Tradeviewの評判・レビューをまとめています。
海外FX歴10年以上の筆者が、良い・悪い評判や評価をはじめ、メリット・デメリットや出金拒否の噂、入金・出金方法を徹底解説。
低スプレッドの噂の真相にも迫ります。
Tradeviewは日本人の人気が高い海外FX業者の1つ。
信頼性が高い低スプレッド業者と評価されていますが、注意点する点もあります。

も く じ
Tradeviewの評判・評価
ここでは、Tradeviewの評判・評価をまとめています。
信頼性が高い
Tradeviewは信頼性で高く評価されています。
その理由として以下の3つがあります。
- イギリス領のケイマン諸島金融庁(CIMA)から認可を得ている
- 信託保全と350万円までの顧客資金補償がある
- 2004年に設立した老舗の海外FX業者である
運営歴が長く、信頼できるライセンスや顧客資金補償もついています。
信託保全があるので倒産しても預けた資金は戻ってきますが、万が一にも戻ってこなかった場合に顧客資金補償制度を使って350万円が補償されます。
日本を対象にサービスを始めたのは近年であるため、国内の主要海外FX業者に比べると知名度は低いと感じるかもしれません。
しかし、海外での実績は日本国内でマーケット展開している海外FX業者に比べるとかなり高いです。
さまざまな取引ツールがあり使いやすい
Tradeviewは、MT4・MT5・cTrader・CURRENEXの4つの取引ツールが使えます。
海外で使われているプラットフォームのほとんどに対応しています。
MT4やMT5は世界で広く使われているロシアのメタクォーツ社、cTraderは機能性に特化したイギリスのSpotware System社、CURRENEXはプロの投資家向けにアメリカのカリネックス社が開発した取引ツール。
またTradeviewは途中で口座変更を行うことができます。
「初めにMT4を使っていてMT5に変更し、取引に慣れてきたのでcTraderに変更する」というのも可能。
サポート体制が充実
Tradeviewは日本人向けのサポート体制が充実!
問い合わせ方法は、ライブチャット・メール・電話の3つの手段があります。
現地の日本人スタッフがサポートしてくれるので、初めて海外FXをする人や外国語が分からない人も安心。
特に評価されているのが電話サポートです。
電話対応していない海外FX業者がほとんどなので、直接電話して相談できるのは大きなメリット。
国際電話になるので費用はかかりますが、電話を設置しているだけで一定の信頼性があります。
スキャルパーの評価は高い
Tradeviewの最大レバレッジは500倍。
スプレッドが狭いタイプのILC口座だと200倍レバレッジになります。
海外FX業者の中で比較するとレバレッジは決して高いとは言えません。
しかし、ILC口座の取引手数料は往復0.5pipsとかなり安く、スプレッドと合わせても1pips以下の取引コストになります。
約定力も非常に高く、スリッページやリクオート、約定拒否が起こることもほとんどありません。
またスキャルピングOKの業者なので、高い約定力と取引コストの安さからスキャルパーからの評価は高いです。
自動売買のEA制限もないため、スキャルピング系のEAを使った取引も人気があります。
口座開設が少し面倒
Tradeviewの口座開設はオンラインで行うことができますが、入力項目が多く審査にも1~2日ほどかかります。
身分証明書や住所証明書も申し込み時に提出が必要。
口座開設に時間がかかる理由は、不正防止やマネーロンダリングを防ぐことが目的です。
Tradeviewは世界的な海外FX業者でライセンスに基づいて運営しています。
運営実績も長く、信頼性の高さもプロモーションの1つ。
手続きを簡素化して誰でもウエルカムにしてしまうと、犯罪に使われるリスクが高まり会社の評価を下げることになります。
そうならないために審査項目を多くして、信頼できるトレーダーかどうかの判断をしているわけです。
最近はクイック口座と言って手続きから数分後で取引を始められる業者も増えています。
今すぐ海外FXを始めたい人には不便に感じるかもしれません。
Tradeviewの口座開設については、以下の記事でくわしく説明しています。こちらもご参考ください。
証拠金維持率が高い
Tradeviewはロスカット水準の証拠金維持率が100%に設定されています。
他の海外FX業者だと20%~50%ほどなので、ロスカットの水準はかなり高め。
