スプレッドが広がった時の損切方法と広がる理由について解説

スプレッドが広がった時の損切と変動する5つの理由

海外FXではスプレッドの広がりによってストップ狩りが起こる場合があります。

取引コストが安い低スプレッド業者を選んでも、ストップ狩りが頻発すると意味がありません。

この記事では、スプレッドが広がる理由ストップ狩りが起こる原因をはじめ、損切のやり方やルール、おすすめの方法などを紹介しています。

この記事のポイント

テロや自然災害など、スプレッドの変動が予期できないケースがあります。

「気付いたらレートが荒れていた」と言う状態になり、大きな損失になってしまうことも!

予期せぬレート変動に備えるためには、逆指値注文を入れて損切りできる状態を作っておきましょう。

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【変動・原則固定・完全固定】スプレッドには3種類ある

スプレッドは海外FX業者によって異なります。

単純に、「スプレッドの狭い業者が良い!」とはいえません

海外FXのスプレッドには3パターンがあります。

利用する海外FX業者を迷っている場合、同じタイプのスプレッドタイプで比較する必要があります。

3つのスプレッドタイプは性質が異なるため、「完全固定スプレッドと原則固定スプレッドの比較」、「原則固定スプレッドと変動スプレッドの比較」など、タイプの異なるスプレッドで比較しても意味がありません。

スプレッドについては、以下のページでもくわしく説明しています。ぜひ参考にしてください。

変動スプレッドとは

変動スプレッドは、相場の状況に合わせてスプレッドが刻々と変動します。

スプレッドが固定されるケースに比べ、スプレッドの幅は狭くなっているケースが多いです。

口座タイプや通貨ペアによっては、スプレッドが0pipsになる場合もあります。

ただし、相場が動くとスプレッドが固定されているケースに比べて、スプレッドの幅は広がりやすいのが特徴

変動スプレッドが向いている人

  • レンジ相場が得意な人
  • 相場の動きが安定しているタイミングを狙ってトレードする人

原則固定スプレッドとは

原則固定スプレッドは、基本的にスプレッドは固定されているのが特徴です。

ただし、重要経済指標や夜間など、相場が活発になるタイミングはスプレッドが広がる場合があります。

変動スプレッドに比べると、スプレッドの変動は少ないものの、相場の動きが緩いタイミングではスプレッドが広くなります。

FX会社によっては、スプレッドの固定時間を「〇〇時~〇〇時」と指定しているケースもあります。

海外FX会社の多くが導入しているスプレッドタイプです。

原則固定スプレッドが向いてる人

  • 相場の動きが小さいタイミングで取引する人
  • スプレッドがコロコロ変わるのが嫌という人

完全固定スプレッドとは

完全固定スプレッドは、どんな状況でもスプレッドが変動しません。

FXの元になっているインターバンクは変動スプレッドなので、FX会社も基本的にスプレッドが変動します。

しかし、スプレッドを固定化するトレーダーの要望が多いのも実情で、そうした声に応える形で完全固定スプレッドが生れました。

完全固定スプレッドのメリットは、相場が急に変動してもスプレッドが変わらない点です。

一方、相場の動きが緩いタイミングだと、変動スプレッドや原則固定スプレッドに比べてスプレッドは広がります。

これは、相場の動きが小さなタイミングでスプレッドを回収することにより、相場の動きが大きくなり、スプレッドを固定したときの損失のカバーができるからです。

完全固定スプレッドが向いてる人

  • 相場の動きが活発なタイミングを狙って取引する人

スプレッドが広がる4つ理由

それでは、スプレッドが広がる理由について詳しく見ていきましょう。

経済指標発表前後

経済指標発表前後は、スプレッドが変動しやすいタイミングとして知られ、事前にスプレッドの広がりを注意喚起するFX会社も多くあります。

経済指標発表前後にスプレッドが変動するのは、取引が活発になるためです。

レートの動きが大きいと、「トレーダーの注文価格」と「トレーダーの注文を受けて海外FXがインターバンクに流す注文価格」に差が生じやすくなります。

海外FXはタイムラグによる損失を呑む必要があるため、スプレッドを広げて損失を減らすわけです。

経済指標発表は事前に把握できますのでスプレッドの広がりを避けたいのであれば、経済指標発表前後の取引は控えましょう。

カバー先が少ない

FXで取引される通貨の買値と売値は、FX業者が取引しているカバー先が提示する為替レートを参考にしています。

カバー先はFX会社が取引している金融機関ですが、カバー先が多ければ多いほど、為替レートの選択肢が増えるため、ベストな為替レートを選びスプレッドを抑えることができるのです。

