【FXProのスプレッド比較】口座別・通貨ペア・他業者とスプレッドを徹底比較

【FXProのスプレッド比較】口座別・通貨ペア・他業者とスプレッドを徹底比較

FxProは、2006年に設立した海外FX業者で老舗の業者です。

イギリスFCAのライセンスを取得しており、MT4・MT5口座ではSTP口座、cTrader口座ではECN口座に対応しています。

スプレッドが狭い業者としてプロモーションしていますが、実際のところはどうでしょうか。

「FxProのスプレッドを細かく知りたい!」、「FxProのスプレッドが狭い口座ってどれ?」など、FxProのスプレッドを知りたい人向けに、メジャー通貨のスプレッドを中心に紹介していきます。

FxProのスプレッドの特徴

FxProはNDD方式を採用している業者で、STP口座はMT4・MT5のプラットフォーム、ECN口座はcTraderのプラットフォームに対応しています。

また、それとは別にスプレッドに力を入れているMT4マーケット口座が用意されています。

まずは、MT4・MT5とcTraderの違いについて覚えておきましょう。

MT4・MT5MT4・MT5は、ロシアのメタクォーツ社が開発したFX専用の無料ソフト。海外FXでは多くの業者がMT4・MT5を取り入れている。MT4が先に公開され、進化版としてMT5が公開された。しかし、MT4があまりにも普及したことで、MT5への移行がなかなか進まない状態になっている。チャート、自動売買、テクニカル分析など、あらゆる機能が備わっている多機能型プラットフォーム。
cTradercTraderは、2011年にロンドンのSpotware Syslems社が開発したFX専用のソフト。板情報を搭載しており、優れたインターフェイスで操作性に優れている。MT4・MT5にも劣らないプラットフォームで、徐々に利用者が増えている。取引手数料のECN取引に特化したプラットフォームになるため、cTraderはECN専用口座になる。

FxProでは、このようにタイプが異なる2つのプラットフォームが用意されています。

STP口座とECN口座には次のような違いがあります。

  • STP口座

FX業者が仲介者となり、トレーダーが発注した売買注文をカバー先の金融機関に流す仕組みになります。

もっとも有利なレートを提示するカバー先の金融機関をFX業者が選定し、注文を成立させます。

カバー先の金融機関が多ければ多いほど、有利なレートを提供することができます。

STP口座はカバー先の金融機関のレートを比較し、スプレッドを上乗せしてレートを提示するため、取引手数料はかかりませんが、スプレッドは広めに設定されています。

  • ECN口座

顧客の売買注文を受けたFX業者は、そのままインターバンク市場に注文を流します。

インターバンク市場に参加しているトレーダーと顧客の注文がマッチングすると、売買が決まる仕組みです。

取引相手がいないと成立しませんが、インターバンク市場は巨大な市場なので、常に市場参加者がいます。

カバー先がない分、スプレッドは狭いですが、インターバンク市場に参加するための取引手数料が必要です。

FxProの口座の種類は、

(STP口座)

  • MT4/MT5口座
  • MT4マーケット口座

(ECN口座)

  • cTrader口座

の3種類になります。

それぞれの口座タイプのスプレッドについて詳しく見ていきましょう。

STP口座のスプレッド

以下の表では、STP口座の“MT4/MT5口座”と“MT4マーケット口座”の平均スプレッドを比較しています。

通貨ペアMT4/MT5口座MT4マーケット口座
USD/JPY0.9pips0.9pips
EUR/USD1.4pips1.2pips
EUR/JPY2pips1.9pips
GBP/USD2pips1.8pips
GBP/JPY3.2pips3pips
AUD/USD1.6pips1.4pips

それぞれの口座のスペックの違いについても見ておきましょう。

項目MT4/MT5口座MT4マーケット口座
スプレッドタイプ原則固定変動
レバレッジ500倍500倍
最低入金額5万円5万円
注文可能ロット0.01ロット0.01ロット

スプレッドを比較すると、MT4/MT5口座よりもMT4マーケットの方がやや狭くなっています。

口座スペックについては、どちらも同じです。

ちなみに、FxProは最低入金額が5万円とかなり高く、他の業者に比べると初期資金面でのハードルが高めです。

MT4/MT5口座とMT4マーケット口座のスプレッドが違うのは、それぞれの口座のスプレッド方式が異なるためです。

MT4/MT5口座は原則固定スプレッドを採用しており、基本的にスプレッドは変わりませんが、市場が活発になっているタイミングや流動性が低下するとスプレッドは広がります。

MT4マーケット口座は、市場や流動性に応じてスプレッドが変化します。

平常時のスプレッドはMT4/MT5口座に比べて狭いですが、市場が活発になったり流動性が低下したりすると、MT4/MT5口座に比べてスプレッドは広がります。

市場が安定しているタイミングのみ取引するならMT4マーケット口座がおすすめですが、スプレッドの広がりを気にせずに取引をするなら原則固定のMT4/MT5口座がおすすめです。

