STP口座とECN口座のスプレッドを徹底比較!メリットデメリットと口座の選び方

STP口座とECN口座を徹底比較!メリットデメリットと口座の選び方

海外FXが導入しているNDD方式では、

  • 取引手数料無料でスプレッドが相対的に広いSTP口座
  • 取引手数料有料でスプレッドが相対的に狭いECN口座

の2つのタイプの口座があります。

口座の名称は業者によって異なりますが、STP口座はスタンダード口座、ECN口座はノースプレッド口座やゼロスプレッド口座などの名称が使用されています。

STP口座がスタンダード口座(標準)なので、「とりあえずSTP口座を使っておいたらいい?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、取引スタイルや資金によっては最初からECN口座を使った方が良いケースもあります

そこで今回は、適切な口座選びのためのSTP口座とECN口座の違いや特徴について紹介します。

主要海外FX業者のSTP口座とECN口座を比較

※ECN口座の取引コストは手数料込みで計算

海外FX業者口座タイプ最大レバレッジ取引コスト最低

入金額

XMSTP口座888倍1.3pips500円
ECN口座500倍0.8pips1万円
AXIORYSTP口座400倍1.3pips2万円
ECN口座1.1pips
TitanFXSTP口座500倍1.3pips2万円
ECN口座1.0pips
FBSSTP口座3000倍2.0pips1万円
ECN口座500倍0.9pips10万円
LANDFXSTP口座500倍0.9pips3万円
ECN口座200倍1.0pips20万円
GemforexSTP口座1000倍1.2pips1万円
ECN口座1000倍0.3pips30万円

主要海外FX業者のSTP口座とECN口座を比較していますが、STP口座の方が最低入金額は少なく、スプレッドは広めになっているのが分かります。

また、ボーナスに関してもSTP口座のみボーナスが受け取れる業者が多く、ECN口座に関して基本的にボーナスはありません。

最大レバレッジもECN口座の方が基本的に小さいですが、GEMFOREXに関してはSTP口座もECN口座も1000倍レバレッジが使えます。

STP口座とECN口座はどっちが良い?

STP口座もECNもそれぞれ良さがあるため、甲乙をつけるのは難しいところです。

そのため、自分のトレードスキルや取引に使える資金から考えて、STP口座かECN口座を選びましょう。

少額資金で取引したい人や取引手数料を考えるのが面倒な人、海外FX初心者にはSTP口座が向いています。

取引コストを重視する人や、板情報をチェックして相場を分析して取引したい人にはECN口座がおすすめです。

STP口座は初心者向け、ECN口座は中級者向けの口座といえるでしょう。

STP口座とは!?メリットデメリットや特徴

STP口座(Straight Through Processing)は、発注・売買成立・決済までの過程が全て電子化されていて注文が直接市場に流れるので、海外FX業者のディーラーが売買に関与することはありません。

STP口座は取引手数料がかからず、主な取引手数料はスプレッドになります。

取引手数料の計算をする必要がないため、初心者やトレード経験が少ない投資家に向いている口座です。

STP口座のメリットは、

  • ECN口座よりレバレッジが高い
  • 取引手数料が無料
  • 最低入金額や最低取引通貨が低い
  • 豪華なボーナスが受け取れる

などがあります。

それでは、詳しく見ていきましょう。

STP口座のメリット①レバレッジが高い

海外FX業者の宣伝に、「○○以上のレバレッジが使える」と記載しているケースは多いですが、ECN口座だとレバレッジに制限がかかり表示されているレバレッジが使えない場合があります。

