | 19.3pips |
USD/ZAR | 81.3pips | 77.2pips | 52.3pips | 103.5pips |
USD/ILS | 62.4pips | 42.3pips | 35.1pips | 32.7pips |
EUR/AUD | 2.2pips | 1.7pips | 1.5pips | 2.5pips |
EUR/CAD | 2.1pips | 1.5pips | 1.2pips | 1.4pips |
EUR/CHF | 2.2pips | 1.7pips | 1.2pips | 1.5pips |
EUR/CZK | 25.7pips | 22.4pips | 21.5pips | 20.9pips |
EUR/DKK | 12.3pips | 9.2pips | 6.3pips | 5.5pips |
EUR/GBP | 1.9pips | 1.5pips | 1.3pips | 2.0pips |
EUR/HKD | 41.2pips | 32.3pips | 27.7pips | 31.4pips |
EUR/HUF | 35.2pips | 28.1pips | 22.2pips | 34.4pips |
EUR/MXN | 53.2pips | 42.3pips | 31.7pips | 53.5pips |
EUR/NOK | 69.2pips | 52.2pips | 45.5pips | 51.3pips |
EUR/NZD | 4.1pips | 2.7pips | 2.3pips | 4.5pips |
EUR/PLN | 32.4pips | 21.3pips | 18.2pips | 25.3pips |
EUR/RUB | 335.4pips | 228.1pips | 222.2pips | 265.4pips |
EUR/SEK | 40.1pips | 31.7pips | 26.3pips | 30.5pips |
EUR/SGD | 55.3pips | 41.2pips | 31.3pips | 26.3pips |
EUR/TRY | 32.1pips | 26.3pips | 22.1pips | 28.5pips |
EUR/ZAR | 365.4pips | 342.1pips | 234.2pips | 125.4pips |
GBP/CHF | 7.1pips | 5.2pips | 3.1pips | 3.6pips |
GBP/JPY | 4.5pips | 3.1pips | 2.1pips | 2.6pips |
GBP/AUD | 5.1pips | 3.8pips | 2.4pips | 3.1pips |
GBP/CAD | 4.0pips | 3.1pips | 2.8pips | 2.8pips |
GBP/DKK | 51.2pips | 40.1pips | 35.8pips | 32.1pips |
GBP/NOK | 275.4pips | 222.1pips | 156.2pips | 175.1pips |
GBP/NZD | 3.2pips | 2.7pips | 2.3pips | 3.0pips |
GBP/PLN | 54.2pips | 49.1pips | 46.5pips | 42.1pips |
GBP/SEK | 84.3pips | 79.1pips | 60.9pips | 88.1pips |
GBP/SGD | 32.2pips | 26.4pips | 21.7pips | 31.0pips |
GBP/ZAR | 282.6pips | 242.5pips | 181.5pips | 221.3pips |
AUD/CHF | 3.6pips | 2.7pips | 2.0pips | 2.9pips |
CAD/CHF | 6.6pips | 5.3pips | 4.1pips | 3.5pips |
CHF/JPY | 4.5pips | 3.2pips | 2.1pips | 3.0pips |
CHF/SGD | 36.3pips | 31.3pips | 22.3pips | 27.2pips |
CHF/ZAR | 27.1pips | 22.4pips | 15.2pips | 21.3pips |
CHF/PLN | 32.5pips | 30.4pips | 22.2pips | 26.5pips |
AUD/CAD | 3.1pips | 2.2pips | 1.5pips | 2.0pips |
AUD/NZD | 4.2pips | 3.7pips | 2.3pips | 3.1pips |
AUD/DKK | 38.5pips | 28.1pips | 17.3pips | 21.2pips |
AUD/PLN | 42.3pips | 37.1pips | 28.3pips | 31.4pips |
AUD/SGD | 42.1pips | 31.1pips | 16.3pips | 22.3pips |
NZD/CAD | 2.1pips | 1.2pips | 1.0pips | 2.3pips |
NZD/CHF | 2.9pips | 2.1pips | 1.3pips | 1.8pips |
NZD/JPY | 3.1pips | 2.7pips | 1.8pips | 2.1pips |
NZD/SGD | 31.1pips | 26.3pips | 20.1pips | 23.2pips |
