海外FXのナンピンのメリットデメリットは!?スプレッドへの影響はどれくらいあるのか

海外FXのナンピンのメリットデメリットは!?スプレッドへの影響はどれくらいあるのか

ナンピンはFX取引における売買手法の1つで、中級者以上におすすめの手法といわれています。

ナンピンはリスクが高い売買手法で、「手を出すのが怖い」という人や「ナンピンは辞めた方が良い」という人も多くいます。

また、ナンピンはスプレッドにも大きく影響されるため、ナンピンにおけるスプレッドの影響を知ることも大切です。

そこで今回はナンピントレードの特徴や、ナンピンにおけるスプレッドの影響について解説します。

ナンピンとは?

ナンピンとは、含み損が出ているポジションに対し、新たにポジションを保有して平均購入単価を下げる手法です。

例えば、1ドル110円の通貨を購入してポジションAを保有したとします。1ドル108円まで下落すると、含み損は2円です。

2円の損失をリセットするためには、再び110円まで上昇する必要があります。

では、108円に下落している状態でもう1つ買いポジションBを保有するとどうなるでしょうか?

レートが108円から109円になると、ポジションAでは含み損が1円、ポジションBでは含み益が1円出ている計算になります。

つまり、109円に上昇した時点で損失は消えるわけです。

では、109円から110円になるとどうでしょうか?

ポジションAでは含み損が0円、ポジションBでは含み益が2円出ている計算になります。

つまり、合計で2円の利益が出ているわけです。

ナンピンをすると、その後の上昇幅が少なくても利益が出しやすくなります。

ナンピンのメリット

ナンピンのメリットは、買い増しした分が上がれば利益も大きくなることです。

最初に購入したタイミングよりも安い価格で買い増しするため、上がった時の利益は最初に比べて金額が大きくなります。

それでは、ナンピンした場合とナンピンしなかった場合の利益の違いについて見ていきましょう。

条件

  • AさんとBさんが1100万円の元手で、それぞれ1ドル110円の通貨を10万購入
  • 購入後に1ドル100円まで下がったとする

Aさんはナンピンをして1ドル100円の通貨を再び購入し、1000万円を支払いました。

Bさんは何もせずにそのままレートが反転するのを待ちます。

レートが反転し1ドル120円になった場合、AさんとBさんの利益にはどれくらいの差が出るでしょうか?

Aさん

  • 最初に持っていたポジション=120円-110円×10万取引量=100万円
  • ナンピンして持ったポジション=120円-100円×10万取引量=200万円
  • 合計300万円の利益

Bさん

  • 最初に持っていたポジション=120円-110円×10万取引量=100万円
  • 合計100万円の利益

となります。

ナンピンした分、利益が大きくなっているのが分かりますね。

ナンピンのデメリット

先ほど紹介したメリットは、ナンピンが上手くいって利益が発生した場合です。

相場の反転のタイミングでナンピンができれば、利益を大きく膨らませることができますが、予想に反して相場が反転しないと含み損がどんどん増えるデメリットがあります。

先ほどの例で見てみましょう。

Aさんは1ドル100円のタイミングでナンピンし、そのまま1ドル90円まで下がった場合、Aさん、Bさん共に取引を終了した場合、損失はどれくらい変わるでしょうか?

Aさん

  • 最初に持っていたポジション=90円-110円×10万取引量=-200万円
  • ナンピンして持ったポジション=90円-100円×10万取引量=100万円
  • 合計300万円の損失

Bさん

  • 最初に持っていたポジション=90円-110円×10万取引量=-200万円
  • 合計200万円の損失

ナンピンした分、損失が増えてしまっています。

上手く相場のレートの反転時にナンピンできればメリットは多いですが、予想が外れると損失が大きくなっているのが分かりますね。

「ナンピンが危険」「ナンピンは初心者に適さない」と言われているのは、判断を間違ってしまうと損失が大きく膨らんでしまうためです。

ナンピンにおけるスプレッドの影響

ナンピントレードではスプレッドの影響が無視できません。

では、スプレッドの違いがどれくらいナンピントレードの利益に影響するのでしょうか?

ここでは、ある年のストラテジーの検証結果を参考に、ナンピンにおけるスプレッドの影響を解説します。

条件

  • 1年間
  • 通貨ペア:1ドル120円
  • 利幅15pips
  • スプレッド=0.8pips、1.4pips、2.0pips

この条件で、スプレッドの違いによって取引回数や利益にどれくらいの差が出てくるのでしょうか?

