GEMFOREXは、業界最高水準の低スプレッドでトレードができる海外FX業者として人気です。
GEMFOREXの本社所在地はニュージーランドにあり、ニュージーランドの金融ライセンス「FSP564306」を保有しています。
人気の高い海外FX業者ですが、
- 本当に低スプレッドでトレードできるの?
- スプレッドが狭くてもレバレッジや約定率が不十分じゃない?
など、気になる点もあるかもしれません。
そこで今回は、GEMFOREXのスプレッドの特徴、ノースプレッド口座の強みや弱みについて徹底解説します。

Contents
GEMFOREXの口座の種類とスプレッドの特徴

GEMFOREXには、デモ口座を含めると3つの口座タイプが用意されています。
いずれも、MT4のプラットフォームに対応しています。
以下の表では、3つの口座タイプのスペックをまとめています。
口座タイプ | オールインワン口座 | ノースプレッド口座 | デモ口座 |
取引方式 | STP口座 | ECN口座 | STP口座 |
口座通貨 | JPY、USD | ||
最低取引量 | 0.01lot(1000通貨) | ||
初回入金額 | 100円 | 30万円 | 100万円の仮想通貨が用意されている |
最大レバレッジ | 1000倍 | ||
取引手数料 | なし | ||
平均スプレッド | 1.2pips | 0.0pips | 1.2pips |
スキャルピング | 可能 |
口座タイプによって取引の条件は異なっていますが、どの口座タイプで取引をしても取引手数料はかかりません。
また、口座タイプによってレバレッジが変わらないのも特長です。

オールインワン口座のスプレッドの特徴
オールインワン口座はGEMFOREXのスタンダードタイプの口座です。
以下の表は、スタンダード口座の主要通貨のスプレッド一覧です。
通貨ペア | 平均スプレッド(pips) |
USD/JPY | 1.2 |
EUR/JPY | 1.3 |
GBP/JPY | 1.7 |
AUD/JPY | 1.6 |
EUR/USD | 1.2 |
AUD /USD | 1.5 |
ドル/円やユーロ/ドルなど、基軸通貨のスプレッドは1.2pipsと業界最高水準の狭さを実現しています。
ポンド/円についても2.0pipsを下回る狭さとなっており、全体を通して低スプレッドになっているのが分かります。
では、オールインワン口座のスプレッドがどれくらい狭いのか、他の主要海外FX業者と比較してみましょう。
GEMFOREX | XM | FBS | TitanFX | |
USD/JPY | 1.2 | 1.6 | 2.0 | 1.3 |
EUR/JPY | 1.3 | 2.5 | 3.0 | 1.7 |
GBP/JPY | 1.7 | 3.6 | 4.0 | 2.4 |
AUD/JPY | 1.6 | 3.4 | 3.0 | 2.1 |
EUR/USD | 1.2 | 2.5 | 1.1 | 1.2 |
AUD /USD | 1.5 | 3.4 | 0.9 | 1.5 |
6つの主要通貨ペアのうち、4つの主要通貨ペアにおいてもっともスプレッドが狭くなっています。
オールインワン口座は初回入金額が100円、最低取引量が1000通貨となっているので、初心者でも取引を始めやすい条件となっています。

ノースプレッド口座のスプレッドの特徴
ノースプレッド口座はGEMFOREXのECN口座です。
通常、ECN口座で取引を行なう場合、スプレッドとは別に手数料がかかります。
手数料は業者によって変わりますが、1lotの取引でだいたい0.3~1.0pipsほど必要です。
しかし、GEMFOREXのノースプレッド口座は取引手数料が無料なので、スプレッドのコストだけで取引ができます。
取引手数料がかからないからと言って、スプレッドが広いわけでもありません。
GEMFOREXのECN口座は、取引手数料がかからない上に、スプレッドも業界最高水準の狭いスプレッドを実現しています。

