・MT4のスプレッドを表示させるインジケーターはある?
・MT4で簡単にスプレッドを確認する方法は?
・スマホ版MT4ってスプレッド表示できる?
MT4でスプレッド表示をしたいけど、やり方が分からないとお悩みではないでしょうか。
スプレッドのコスト管理をするなら、MT4にスプレッドを表示させると便利。
海外FX歴10年以上の筆者は、MT4をメインツールとして取引してきました。
この記事では、MT4でスプレッドを確認する方法や表示する方法を紹介しています。
スプレッドをMT4に表示する方法が分かります。
MT4でスプレッドを表示させるためには無料のインジケーターがおすすめ。
それでは詳しく解説します。
この記事のポイント
MT4を使うには、まずMT4に対応しているFX会社を探すことから始めましょう。
GEM歴5年以上の筆者は「海外FX会社GEMFOREX」をおすすめします。
MT4に対応していますし、日本語でのサポートもバッチリ!そして、なんといってもボーナスが豪華。
今なら口座開設でタダで2万円がもらえるボーナスキャンペーン中!
入金しないでボーナスだけでFXトレードが始められます。
「今すぐ始めてみたい」と考えている方も名前とメールアドレスだけでクイック口座開設が可能。
\クイック口座開設/ボーナス2万円がもらえるキャンペーン中!
も く じ
スプレッドとは?
そもそもスプレッドとは、「買値-売値」で計算される取引手数料の1つです。
仮に買値が1ドル125.50円、売値が1ドル120.45円だったとします。
スプレッドは、「125.50円-120.48円=0.02円」になります。
スプレッドの基本単位はpipsで、0.01円=1pipsです。
0.02円ならスプレッドは2pipsです。
買い注文でも売り注文でも、注文をした時点でスプレッド分のマイナスが出ています。
FXは、このスプレッド分の損失を回収しながら利幅を取りに行きます。
スプレッドについて、以下のページでくわしく説明しています。こちらもご参考にしてください。
MT4はどんなプラットフォーム?
MT4は、ロシアの「MetaQuotesSoftware社」で開発されたFX取引用のプラットフォームです。
海外FXではMT4やMT5のプラットフォームを使用するのが一般的で、最近はMT5の普及も拡大していますが全体的に見るとMT4のシェアが多数を占めています。
多くの海外FX業者で採用されていますが、国内FXではほとんど採用されていません。
国内FXでは、各FX会社が独自に開発した取引ツールが中心です。
MT4を使用するメリット
海外FXはインターバンク取引を行なっているため、トレーダーの支払うスプレッドが主な収入源になります。
トレーダーに勝ってもらって取引回数が増えるほど海外FX業者の利益も増える仕組みです。
「プラットフォームに余計なお金をかけるなら、トレーダーが勝つ環境を整えるメリットの方が大きい!」これが海外FX業者のスタンスになります。
ですから、海外FX業者は独自のプラットフォームを使用するのではなく、無料で使えて高機能な取引環境を実現できるMT4を採用しているのです。
MT4を使用するメリットは以下です。
- 自動売買ができる
- テクニカル分析ができる
- バックテストができる
- デモトレードができる
- CFDや仮想通貨の取引もできる
さまざまな業者で採用されているプラットフォームだけあって、透明性が高く安心して取引できるのも魅力です。
MT4にスプレッドを表示した方がいい?
スプレッドはMT4にも表示した方がいいです。
特に変動スプレッドを導入している海外FXで取引するなら、スプレッドの変化を把握するためにもMT4にスプレッドを表示しておきましょう。
MT4にスプレッドを表示した方がいい理由について以下の順番でさらに詳しく解説します。
- スプレッドが広がっているときのエントリー防止
- リアルタイムスプレッドが分かる
- スプレッドから流動性の把握ができる
それでは1つずつ見ていきましょう。
スプレッドが広がっているときのエントリー防止
MT4にスプレッドを表示することで、スプレッドの広がりが把握できます。
スプレッドが広がっているときにエントリーすると取引コストが多くかかります。
ムダなコストを減らすためにも、スプレッドは狭いタイミングを狙って取引するのがおすすめです。
MT4にスプレッドを表示しておくことで、スプレッドが広がっているタイミングにエントリーすることを防止できます。
リアルタイムスプレッドが分かる
MT4にスプレッドを表示することで、リアルタイムスプレッドの把握ができます。
利用している海外FX業者の平均スプレッドが分かっていれば、現在のスプレッドが「平均に比べて狭いのか」、「平均に比べて広いのか」も分かります。
スプレッド重視で取引するなら、平均スプレッドよりもリアルタイムスプレッドが狭くなっているタイミングを狙って取引するのがおすすめです。
スプレッドから流動性の把握ができる
MT4にスプレッドを表示し、過去から今までのスプレッドの流れが分かれば、流動性の把握ができます。
これは、「スプレッドが狭い=流動性が高く値動きは安定して小さい」、「スプレッドが広い=流動性が低く値動きは不安定で大きい」という関係性に基づいています。
たとえば、「過去から現在にかけてスプレッドが広がりつつある状況」なら流動性が低下して値動きが大きくなることを示唆しています。
大きな値動きが発生する可能性があるので、レバレッジを引き下げての運用やエントリーそのものを控えるなどの対応ができます。
また、「過去から現在にかけてスプレッドが狭くなりつつある状況」なら流動性が高くなって値動きが小さくなることを示唆しています。
このタイミングで取引量を上げての運用や、スキャルピングを行うなどの対応もできます。
このように、スプレッドの推移を感覚的につかむことで、今後の値動きの予想をすることもできます。
【無料】MT4にスプレッドを表示させるインジケーター
ここでは、MT4にスプレッドを表示させる無料のインジケーターを5つ紹介します。
- SpreadLabel
- Spread Indicator
- Ask Bid Spread
- Blue Spread
- Multi Pair Spread Monitor
それぞれ1つずつ解説します。
現在のスプレッドをチャートの右上に表示できる便利なインジケーター「SpreadLabel」
SpreadLabelは、リアルタイムのスプレッドを表示できるインジケーターです。
デフォルトだと、MT4の右上に青色でスプレッドが表示されます。
色や文字のサイズなどはパラメータから変更することもできます。
単純に今のスプレッドが知りたいときに便利です。