基本的に、海外FX業者が表示している最大レバレッジはSTP口座のレバレッジを指します。

業者によって使えるレバレッジは異なりますが、1000倍以上のレバレッジが使える業者もあります。

1000倍のレバレッジが使えると、1万円の資金でも1000万円の資金を持っていると仮定した取引ができます。

少ない資金でも大きな取引が実現できるのもハイレバレッジの魅力です。

STP口座のメリット②取引手数料が無料

取引手数料も基本的に無料となっているため、取引内でかかる手数料はスプレッドが中心になります。

スプレッドは、トレードでポジションを保有した時点で含み損として発生していますが、レートが変化して含み損から含み益に変われば、スプレッドの損失も無くなります。

外付け手数料の取引手数料と違い、ポジション内でスプレッドの損失を回収できるのはSTP口座のメリットです。

STP口座のメリット③最低入金額や最低取引通貨が低い

STP口座が初心者にも利用しやすいと言われているのは、最低入金額や最低取引通貨が低いことです。

業者によっては最低入金額が100円、最低取引通貨が100通貨のところもあります。

ECN口座は最低入金額が数万円以上、最低取引通貨が1000通貨以上と、STP口座よりも入金額・取引通貨共に多いのが一般的です。

最低入金額や最低取引通貨が低ければ、それだけ取引に必要な資金は少なくなるため、特に初心者や少額投資を希望するトレーダーにはメリットといえるでしょう。

STP口座のメリット④豪華なボーナスが受け取れる

海外FXは口座開設ボーナスや入金ボーナスが魅力です。

口座開設ボーナスは口座開設するだけで5000円から2万円の証拠金が受け取れ、入金ボーナスは入金額に応じて50%~200%の証拠金が受け取れるボーナスになります。

他にも、友達を紹介するだけで受け取れる友達紹介ボーナスや、損失を補填してくれる損失補填ボーナスがある業者もあります。

これらのボーナスはSTP口座に限定しているケースが多く、ECN口座だと受け取れない場合もあります。

ボーナスは証拠金として使えるため、初期資金が少なくてもSTP口座ならボーナスを使って取引できるのはメリットです。

STP口座のデメリット

STP口座のデメリットは、スプレッドの広さです。

スプレッドが広いため、スキャルピング専門に売買するトレーダーは利益が出にくくなります。

しかし、ECN口座のように取引手数料がかからないことや、DD方式の国内FXのように不正なレート操作を受けるリスクがないため、

その点を考慮するとSTP口座のスプレッドの広さはそこまで気になる要素ではありません

STP口座の選び方

STP口座を選ぶ場合は、

  • 最大レバレッジの大きさ
  • スプレッドの狭さ
  • ボーナス

などを重視して選びましょう。

STP口座は少額資金からスタートする場合が多いため、使えるレバレッジは大きいに越したことはありません。

業者によって使えるレバレッジは異なりますが、最低でも500倍以上のレバレッジが使える業者を目安に選ぶと良いでしょう。

スプレッドに関してはSTP口座の主な取引コストになるため、できるだけ狭い方が良いです。

円やドル、ユーロなどの基軸通貨同士の平均スプレッドが1.5pipsを下回っていると、狭いスプレッドで取引できる業者と言えます。

そして、STP口座を選ぶならボーナスの有無も重要です。

未入金でも受け取れる口座開設ボーナスや、入金額に応じてボーナスの受け取りができる入金ボーナスがある業者を選びましょう。

ECN口座とは!?メリットデメリットや特徴

ECN方式(Electric Communications Network)は、電子商取引のことです。

ECN口座は電子取引市場を経由したインターバンク市場取引なので、スプレッドは狭くなっていますが、取引ごとに手数料がかかるのが特徴です。

電子取引市場はインターネット上の中立的な取引をする場所で、トレーダーの注文は電子取引所に流れてシステムが自動的に売買をマッチングさせます。

FXはトレーダーがインターバンク市場に直接注文ができない仕組みになっているため、海外FX業者はトレーダーとインターバンク市場を仲介する役割をしています。

ここでは、ECN口座を利用するメリットやデメリット、口座を選ぶポイントについて解説します。

ECN口座のメリットは、

  • 取引コストが安い
  • スリッページが少ない
  • 板情報や気配値が見られる
  • 取引手数料が経費になる

などがあります。

それでは、詳しく見ていきましょう。

ECN口座のメリット①取引コストが安い

ECN口座は低スプレッドが魅力ですが、その代わり取引手数料がかかります

そのため、取引コストを計算する場合は、スプレッドに取引手数料を加えて計算するのが一般的です。

取引手数料とスプレッドの合算は、取引手数料をpips変換するとできます。

取引手数料は片道(往復)○○ドルと記載されている場合が多いですが、「1ロット(10万通貨)=1ドル=0.1pips」で計算ができます。

取引手数料をpips変換するためには、片道ではなく往復にしなければなりません。

(例)

  • 取引手数料が片道5ドル
  • スプレッドが0.5pips

だった場合、取引手数料は往復10pipsとなり、pips変換すると1pipsになります。

スプレッドと取引手数料を合算すると、トータルコストは1.5pipsです。

取引手数料とスプレッドを合算しても、STP口座のスプレッドよりECN口座のトータルコストの方が低い場合が多くなっています

1回あたりの取引にかかるコストが少ないため、スキャルピングにもおすすめです。

ECN口座のメリット②スリッページの発生頻度が少ない

ECN口座は、スリッページの発生頻度が少ないメリットがあります。

スリッページは注文したレートとは違うレートで決済してしまう現象で、値動きが大きいタイミングで起こりやすいのが特徴です。

ECN口座のスリッページが少ないのは、売り手と買い手がオンライン上の取引所で売買するためで、

注文が折り合った時点で取引が成立する仕組みになるため、注文したレートと違うレートで決済することはありません。

スリッページは見えないコストに数えられますが、スプレッドが狭くてもスリッページが頻発して不利なレートで約定すると、本来よりも利益が少なくなることや損失が大きくなることもあります。