ECN口座のスプレッド

以下の表は、FxProのECN口座のスプレッドです。

ちなみに、FxProのECN口座はスプレッドとは別に10万通貨あたり0.9pipsの取引手数料がかかります。

※()内のスプレッドは取引手数料を加えた実質スプレッド

通貨ペアcTrader口座
USD/JPY0.5pips(1.4pips)
EUR/USD0.3pips(1.2pips)
EUR/JPY0.9pips(1.8pips)
GBP/USD0.7pips(1.6pips)
GBP/JPY1.9pips(2.8pips)
AUD/USD0.8pips(1.7pips)

スプレッドだけで比較すると、STP口座に比べてかなり狭いです。

しかし、取引手数料が別途0.9pipsかかることで、実質コストはSTP口座に比べるとあまり変わりません。

ただし、STP口座とECN口座は取引のプラットフォームが異なるため、スプレッドが同水準でも取引環境は異なります。

FxProの場合はスプレッドで口座タイプを選ぶよりも、利用したいプラットフォームで口座タイプを選ぶのが基本です。

FxProのECN口座のスペックは次の通りです。

項目cTrader口座
スプレッドタイプ原則固定
レバレッジ500倍
最低入金額5万円
注文可能ロット0.01ロット

通常であればECN口座はSTP口座に比べ、使えるレバレッジが小さく、最低入金額は多く設定されていますが、FxPro についてはSTP口座と基本スペックが変わりません。

取引条件や環境を気にすることなく、単純にプラットフォームや実質コストの比較だけでSTP口座・ECN口座を選べるのはFxProの魅力の1つと言えるでしょう。

FxProと他海外FX業者のメジャー通貨のスプレッドを比較

FxProのSTP口座における最小スプレッドはドル/円が0.9pipsで、ECN口座における最小スプレッドはユーロ/ドルが取引手数料も含めて1.2pipsでした。

どちらも1pips前後のスプレッドで取引できますが、このスプレッドは他の海外FX業者と比較するとどうでしょうか?

以下の表では、FxProと主要海外FX業者のスプレッドを比較しています。

(STP口座)

通貨ペアFxProFBSTitanFXAXIORYGEMFOREX
USD/JPY0.9pips  1.5pips1.3pips1.2pips1.2pips
EUR/USD1.2pips1.1pips1.2pips1.3pips1.2pips
EUR/JPY1.9pips2.0pips1.7pips1.6pips1.4pips
GBP/USD1.8pips1.8pips1.6pips1.3pips2.1pips
GBP/JPY3pips2.5pips2.5pips2.0pips1.9pips
AUD/USD1.4pips1.7pips1.5pips1.5pips1.6pips

ユーロ/円やオーストラリアドル/ドルのスプレッドは他の業者に比べて狭いですが、それ以外のスプレッドは平均的です。STP口座に関しては、平均か平均より少し狭いスプレッドになっています。

(ECN口座:取引手数料込みのスプレッド)

通貨ペアFxProFBSTitanFXAXIORYGEMFOREX
USD/JPY1.4pips0.9pips1.3pips1.0pips0.3pips
EUR/USD1.2pips0.7pips0.9pips0.9pips0.3pips
EUR/JPY1.8pips1.2pips1.4pips1.2pips0.5pips
GBP/USD1.6pips1.1pips1.2pips1.1pips1.3pips
GBP/JPY2.8pips1.4pips1.3pips1.7pips1.0pips
AUD/USD1.7pips0.8pips1.3pips1.0pips0.3pips

ECN口座のスプレッドについては、他の海外FX業者に比べて広くなっています。1pipsを下回っているスプレッドもドル/円の通貨ペアしかありません。

FxProと国内FX業者のメジャー通貨のスプレッドを比較

それでは、国内FX業者とFxProのスプレッドにはどれくらいの差があるのでしょうか?以下の表ではFxProと主要国内FX業者のスプレッドを比較しています。

※FxProのスプレッドはSTP口座のスプレッド

通貨ペアFxProクリック365GMOみんなのFX外為オンライン
USD/JPY0.9pips0.9pips0.3pips0.3pips1.0pips
EUR/USD1.2pips1.2pips0.5pips0.3pips1.0pips
EUR/JPY1.9pips1.9pips0.4pips0.4pips2.0pips
GBP/USD1.8pips1.8pips1.0pips0.7pips3.0pips
GBP/JPY3pips2.0pips0.7pips0.9pips3.0pips
AUD/USD1.4pips1.7pips0.7pips0.7pips2.0pips

FxProのスプレッドは国内FX業者に比べてかなり広いです。

スプレッドだけで比較すると、国内FXの方が取引にかかるコストが小さくメリットもあるように感じます。

しかし、FxProと国内FX業者のスプレッドが異なるのは取引方式の違いによるものです。

スプレッドだけで2つの業者を単純に比較するのは良くありません。

以下は、FxProと国内FX業者の取引方式や取引条件の違いです。

項目国内FX海外FX(FxPro)
取引方式DD方式(相対取引)NDD方式(インターバンク取引)
取引の透明性低い高い
追証ありなし
レバレッジ最大25倍最大500倍
業者の収入源・スプレッド