現在のスプレッドをチャートの左上に表示できるインジケーター「Spread Indicator」
Spread Indicatorは、リアルタイムのスプレッドをポイント表示するインジケーターです。
1ポイント=0.1pipsになります。
デフォルトだと、MT4の左上に赤色でスプレッドが表示されます。
色の変更はパラメータから行うことができます。
スプレッドを見るにあたり、pipsよりもポイントに慣れているという方におすすめです。

買値と売値とスプレッドが表示できるインジケーター「Bid-Ask-Spread」
Ask Bid Spreadは、買値と売値とスプレッドを同時に表示できるインジケーターです。
デフォルトだと、MT4の右上にオレンジ色でスプレッドが表示されます。
スプレッドの単位はポイントになるので、表示される整数の10分の1がpipsになります。
スプレッドの表示場所や文字のサイズ、色の変更などはパラメータの設定で行うことができます。
スプレッドだけでなく、買値や売値を同時に知りたい人におすすめのインジケーターです。

スプレッドの幅を色付きで表示ができるインジケーター「Blue Spread」
Blue Spreadは、買値と売値の幅を青色表示できるインジケーターです。
スプレッドを幅で視覚的に確認したいときにおすすめです。
スプレッドの数値は表示されないため、他のインジケーターと組み合わせることをおすすめします。

各通貨ペアのスプレッドが表示できるインジケーター「Multi Pair Spread Monitor」
Multi Pair Spread Monitorは、サブウィンドウに各通貨ペアのスプレッドを表示するインジケーターです。
ポイント表示になるので、pips変換するときは10分の1をかけます。
現在のスプレッドが狭い通貨ペアをサッと知りたいときに便利なインジケーターです。
⇒Multi Pair Spread Monitorのダウンロード先

MT4のスプレッドをスマホでも表示する方法
スマホ版のMT4は、デフォルトでスプレッドが表示されます。
MT4を起動して気配値を表示すると、通貨ペア名の下部にスプレッドが現われます。
ちなみに、スマホ版MT4のスプレッドはポイント表示です。
ポイントをPipsにする場合は、ポイントに10分の1をかけてください。
たとえば、ユーロドルのスプレッドが32ならpipsにすると3.2pipsです。