スプレッド利確回数利益
0.8pips1900回29万円
1.4pips1800回28万円
2.0pips1700回27万円

スプレッドが大きいほど取引回数は減少していますね。

スプレッドは含み損にカウントされるため、同じレートでもスプレッドが大きいほど利確回数や利益は減少します。

例えば、1ドル120.00円の通貨ペアを購入した場合、どれくらい利確できるでしょうか?

  • スプレッドが2pipsだった場合…1ドル119.00円で決済すると102pipsの損失
  • スプレッドが1pipsだった場合…1ドル119.00円で決済すると101pipsの含み損

スプレッドが狭いほど同じ値動きにおける含み損が小さくなるため、回転率が上がって利確回数も増えます

当然ながら、利幅が大きくなると注文回数が減少するので利確回数も減ります。

同じ条件で利幅を15pipsから25pipsに増やすとどうなるでしょうか?

スプレッド利確回数利益
0.8pips720回18万5000円
1.4pips700回18万円
2.0pips680回17万5000円

利確回数が大きく減っているのが分かります。

実際にはスリッページも無視できないため、約定力も考慮しなければなりませんが、スプレッドだけで比較するとスプレッドの差は取引結果に顕著な影響を与えます。

このように、スプレッドはナンピントレードの影響が無視できないため、ナンピンをするならスプレッドが狭い業者を利用する方が良いでしょう。

基本的にナンピンはすべきではない

ナンピンは含み損の回収が効率的にできることや、利益を大幅に増やせるのが魅力です。

スプレッドの狭い業者を利用すれば、取引の回転率を上げてさらに大きな利益が狙えるでしょう。

保有するポジションにスワップが発生するなら、ポジションが2倍、3倍と増えるごとに、スワップポイントも2倍、3倍と増えます。

しかし、基本的にナンピントレードをすべきではありません

予想通りにレートが動くとは限らず、ポジションを複数保有することでロスカットのリスクが高まるためです。

海外FXの基本と言われているのは、トレンドに沿って取引を行なう順張りになります。

しかし、ナンピントレードはトレンドの反転を狙って取引をする逆張りトレードです。

「逆張りトレードは相場の読み間違いが命取りになる」ことを覚えておきましょう。

ナンピンよりも損切りに慣れよう

ナンピンは、ポジションがどんどん増える取引スタイルです。

1つのポジションを保有するごとに証拠金が減ってしまうため、ナンピンをすればするほど、ロスカットのリスクは高まります。

海外FXで習得すべき取引手法は、ナンピンよりも損切りです。

損切りとは含み損を抱えたポジションを決済させ、新しくポジションを保有する取引スタイルです。

一定の含み損を抱えた時点で新しいポジションを保有するナンピンとは、真逆の取引スタイルになります。

損切りは負けを認めて資金が減るため、初心者ほど嫌う傾向にあります。

しかし、こまめに損切りをしていれば、大きな損失が発生してロスカットする可能性は大幅に減らせます

事前に損切りラインを決め、ルールに沿って取引をすれば、最低限のリスクでトレードできるわけです。

ナンピンのように含み損を嫌うトレードスタイルだと、最初のうちは上手くいっても1回のミスで大きな資金を失うことになります。

そうならないために、ナンピンではなく損切りに慣れましょう。

ナンピン以外でもスプレッドは重要

ナンピンに限らず、損切りを前提とした取引を行なう場合も、スプレッドの狭さは重要です。

特にスキャルピングのように、1回の取引で数pipsの利益を狙うような取引スタイルは0.1pipsのスプレッドの違いでも結果は大きく変わります。

海外FX業者を選ぶ場合は、スプレッドの狭さも意識して選びましょう。

海外FX業者によってスプレッドは異なりますが、ECN口座で業界最小スプレッドを実現しているGEMFOREXなら取引手数料無料で0.3pipsのスプレッドで取引できる通貨ペアもあります。

スプレッドの少しの違いで取引に影響はあるのか?そう思う人もいるかもしれません。

例えば、1.0pipsと0.3pipsのスプレッドはそこまで大きな差に感じないですが、100回取引をするとどうでしょうか?

  • 1.0pips→100pips
  • 0.3pips→30pips

となり、70pipsの差が生じます。

小さなスプレッドの違いでも、取引回数が増えると大きな差になるのが分かりますね。

ナンピンに限らず、スプレッドが狭いほど取引にかかるコストは減ってお得です。

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