一方、カバー先が少ないと選択肢が少なくなるため、相対的にスプレッドが広くなります。

カバー先の金融機関の多さは、各海外FX会社によって異なります。

スプレッドが他の海外FX会社より広がりやすいのであれば、カバー先が少ないと考えられます。

テロや自然災害の発生

戦争・テロ・自然災害などが発生すると、世界経済は一気に不安定化します。

投資家たちの注文も「買い」か「売り」に集中し、レートの動きも大きくなるため、スプレッドも変動しやすくなります。

事前に分かる経済指標発表と違って、テロや自然災害は予測できません。

その分、トレーダーの心理も混乱しやすく相場も荒れやすい特徴があります。

テロや自然災害などの不測の事態が起きたときは、取引しないことをおすすめします。

早朝の時間帯

早朝6時から7時頃にかけては、1日の中でもっともスプレッドが変動しやすい時間帯です。

早朝のスプレッドが広がるのは、流動性の少なさが大きく影響しています。

早朝の時間帯は、世界三大市場の「ニューヨーク市場」、「ロンドン市場」、「東京市場」がクローズしている時間帯です。そのため、

  1. 他の時間帯に比べてトレーダーが少ない
  2. 流動性が少なくなる
  3. 1人の投資が市場に与える影響が大きくなる
  4. レートの動きが大きくなる
  5. スプレッドが広がる

という流れになり、スプレッドが変動しやすくなります。

スプレッドの急拡大はストップ狩りに注意

逆指値注文を入れている状態で、スプレッドが急拡大すると、スプレッドの損失が逆指値に引っかかってしまい取引が終了する場合があります。

スプレッドの急拡大は起こり得ることですが、スプレッドが変動する仕組みを利用し、損切りを誘発させるような悪質なFX会社もあります。

このような行動を「ストップ狩り」といいます。

スプレッドが広がっているタイミングは、ストップ狩りに遭わないためにも取引は控える方が良いでしょう。

スプレッドの変動に備えよう

スプレッドの変動に備えるためには、これらのタイミングで取引をしないことです。

一方、テロや自然災害など、スプレッドの変動が予期できないケースもあります。

「気付いたらレートが荒れていた」と言う状態になり、場合によっては大きな損失が生じます。

予期せぬレート変動に備えるためには、逆指値注文を入れて損切りできる状態を作っておきましょう

そうなると、約定率の高さも重要になってきます。

スリッページが起こり、指定したレートで逆指値決済ができないと意味がありません。

中には、GEMFOREXのように、約定率が99%を超えているFX会社もあります。

スプレッドの変動に備えるためにも、約定率が高い海外FX会社を選びましょう。

スプレッドが広がった時の損切について

スプレッドが広がった時の損切について
スプレッドが広がって含み損が大きくなったときや、相場が予想とは違う方向に進んだときは損切が必要です。

ここでは、損切の説明や必要性をはじめ、おすすめの損切方法を紹介します。

海外FXの損切とは

損切とは、含み損が出ているポジションを保有している状態において、トレーダーの意思で決済注文を入れて負けを確定させることです。

海外FXでは事前に決められている証拠金維持率を下回ればロスカットが執行し、ロスカットが間に合わずに口座残高が0円を下回ってもゼロカットが執行して借金を抱えることにはなりません。

損切をしなくても、一定の損失が出ればロスカットして自動的に取引は終了します。

しかし、海外FXではロスカットが執行される前の段階で、自分であらかじめ決めておいたルールに基づいて損切を行うのが普通です。

なぜ損切が必要なのか

海外FXでは利益を出す意識も重要ですが、それ以上に損切をして損失をコントロールする方が大切です。

損切が必要な理由は、大きな損失を防ぐことにあります。

どれだけ勝率が高いトレーダーでも100%勝ち続けることはできないです。

そして、負けたときに口座の残高がほとんどなくなってしまっても意味がありません。

損切して早めに取引を終わらせることによって大きな負けを回避できます。

海外FXで利益を出すためには、勝率を高めながら負けたときに損失を大きく減らせるかどうかが重要なのです。

損切ができる人になろう!