MT4におけるスプレッドの見方
MT4でスプレッドを確認するためには、MT4の気配値から進んで設定を行います。
気配値を表示すると、以下のような画面になります。

Bidが売値でAskが買値になりますが、それぞれの差がスプレッドです。
手動で計算もできますが、赤枠で囲んでいる「I」にもスプレッドが表示されています。
もし、気配値にスプレッドが表示されてない場合は、気配値の上で右クリックをします。
すると以下のような画面が出てくるので、スプレッドにチェックを入れましょう。
これで気配値にもスプレッドが表示されます。

ただし、Iに表示されているスプレッドは海外FXで馴染みの深い「pips」ではなく、「point」になる点に注意が必要です。
pointとpipsの関係は以下になります。
- 1point=0.1pips
- 10point=1.0pips
ただし、pointの基準は業者によって異なる場合があります。
業者によっては上記のpoint・pipsの変換方法が通用しません。
MT4でAskとBitのラインからスプレッドを把握する方法
MT4を使って取引を始めたばかりだと、買いでエントリーした時にチャートの表示よりもポジションのラインがかなり上に表示されることに驚くトレーダーも多いでしょう。
反対に売りのポジションを保有している状態で、損切りの逆指値注文が思っていた場所よりも速く決済される場合もあります。
このような現象が起こるのは、MT4のチャート上に表示されているレートが「Bit価格」になっているからです。
そのため、売りポジションの損切り注文をする場合は、スプレッド分の余裕を見て設定する必要があります。
Askラインはデフォルトだと表示されていませんが、簡単な設定で表示ができます。
BidラインとAskラインを同時に表示させると、それぞれのラインの差が一目瞭然なのでスプレッドも感覚的に分かりやすくなります。
Askラインの表示方法は以下の通りです。
- Askラインを表示させたい通貨ペアのチャートを表示させる
- チャート上で右クリックする
- 一番下にある「プロパティ」を選択
- 全般を表示させて「Askのラインを表示」を選択
これでAskラインが表示されます。

Askのラインを表示にチェックを入れてもAskラインが表示されない場合もあります。
スプレッドが小さい通貨ペアであれば、AskとBidの差が小さいことでチャートに表示されてない可能性があります。
この場合、1分足など短い時間足に設定変更することで改善される場合もあります。
チャートの縦幅が狭い場合や、FX業者を変えて間もない時などもAskのラインが表示されない場合があるので注意しましょう。
海外FXのMT4取り扱い会社のスプレッド比較
ここでは、人気海外FXのMT4取り扱い会社のスプレッドを比較しています。
比較するのは、各海外FX業者が提供している口座タイプの中で、一番スプレッドが狭いタイプの口座です。
MT4取り扱い業者の中で一番平均スプレッドが狭いのはGEMFOREXです。
GEMFOREXのノースプレッド口座は取引手数料がかからず、平均0.3pipsから取引を行うことができます。
海外FX | USD/JPY | EUR/USD | GBP/USD | EUR/JPY | AUD/USD | 解説 |
![]() | 0.3pips~ | 0.3pips~ | 1.3pips~ | 0.5pips~ | 0.3pips~ | 解説ページ |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 1.1pips~ | 1.1pips~ | 1.2pips~ | 1.4pips~ | 1.4pips~ | 解説ページ |
![]() | 1.0pips~ | 0.9pips~ | 1.2pips~ | 1.4pips~ | 1.0pips~ | 解説ページ | ![]() | 1.2pips~ | 1.1pips~ | 1.5pips~ | 1.0pips~ | 1.2pips~ | 解説ページ |
![]() | 0.9pips~ | 1.0pips~ | 1.3pips~ | 1.0ips~ | 1.2pips~ | 解説ページ |
![]() | 0.6pips~ | 0.9pips~ | 0.9pips~ | 1.1pips~ | 1.1pips~ | 解説ページ |
![]() | 0.8pips~ | 0.9pips~ | 1.1pips~ | 1.2pips~ | 0.9pips~ | 解説ページ |
![]() | 0.8pips~ | 0.7pips~ | 1.1pips~ | 1.1pips~ | 1.0pips~ | 解説ページ |
![]() | 0.8pips~ | 0.8pips~ | 1.0pips~ | 1.1pips~ | 1.3pips~ | 解説ページ |
![]() | 0.9pips~ | 1.0pips~ | 1.4pips~ | 1.5pips~ | 0.9pips~ | 解説ページ |
※取引手数料がかかる海外FX業者は取引手数料込みのスプレッドで比較
MT4でスプレッドの見方と表示に関するよくある質問
ここでは、MT4のスプレッドの味方と表示に関するよくある質問をまとめています。
スプレッドとは何ですか?
取引手数料の1つです。
スプレッドは「買値-売値」で計算できます。
MT4にスプレッドを表示した方がいいですか?
表示した方がいいです。
リアルタイムのスプレッドが知れるだけでなく流動性の把握にも役立ちます。
MT4にスプレッドの表示ができるおすすめのインジケーターを教えてください
シンプルにスプレッドだけを表示させるなら「SpreadLabel」がおすすめです。
買値や売値もスプレッドと表示したい場合は「Ask Bid Spread」をおすすめします。
スマホ版MT4でスプレッドの表示はできますか?
はい。
気配値にスプレッドが表示されています。
まとめ:MT4でスプレッドの見方と表示について
MT4で取引するときは、チャート上にスプレッドを表示させると便利です。
チャート上にスプレッドを表示させるインジケーターは無料で公開されているので、ダウンロードして活用しましょう。
スプレッドが狭くMT4が使える海外FX業者なら「GEMFOREX」をおすすめします。
日本語サポートも充実しているので、海外FX初心者でも安心して始められます。
\名前とメールアドレスでOK!/ボーナス1万円がもらえるキャンペーンも実施中
筆者がおすすめする人気海外FX会社GEMFOREX