CAD/JPY | 2.5pips | 1.6pips | 1.2pips | 2.0pips |
SGD/JPY | 22.7pips | 20.2pips | 15.4pips | 17.3pips |
PLN/JPY | 7.5pips | 4.6pips | 2.5pips | 3.2pips |
NOK/SEK | 28.3pips | 22.4pips | 13.6pips | 21.3pips |
※1:MT4MarketとMT5については同スプレッドなので1つにしています
※2:cTraderは取引手数料込み
FxProのスプレッドが広がる時間帯とタイミング
FxProは、変動スプレッドや原則固定スプレッドを導入しているため、市場が混乱しているタイミングや流動性が低下するとスプレッドは広がります。
テロや自然災害など市場の混乱が事前に予測できないケースもありますが、流動性の低下については事前に予測できるケースもあります。
経済指標発表前後
経済指標発表前後は、FxProのスプレッドが広がりやすいタイミングの1つです。
経済指標発表は現在の景気や今後の景気に大きく関わる要素であり、指標結果が市場に影響を与えてレートが大きく動き、連動してスプレッドが広がる場合もあります。
早朝(6時~8時)
スプレッドが広がりやすい時間帯は早朝6時~8時頃になります。
早朝にスプレッドが広がるのは、他の時間帯に比べて流動性が低下するためです。
FXは24時間いつでも取引できますが、日本の為替市場がクローズしている時間帯も世界の為替市場がオープンしているためです。
しかし、早朝6時から8時頃にかけては、
- ニューヨーク市場
- 東京市場
- ロンドン市場
の3つの巨大市場がクローズしています。
もちろん、それ以外にオープンしている市場もありますが、世界でもっとも取引量が多い市場が3つもクローズしているため、市場参加者も極端に減って流動性が低下します。
流動性が低下するとレートの動きが大きくなり、連動してスプレッドも広がります。
FxProのスプレッドが広い理由
FxProのスプレッドはSTP口座では平均的ですが、ECN口座では平均よりも広めです。
ECN口座のスプレッドが広いのは、MT4やMT5よりも導入・維持コストがかかるcTraderを採用しているのが理由として大きいでしょう。
他の海外FX業者は取引手数料を含めた実質スプレッドが1pipsを下回りますが、FxProは取引手数料だけで0.9pipsもかかってしまいます。
取引手数料の大きさも、実質スプレッドを広げる原因の1つです。
スプレッド重視で海外FX業者を選ぶトレーダーには物足りなさを感じるかもしれません。
FxProのゴールドのスプレッドは?
口座名 | ゴールドの平均スプレッド |
---|---|
MT4 Instant口座 | 3.3pips |
MT4FixedSpread口座 | 3.5pips |
MT4 Market口座 | 2.4pips |
MT5口座 | 2.4pips |
cTrader口座 | 2.5pips(取引手数料込み) |
上の表は、FxProのゴールドの平均スプレッドをまとめています。
海外FX業者のゴールドの平均スプレッドは2.5pips〜3.5pipsほど。
FxProのゴールドスプレッドは平均的な水準と言えます。
海外FX業者12社でゴールドのスプレッドを比較したページもあります。こちらも参考にしてください。
FxProを使ってみた感想
FxProのMT4 Market口座・cTrader口座をそれぞれ使ってみました。
平日の夜の流動性が高いタイミングだと、ドル円のスプレッドは一時的に0.5pipsまで下がったものの、だいたいは1.0pips〜2.0pipsの間を行き来する感じでした。
平均スプレッドは狭いものの、変動が大きかったのでスプレッドが狭いという感覚はなかったです。
cTrader口座は取引手数料が取引コストの大半を占めているので、MT4 Market口座よりもスプレッドの変動はかなり小さかったです。
ドル円のスプレッドは取引手数料を含めて0.9pips〜1.4pipsの間を行き来する感じでした。
取引手数料が0.9pipsで固定されているので、確実に0.9pips以上の取引コストはかかるものの、スプレッドの変化が小さいことから取引コストの管理はしやすかったです。
また、公式サイトのスプレッドのデータと実際のスプレッドに違いはほとんどなく、スプレッドのデータの信頼性は高いです。
約定力も高くスリッページや約定拒否などはなかったです。
ただ、日本語サポートが分かりにくい点には注意が必要です。
FxProのメリット
・最大2万ユーロの補償がある
・通貨ペアやCFD銘柄の取り扱い数が多い
FxProは信頼性や補償の面でメリットが多くあります。
FxProの資本金は100億円を超え、全世界に200人以上のスタッフがいます。
またFxProが倒産したときは最大200万ユーロの補償が受けられるのもメリットです。
スペック面では、通貨ペア・CFD銘柄の取り扱い数が250以上とかなり多く、さまざまな通貨ペアや銘柄で取引したいトレーダーに最適と言えます。
FxProのデメリット
・ボーナスがない
FxProのデメリットは日本語サポートが使えないことです。
公式サイトは日本語ですが、チャットサポートは翻訳したような日本語になるので初心者には分かりにくいです。
またボーナスが一切ないため、ボーナスで証拠金を増やして取引したい人には向いていません。
FxProはスキャルピングに向いている?