FXにおいては、初心者ほど損切ができないと言われています。

損切をすると負けが確定し、自分の資金を失うことになるからです。

分かりやすいのがデモトレードです。

デモトレードで勝てていたのに、リアルトレードになると勝てなくなるトレーダーは少なくありません。

この原因はトレード心理にあります。

デモトレードだと自分のお金を使うわけではないため、含み損が少しでも大きくなったらサッと決済して次のトレードに進めます。

この潔さがデモトレードの勝率につながるのです。

自分の資金を使うリアルトレードだとデモトレードに比べると慎重になります。

損切ルールを決めておいても、「もしかしたら相場が反転して含み損が減るかもしれない」という期待に賭けてしまい損切できずに負けてしまいます。

損切できる人になるためには「デモトレードのような潔さ」と「自分で決めた損切のルールに必ず従う」という2つを守ることです。

これができれば海外FXで大きく負けることはありません。

損切ができないとこうなる…

保有しているポジションに含み損が発生しても、場合によっては価格の動きが反転して含み損が解消されることもあります。

たとえば、-1000円の含み損を抱えていても、相場が反対に動いて1500円ほどの利益が出たら+500円の含み益に転じることもあるわけです。

この可能性に期待して損切できない人は多くいます。

仮に、損切をせず無事に含み益に転じて決済できたとしましょう。

これが成功体験となって、次の取引でも含み損を抱えたときに損切をせずに含み益になることを期待するようになります。

このようなやり方を繰り返していると、必ず相場が元に戻らずロスカットするポジションが出てきます。

ロスカットすると口座の残高は大幅に減ってしまい、これまで損切を回避して得てきた利益も一瞬で吹き飛びます。

場合によってはロスカットが間に合わずにゼロカットとなり、取引に再起できない状態になるかもしれません。

致命的な損失を避けるという意味でも損切は重要です。

おすすめ損切方法

損切は事前にルールを決めて取引するのがおすすめです。

チャートを見ながら自分で注文や決済する裁量取引だと瞬間瞬間でレートが変わるため、事前に指定したレートで決済できるように「ストップ注文」や「OCO注文」を活用しましょう。

それぞれ紹介します。

ストップ注文

ストップ注文とは、現在のレートより不利なレートを指定して発注する注文方法です。

逆指値注文とも呼ばれており、損切注文としての使い方が基本になります。

【ストップ注文の例】

1ドル=101.50円のときに買い注文を入れるとします。

「1ドル101.30円を下回ったら損切したい」という場合、101.30円でストップ注文を入れます。

価格が101.30円に下落したときに自動的に決済されます。

OCO注文

OCO注文とは、2つの注文を同時に出して「片方が約定するともう一方の注文が自動的にキャンセル」になる注文方法です。

【OCO注文の例】

1ドル=101.50円のときに買い注文を入れるとします。

「1ドル102.00円になったら利確、もし101.30円を下回ったら損切したい」という場合、102.00円で利確確定・101.30円で損切確定のOCO注文を入れます。

価格がそれぞれに到達したら自動的に決済され、もう一方は同時にキャンセルされます。

ストップ注文は損切のみの注文ですが、OCO注文は事前に利確したいラインも決まっているときに便利です。

損切の決め方

損切の決め方で重要なのは、利確ラインより損切ラインの値幅を小さくすることです。

損小利大の考え方で、目安としては利確ラインの半分から3分の1が理想となります。

たとえば、目標とする利確ラインが12pipsなら損切ラインは4pips~6pipsほど、目標とする利確ラインが30pipsなら損切ラインは10~15pipsほどにします。

損切ラインを小さくするのは、損切になったときのダメージを最小限に抑えるためです。

利確ラインを小さくして損切ラインを大きくすると、小さな利益をコツコツ増やしても1回の損切で積み上げてきた利益が吹き飛んでしまいます。

そうならないためにも、なるべく損切幅を小さくして1回の勝ちで利益を大きく増やせるように利確ラインを大きくするわけです。

また利確ラインや損切ラインなどはトレード手法によっても変わります。

以下を参考にしてください。

損切ライン・利確ライン
損切ライン利確ライン
スキャルピング1pips~5pips3pips~10pips
デイトレード10pips~50pips30pips~100pips
スイングトレード50pips~150pips100pips~300pips

損切のタイミングは大切!

損切のタイミングを逃してしまうと、大きな損失が発生して取引に再起できない可能性があります。

そうならないためには、事前に損切ルールを決めて取引するのがベストです。

またストップ注文やOCO注文で損切に慣れることもおすすめです。

損切ルールを決めたら、ストップ注文やOCO注文を入れて指定したレートに達したら自動的に決済するようにしましょう。

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