GEMFOREXの詳細 | |
---|---|
オススメ度 | ★★★★★ |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | 〇 |
約定率 | 99.99%が0.78秒以内に執行 |
最低取引枚数 | 1,000通貨 |
ドル円スプレッド | 1.2pips~ |
手数料 | 無料 |
日本語サポート | 24時間 |
海外FXスプレッド関連記事
- 海外FX「GEMFOREX」スプレッドはフラッシュクラッシュ時にご注意!
- 変動スプレッドとは?海外FX業者を比較しておすすめを紹介!
- 海外FXの固定スプレッドとは?メリット・デメリットも紹介します
- 海外FXで稼ぐならまずはスイングトレード!(スプレッドのチェックも大切!)
- 【無料】MT4でスプレッドの表示と見方。無料インジケーターを紹介
- 【スプレッドとは?】原則固定スプレッドなどFXのスプレッド3種類の解説
- AXIORY(アキシオリー )の早朝スプレッドは広がる?評判は??
- 海外FXのスプレッドが広いのに人気のある理由
- Tradeviewの口座開設方法をわかりやすく説明します!
- 海外FXのスプレッドには固定と変動がある。損をしない方はどっち?
- 海外FXだけでゴールドのスプレッドを比較。どれくらい稼げるのかも解説!
- リアルタイムスプレッドとは?海外FXでスプレッドが狭い会社は?
- Tradeviewの評判・レビュー。低スプレッドの噂の真相は!?
- 海外FXの手数料は高い?スプレッドと取引手数料の違いついて解説
- 【なぜ】早朝にスプレッドは広がるのか?海外FXは朝のスプレッドに要注意!
- STP口座とECN口座のスプレッド比較とおすすめの海外FX業者を紹介
- STP口座のスプレッド比較とおすすめの海外FX業者を紹介
- ECN口座とは?ECN口座スプレッド比較!おすすめの海外FX業者を紹介
- 海外FXおすすめ口座ランキング!トレードスタイル別で紹介します
- 【海外FX】CFD取引のスプレッドを比較!スプレッドの狭い会社8社紹介
- 海外FXのスキャルピング手法や注意点とおすすめの会社
- 実質スプレッドとは!?海外FX4社の実質スプレッドを比較
- 海外FXのメリット・デメリットを国内FXと比較。忖度なしで総評!
- スプレッドが広がった時の損切方法と広がる理由について解説
- TitanFXの評判は悪い??ストップ狩りにも言及
- Tradeviewの出金方法、ルール、注意事項、出金拒否は?
- 海外FXの平均スプレッドとは?海外FX業者をスプレッドで比較する際の注意点
- 海外FX業者Tradeviewの早朝スプレッドは広がる?他社と比較
- 海外FXいくらから始められる?いくら儲かる?国内と比較
コメントを残す