ECN口座のメリット③板情報や気配値が見られる

ECN口座は、板情報や気配値が見られるメリットがあります。

ECN口座は個人のトレーダーだけでなく、銀行や証券会社、ファンドなどの売買が常にマッチングされています。

そのため、市場参加者がどんな価格でどれくらいの注文を入れているかなどの気配値や板情報が分かる仕組みです。

板の注文を見ることで、売り買いの様子が分かります。

売りの注文を買いの注文を上回っているなら、売りの注文が集中しているため、価格が下降するなどの予測を立てることも可能です。

STP口座だと板情報や気配値が見られないため、市場を細かく分析してトレードしたい人には板情報や気配値が見られるECN口座の利用がおすすめです。

ECN口座のメリット④取引手数料が経費になる

ECN口座の取引手数料は「支払手数料」の項目として計上ができます。

取引手数料がかからないSTP口座と取引手数料がかかるECN口座では、ECN口座を利用する方が節税効果は高くなるわけです。

ECN口座のデメリット

ECN口座は、スプレッド以外に取引手数料がかかるため、コスト計算が面倒なデメリットがあります。

また、取引手数料はスプレッドのように取引内で回収できる手数料ではありません。

他にも、ECN口座はSTP口座に比べ、

  • 使えるレバレッジが低い
  • 初回入金額が多い
  • 最低取引量が多い
  • ボーナスがない口座も多い

などのデメリットがあります。

STP口座に比べると、ECN口座の方がより大きな資金を必要とします。

ECN口座の選び方

ECN口座は、取引手数料とスプレッドを合算した取引コストが小さな業者を選びましょう。

ECN口座はスキャルピングに向いている口座タイプなので、取引コストは小さい方がトータルでかかるコストは大きく減ります。

例えば、取引手数料とスプレッドを合算した取引コストが、

  • 海外FX業者A=1.0pips
  • 海外FX業者B=0.8pips

の場合、それぞれのスプレッドの違いはたったの0.2pipsと感じるかもしれません。

しかし、スキャルピングで1日に100回の取引をした場合、

  • 海外FX業者A=100pips
  • 海外FX業者B=80pips

の場合、それぞれのスプレッドの違いは20pipsに広がります。

さらに、1ヶ月20日間、100回ずつスキャルピングをしたら、

  • 海外FX業者A=2000pips
  • 海外FX業者B=1600pips

の場合、それぞれのスプレッドの違いは400pipsに広がります。

スキャルピング重視の場合、たった0.1pipsの違いでも、週単位や月単位、年単位で見て行くと支払う手数料は大きく変わる点に注意しましょう。

NDD方式とDD方式の違い

国内FXでは相対取引のDD方式を導入していますが、海外FX業者はノーディーリングデスク方式と呼ばれるNDD方式を導入しています。

NDD方式DD方式
海外FX業者が主に採用国内FX業者が主に採用
STP口座ECN口座DD口座
インターバンク取引相対取引
透明性が高い透明性が低い
スプレッドや取引手数料が主な収入スプレッドや投資家の損失が主な収入

NDD方式の最大の特長は高い透明性で取引できることです。

NDD方式は、投資家の注文を取り次いでダイレクトに取引市場に流します。

投資家の注文がインターバンク市場に直結するため、海外FX業者が取引に関与できない形となっており、ノミ行為のように不正な行為ができません

そして、主な収入はスプレッドや取引手数料になるため、トレーダーにどんどん取引してもらうことで利益も増えます。

一方、国内FX業者が導入しているDD方式はディーリングデスク方式と呼ばれ、投資家の注文は取引市場にダイレクトに流れず、国内FX業者が注文を受け付けて抱えます

つまり、投資家の注文に対し、国内FX業者が直接的な取引相手になるわけです。

DD方式は利益が相反する関係になるため、国内FX業者が儲けるためにはトレーダーに負けてもらう必要があります。

NDD方式のようにインターバンクに注文を流す必要がないため、不正な取引操作やレートずらしなども起こります。

ちなみに、海外FXは多くの業者がMT4やMT5を採用していますが、国内FXは独自のプラットフォームを使っている場合がほとんどです。

これは、DD方式において独自のプラットフォームを使う方が不正操作を行いやすいのも理由の1つになります。

海外FXでおすすめの口座

STP口座とECN口座を比較してきましたが、簡単にまとめると“STP口座は少ない資金で大きな取引ができる口座”、“ECN口座は少ない手数料で取引ができる口座”になります。

ボーナスやレバレッジを使って証拠金を減らしてトレードしたい人にはSTP口座、スキャルピング重視でトレードしたい人にはECN口座がおすすめです。

また、ECN口座はハイレバレッジが使えないのが弱点ですが、GEMFOREXのECN口座に関しては1000倍レバレッジが使えます。

さらに、取引コストは業界最低水準の0.3pipsとかなりの低さです。

もちろん、STP口座に関しても低スプレッドで豪華なボーナス、ハイレバレッジが使えるなど条件は整っています。

さらに、EAの無料使い放題や無料VPSの使用、完全な日本語サポートがあるなど、取引しやすい環境や+αも充実しています。

海外FXをするなら、STP口座もECN口座も取引条件が良く、サポートやサービスが充実している海外FX業者GEMFOREXをおすすめします。

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