・取引手数料

・トレーダーの損失分

・スプレッド

・取引手数料

国内FX業者の収入源に“トレーダーの損失分”とありますが、これは国内FX業者が相対取引を行なっているためです。

FxProが導入しているNDD方式は注文をカバー先に流したり、インターバンク市場に流したりしますが、国内FXが導入しているDD方式は、FX業者が注文を呑みます。

つまり、国内FX業者はすべての注文をインターバンクやカバー先に流さず、トレーダーが負けた場合の損失を自社の利益にしているのです。

トレーダーと業者は利益相反の関係になるため、スリッページやストップ狩り、リクオートなど、トレーダーに不利な現象も起こりやすくなっています。

トレーダーの損失分という収入源がある分、国内FX業者は海外FX業者よりも狭いスプレッドを提供できますが、“ハイレバレッジが使える”、“追証がない”、“透明性が高い”など、安心して取引できるのはNDD方式を採用しているFxProです。

FxProのスプレッドが広がる時間帯とタイミング

FxProは、変動スプレッドや原則固定スプレッドを導入しているため、市場が混乱しているタイミングや流動性が低下するとスプレッドは広がります。

テロや自然災害など市場の混乱が事前に予測できないケースもありますが、流動性の低下については事前に予測できるケースもあります。

スプレッドが広がりやすい時間帯やタイミングに、

  • 経済指標発表前後
  • 早朝(6時~8時)

があります。

ここでは、それぞれの時間帯やタイミングにスプレッドがどれくらい広がるのか見ていきましょう。

経済指標発表前後

経済指標発表前後は、FxProのスプレッドが広がりやすいタイミングの1つです。

経済指標発表は現在の景気や今後の景気に大きく関わる要素であり、指標結果が市場に影響を与えてレートが大きく動き、連動してスプレッドが広がる場合もあります。

FxProの重要指標発表前後の最大スプレッドは次の通りです。

  • USD/JPY=2.7pips
  • EUR/JPY=6.8pips
  • GBP/JPY=12.1pips
  • EUR/USD=3.0pips

ポンド/円のスプレッドの広がり方が顕著ですが、ドル/円やユーロ/ドルについても3pips程度まで広がっています。

早朝(6時~8時)

スプレッドが広がりやすい時間帯は早朝6時~8時頃になります。

早朝にスプレッドが広がるのは、他の時間帯に比べて流動性が低下するためです。

FXは24時間いつでも取引できますが、日本の為替市場がクローズしている時間帯も世界の為替市場がオープンしているためです。

しかし、早朝6時から8時頃にかけては、

  • ニューヨーク市場
  • 東京市場
  • ロンドン市場

の3つの巨大市場がクローズしています。

もちろん、それ以外にオープンしている市場もありますが、世界でもっとも取引量が多い市場が3つもクローズしているため、市場参加者も極端に減って流動性が低下します。

流動性が低下するとレートの動きが大きくなり、連動してスプレッドも広がります。

早朝におけるFxProの最大スプレッドは次の通りです。

  • USD/JPY=8.3pips
  • EUR/JPY=13.1pips
  • GBP/JPY=22.5pips
  • EUR/USD=8.5pips

このように、早朝のスプレッドはかなり広がる可能性があります。

特にポンド/円のスプレッドの広がり方は大きく、平常時の10倍以上の広がりです。

早朝時の取引は避けた方が良いでしょう。

FxProのスプレッドが広い理由

FxProのスプレッドはSTP口座では平均的ですが、ECN口座では平均よりも広めです。

ECN口座のスプレッドが広いのは、MT4やMT5よりも導入・維持コストがかかるcTraderを採用しているのが理由として大きいでしょう。

他の海外FX業者は取引手数料を含めた実質スプレッドが1pipsを下回りますが、FxProは取引手数料だけで0.9pipsもかかってしまいます。

取引手数料の大きさも、実質スプレッドを広げる原因の1つです。

スプレッド重視で海外FX業者を選ぶトレーダーには物足りなさを感じるかもしれません。

まとめ

FxProはNDD方式と言いつつ、ストップ狩りや悪質なスリッページなど、かなりの不正操作が報告されています。

他にも、

  • 日本語サポートが不十分
  • 入金トラブル
  • レート操作
  • 利益を出すトレーダーの締め出し

など、さまざまな不正行為が報告されています。

スプレッド、レバレッジ、その他の取引環境において、特に他の海外FX業者に比べて優れた部分があるわけでもないため、リスクの観点からFxProを利用するメリットはほとんどありません。

FxProを利用するのであれば、海外FX業者の中でもスプレッドが特に狭いGEMFOREXをおすすめします。

GEMFOREXは、最小スプレッドが0.3pipsと国内FX業者なみに狭く、

  • 1000倍レバレッジ
  • 追証なしのゼロカット
  • 99%超えの約定率
  • ストップ狩りなし
  • 不正行為なし
  • スキャルピング歓迎

など、安心して取引できる環境が整っています。

国内FX並みのスプレッド水準でありながら、“1000倍レバレッジ×スキャルピング”ができる業者は他にありません。

万全な日本語サポートもあるので、口座開設や取引のことで分からないことがあっても安心です。

口座開設にかかる時間も数分と短く、思い立ったらすぐにFXを開始できます。

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