FxProはスキャルピングに向いています。
特にMT4 Market口座、MT5口座、cTrader口座など、スプレッドが狭い口座タイプがおすすめです。
海外FX業者の中にはスキャルピング禁止のところもあります。
FxProは公式にスキャルピングを認めているため、安心してスキャルピングを行うことができます。
FxProの評判は?
FxProユーザーからの評判として以下の2つがあります。
- <良い評判>安心して取引できる
- <悪い評判>取引スペックが弱い
1つずつ解説します。
<良い評判>安心して取引できる
FxProの良い評判として、安心して取引できることがあります。
FxProはキプロス、バハマ、イギリス、ドバイの4つのライセンスを保有しており、いずれも取得するためには審査を受けてクリアしなければなりません。
ライセンスを取得しているだけで一定の信頼性があると言えます。
また最大2万ユーロの補償制度があることを評価する声も多いです。
<悪い評判>取引スペックが弱い
FxProの悪い評判として、取引スペックの弱さがあります。
スプレッドの狭さは平均的であるものの、最大レバレッジは200倍でボーナスもありません。
取引スペックの面で他社に比べてプラスの部分があるとすれば、取引通貨ペア数やCFD銘柄が多い点です。
しかし、実際に取引を行う場合、スプレッドの狭さが重要になるスキャルピングをするなら取引通貨ペアはメジャー通貨一択になります。
ほとんどの海外FX業者はメジャー通貨を取り扱っているため、取り扱い通貨ペア数が業者選びの判断になるだけの材料になるとは言えません。
FxProのレバレッジの特徴
FxProの最大レバレッジは200倍と海外FX業者の中ではかなり小さいです。
また、取引量に応じて最大レバレッジは以下のように制限されます。
取引量 | レバレッジ制限 |
---|---|
~200ロット | 200倍 |
200~300ロット | 100倍 |
300~500ロット | 50倍 |
500ロット~ | 33倍 |
もともとのレバレッジが低いことに加えて、大きな取引をすると使えるレバレッジはさらに小さくなります。
ハイレバレッジで海外FXをしたいトレーダーには不向きです。
FxProの入金方法・出金方法
ここでは、FxProの入出金方法について以下の手順で紹介します。
- FxProの入金方法
- FxProの出金方法
1つずつ解説します。
FxProの入金方法
入金方法 | 手数料 | 反映時間 | 初回入金額 |
---|---|---|---|
クレジットカード | 入金額の1.6% | 即時 | 5万円 |
銀行送金 | 2,500円~5,000円 | 5営業日以内 | 5万円 |
bitwallet | 入金額の2.7% | 即時 | 5万円 |
上の表は、FxProの入金方法をまとめています。
すべての入金に別途手数料がかかります。
また、入金方法に関係なく初回入金額は5万円と高めです。
FxProの出金方法
出金方法 | 手数料 | 反映時間 |
---|---|---|
クレジットカード | 無料 | 1カ月~2カ月 |
銀行送金 | 約5,000円 | 5営業日以内 |
bitwallet | 出金額の0.8%+824円 | 即時 |
FxProの出金方法は入金方法と同じです。
クレジットカードは入金分に対する返金という形で行われます。
クレジットカードで利益分を出金することはできないので、利益分は銀行送金やbitwalletなどを選択する必要があります。
また、マネーロンダリング防止のため、基本的に出金方法は入金と同じ方法を選ぶ必要があります。
クレジットカードだと出金までに時間もかかるので、銀行入金やbitwalletでの入金や出金をおすすめします。
FxProの出金拒否や口座凍結について
FxProの出金拒否や口座凍結について以下の順番で解説します。
- 悪質な出金拒否、口座凍結の報告はなし
- 口座開設の手違いで出金拒否、口座凍結される可能性はある
- 出金拒否・口座凍結された場合の対応
1つずつ見ていきましょう。
悪質な出金拒否、口座凍結の報告はなし
FxProに悪質な出金拒否・口座凍結の報告はありません。
FxProは信頼性が売りの業者でもあるため、理由もなく出金拒否や口座凍結するのは悪い評判につながってハイリスクです。
FxProなら安心して資金を預けることができます。
口座開設の手違いで出金拒否、口座凍結される可能性はある
口座開設時の氏名や住所、電話番号に不備があると出金拒否・口座凍結されます。
FxProは詐欺やマネーロンダリングを厳しく取り締まっているので、口座開設も厳しいチェックが行われます。