通貨ペア | 平均スプレッド(pips) |
USD/JPY | 0.3 |
EUR/JPY | 0.5 |
GBP/JPY | 1.0 |
AUD/JPY | 0.6 |
EUR/USD | 0.3 |
AUD /USD | 0.3 |
主要の通貨ペアにおけるスプレッドは0.3pips程度です。
ポンド/円の通貨ペアにおけるスプレッドも1.0pipsと低スプレッドを実現しています。
では、ノースプレッド口座のスプレッドがどれくらい狭いのか、他の主要海外FX業者と比較してみましょう。
(※:単位はpips)手数料込みのスプレッドを表示
GEMFOREX | XM | FBS | TitanFX | |
USD/JPY | 0.3 | 1.1 | 0.9 | 0.9 |
EUR/JPY | 0.5 | 1.6 | 1.1 | 1.4 |
GBP/JPY | 1.0 | 2.1 | 1.7 | 2.1 |
AUD/JPY | 0.6 | 2.0 | 1.1 | 1.8 |
EUR/USD | 0.3 | 1.1 | 0.6 | 0.9 |
AUD /USD | 0.3 | 1.4 | 0.9 | 1.2 |
主要通貨ペアにおける取引手数料込みのスプレッドは、すべての通貨ペアにおいてGEMFOREXが小さくなっています。
これだけ見ると、「オールインワン口座を利用するメリットはあるのか?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、ノースプレッド口座は
- 初回入金額30万円以上
- ボーナスがない
- 自動売買に非対応
など、オールインワン口座にない制限があります。
低スプレッドでスキャルピングをメインに行うトレーダーなら、ノースプレッド口座の低スプレッドは魅力ですが、自動売買やボーナスを活用したいトレーダーはオールインワン口座の方が使いやすいでしょう。
デモ口座のスプレッドの特徴

GEMFOREXのデモ口座は、デモトレードができる練習用のFX口座です。
100万円分の仮想残高を使って、実際のトレード環境で取引の練習ができます。
デモ口座の取引方式はSTP方式になるので、オールインワン口座と同じ環境で取引をします。
そのため、スプレッドに関してもオールインワン口座と同じです。
ちなみに、デモ口座はMT4の取引プラットフォームを使用するため、MT4に慣れてない人にもおすすめです。