提出する本人確認書類や住所証明書と口座開設時に登録した情報に間違いがないか、必ず確認をした上で手続きを進めていきましょう。
出金拒否・口座凍結された場合の対応
口座開設の手違いで出金拒否・口座凍結された場合は詳細がメールで届きます。
あとはサポートの指示に従って対応すれば、口座凍結は解消されて出金できるようになります。
分からないことがある場合はサポートに問い合わせてみましょう。
FxProのボーナス
FxProにボーナスはありません。
なぜボーナスがないのか、以下の順番で解説します。
- FxProに口座開設ボーナスはない
- FxProに入金ボーナスはなし
それでは1つずつ見ていきましょう。
FxProに口座開設ボーナスはない
FxProに口座開設ボーナスはありません。
口座開設ボーナスとは、口座開設するだけで3,000円〜3万円程度の証拠金がもらえるキャンペーンで多くの海外FX業者が行っています。
口座開設ボーナスを提供しないのは、ボーナスにかかるコストをスプレッドや補償に回しているためです。
FxProに入金ボーナスはない
FxProに入金ボーナスもありません。
入金ボーナスとは、入金額の20%〜200%が証拠金としてキャッシュバックされるキャンペーンで多く海外FX業者が行っています。
入金ボーナスがないのも、ボーナスにかかるコストをスプレッドや補償に回していることが理由です。
【まずはデモ口座から】FxProのデモ口座開設方法
FxProで取引するなら、デモ口座から始めることをおすすめします。
デモ口座の開設は以下の手順で行うことができます。
- リアル口座の開設
- デモ口座の開設
1つずつ解説します。
リアル口座の開設
デモ口座を開設するためには、先にリアル口座の開設が必要になります。
リアル口座の開設は公式サイトの口座開設フォームから行うことができます。
手順通りに必要な情報を入力してください。
問題がなければ、すべての項目を入力すると自動的にマイページとリアル口座が開設されます。
デモ口座の開設
デモ口座の開設は、マイページの口座情報から「デモ」を選択してください。
「新しいアカウントを開く」という項目があるのでクリックしてください。
・レバレッジ
・取引通貨
・資金
の項目をそれぞれ選択・入力するとデモ口座が開設されます。
FxProのデモ口座は、他の海外FX業者と違って取引資金を自分で選べるのが魅力的です。
FxProのスプレッドについてよくある質問
ここでは、FxProのスプレッドについてよくある質問をまとめています。
FxProのスプレッドが狭い通貨を教えてください
ドル円です。
特にMT4 Market口座とMT5口座の平均スプレッドは1.0pipsを下回っているのでかなり狭いと言えます。
FxProのスプレッドはスキャルピングに向いていますか?
はい。
特にMT4 Market口座、MT5口座、cTrader口座はスプレッドが狭くスキャルピング向きの口座と言えます。
FxProのスプレッドは全体的に広いですか?それとも狭いですか?
海外FX業者の中では平均的な水準です。
まとめ:FxProのスプレッドについて
FxProのスプレッドは、海外FX業者の中では平均的な水準となっています。
MT4 Market口座、MT5口座、cTrader口座などは、スキャルピングに問題ないくらいのスプレッドで取引ができます。
ただし、最大レバレッジは200倍と低く、初回入金額も5万円と高いことやボーナスがないことから中級者以上向きの業者。
より狭いスプレッドで取引するなら、「GEMFOREX」がおすすめです。
口座タイプによっては最大6,000倍レバレッジや豪華なボーナス、業界トップの狭いスプレッドで取引を行うことができます。
スキャルピングにも対応しているので、狭いスプレッドを活かした取引が可能です。
海外FXをするなら、スプレッド重視で業者を選びましょう。
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筆者がおすすめする人気海外FX会社GEMFOREX

GEMFOREXの詳細 | |
---|---|
オススメ度 | ★★★★★ |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | 〇 |
約定率 | 99.99%が0.78秒以内に執行 |
最低取引枚数 | 1,000通貨 |
ドル円スプレッド | 1.2pips~ |
手数料 | 無料 |
日本語サポート | 24時間 |
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