GEMFOREXはスプレッドが広がりにくい業者
GEMFOREXは低スプレッドが人気の業者ですが、スプレッドのタイプは“原則固定スプレッド”になるので市場の状況によってはスプレッドが広がります。
特に早朝や窓空け、重要指標発表前後はスプレッドが広がりやすいタイミングですが、この3つのタイミングにおけるスプレッドの特徴を見ていきましょう。
早朝のスプレッド
早朝の5時から7時頃は、ウェリントンやシドニー市場がオープンして間もない時間帯で、流動性が低くレートの変動も大きくスプレッドは広がりやすい傾向にあります。
GEMFOREXも早朝はスプレッドが広がりやすい時間帯の1つです。
以下の表では、GEMFOREXの平均スプレッドと早朝の最大スプレッドを比較しています。
通貨ペア | 平均スプレッド(pips) | 早朝の最大スプレッド(pips) |
USD/JPY | 1.2 | 8.8 |
EUR/JPY | 1.4 | 4.1 |
GBP/JPY | 1.9 | 23.7 |
EUR/USD | 1.2 | 7.3 |
ポンド/円のスプレッドは20pips以上広がっていますが、ユーロ/ドルやドル/円は10pips未満、ユーロ/円については3pips以下の広がりに抑えられています。
早朝におけるスプレッドの広がり幅は全体的に小さいと言えるでしょう。
窓空けのスプレッド
窓空けとは、金曜日の終値と月曜日の始値をチャートでチェックした場合に、窓が空いているように見える現象です。
土日はFX取引ができませんが、土日も世界の経済は動いているので、土日の間に経済変化が起こり、レートも動いて窓空けが生じます。
窓空けを狙ったトレードは盛んに行なわれ、トレードが活発になるためスプレッドが広がりやすいタイミングの1つです。
以下の表では、GEMFOREXの平均スプレッドと窓空けの最大スプレッドを比較しています。
通貨ペア | 平均スプレッド(pips) | 窓空けの最大スプレッド(pips) |
USD/JPY | 1.2 | 6.4 |
EUR/JPY | 1.4 | 14.0 |
GBP/JPY | 1.9 | 19.5 |
EUR/USD | 1.2 | 8.0 |
窓空けのスプレッドは、ユーロ/円やポンド/円の広がり幅が大きくなっています。
ドル/円、ユーロ/ドルのスプレッドは6.4pips~8.0pips程度と広がり幅はそこまで大きくなく、平均的な広がり幅と言えるでしょう。
重要経済指標発表のスプレッド
市場が混乱しやすい重要経済指標発表時は、スプレッドが広がりやすいタイミングの1つになります。
GEMFOREXも重要経済指標発表時はスプレッドが広がりますが、重要経済指標発表の影響はそこまで大きくありません。
以下の表では、GEMFOREXの平均スプレッドと重要経済指標発表時の最大スプレッドを比較しています。
通貨ペア | 平均スプレッド(pips) | 経済指標発表時の最大スプレッド(pips) |
USD/JPY | 1.2 | 1.2 |
EUR/JPY | 1.4 | 7.0 |
GBP/JPY | 1.9 | 10.0 |
EUR/USD | 1.2 | 7.5 |
ドル/円の通貨ペアは1.2pipsで、重要経済指標の影響を受けてないことが分かります。
他の通貨ペアに関してもスプレッドが広がっていますが、最大でも10pipsの広がりに抑えられています。
GEMFOREXは、重要経済指標発表時でもスプレッドの影響を受けにくいのが特長です。
GEMFOREXをスプレッド以外で選ぶ理由

GEMFOREXは業界最高水準の低スプレッドで人気を集めていますが、それ以外にもさまざまな魅力があり、総合的なバランスが優れている業者です。
ここでは、GEMFOREXの魅力について紹介します。
GEMFOREXのデメリット

GEMFOREXのデメリットと言えば、以前は「スプレッドが広い」「ロスカット水準の証拠金維持率が50%と高い」「金融ライセンスがない」などが挙げられていました。
しかし、これらのデメリットはすべて解消されており、現段階では特に目立ったデメリットはありません。

また、ネット上には出金拒否の噂が少しありますが、これらの噂はいずれもGEMFOREXの規約を違反したことによるペナルティです。
ルールを守って取引をしていれば、出金拒否に遭うこともありません。
GEMFOREXのスプレッドや特徴のまとめ
GEMFOREXのスプレットや特徴を紹介してきましたが、STP口座・ECN口座ともに業界最高水準の低スプレッドで取引できる海外FX業者です。
早朝や窓空け、重要経済指標発表時のスプレッドの広がり方も小さくなっています。
GEMFOREXはスプレッドが狭いだけでなく、低スプレッドを活かせる取引条件や環境も実現しています。
例えば、低スプレッドに加え、業界トップクラスの1000倍レバレッジや高い約定率はスキャルピングに最高の取引環境です。
他の海外FX業者と同様に追証なしのゼロカットシステムでトレードができるので、借金を背負うリスクもありません。
海外FXの業者を利用するなら、取引条件や環境だけでなく日本人でも不安なく利用できるサポートも大切ですが、国内のFX業者を利用するような感覚でサポートが受けられるのもGEMFOREXの魅力です。

20,000円ボーナスがもらえてスプレッドが狭いGEMFOREXがおすすめ

最大レバレッジ | ロスカット水準 | ゼロカット | 約定率 |
1000倍 | 50% | 〇 | 99.79% |
最低取引枚数 | ドル円スプレッド | 手数料 | 日本語サポート |
1,000通貨 | 1.2pips | 無料 | 24時間 |