証拠金維持率が高いほど同じ値動きでロスカットする可能性が高まります。
たとえば、10倍レバレッジを使って1ドル100円で1000通貨の取引を行う場合は1万円の資金(必要証拠金)が必要です。
2万円の資金で取引を行うなら、証拠金維持率は2万円÷1万円×100%=200%になります。
証拠金維持率100%のTradeviewだと残りの資金が1万円になったタイミングでロスカットです。
一方、証拠金維持率20%の海外FX業者だと残りの資金が2000円になるまで耐えることができます。
ロスカットしないためにも資金に余裕を持って取引を行う必要があります。
初期コストが高い
Tradeviewは最低入金額が1万円~10万円ほどかかります。
数百円で取引を始められる海外FX業者も多いことから、他の業者に比べると初期コストは高いです。
ボーナスなし
口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのボーナスキャンペーンはありません。
これはスプレッドの狭さや取引環境の充実、サポートに力を入れているためです。
Tradeviewはこんな人におすすめ
Tradeviewは取引コストの安さや高い約定力が魅力。
また高い信頼性で取引を行うことができます。
その上で、Tradeviewは以下のような人におすすめです。
それぞれ解説していきます。
安心感を持って海外FXをしたい人
海外FXを始めたいけど、「詐欺に遭うのは嫌」、「信頼できる業者で海外FXを始めたい」など安心感を持って取引したい人にTradeviewはおすすめ!
Tradeviewは世界の海外FXをレビューする大手口コミサイトFPAでも☆4つという高い評価を得ており、安心して取引できることが証明されています。
他にも長年の実績やライセンス、補償制度があるなど安全性は高いです。
MT4/MT5以外の取引ツールを使ってみたい人
MT4/MT5以外の取引ツールを使って海外FXしたい人にもTradeviewはおすすめ!
特にcTraderは複数のポジションを完全同時に一括決済できること、デフォルトで板情報が見れること、リクオート・取引制限もなく人気のプラットフォームになっています。
MT4/MT5の口座に変更することもできるので、cTraderを使ってみて自分に合ってないと感じたら他の口座に変えるのもよいでしょう。
スキャルピングメインのトレーダー
Tradeviewはスキャルピングに向いています。
より取引コストが安いILC口座でも最大200倍のレバレッジトレードができるので、短時間で効率的に利益を増やすことができます。
スキャルピングに規制はなく、何回でも取引を行えるのも安心。
短時間売買をメインに行いたい人、スキャルピングに挑戦したい人にも向いています。
Tradeviewメリット・デメリット
Tradeviewのメリットはスプレッドの狭さ。
特にILC口座については業界トップクラスになっています。
一方、スタンダード口座については他の業者よりもスプレッドは広めです。
ここでは、スプレッド目線でTradeviewのメリット・デメリットを紹介します。
メリット
Tradeviewのメリットは、ILC口座のスプレッドが狭いこと。
以下の表では、人気海外FX業者のスプレッドの狭さに特化している口座の取引コストをまとめています。
まずはご覧ください。
![]() | ![]() 取引手数料無料 | ![]() | ![]() | ![]() | |
---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 0.1pips | 0.3pips | 0.3pips | 0.2pips | 0.1pips |
USD/JPY 取引手数料込み | 0.6pips | 0.3pips | 1.0pips | 0.8pips | 1.1pips |
EUR/USD | 0.2pips | 0.3pips | 0.2pips | 0.1pips | 0.1pips |
EUR/USD 取引手数料込み | 0.7pips | 0.3pips | 0.9pips | 0.7pips | 1.1pips |
EUR/JPY | 0.3pips | 0.6pips | 0.7pips | 0.5pips | 0.4pips |
EUR/JPY 取引手数料込み | 0.8pips | 0.6pips | 1.4pips | 1.1pips | 1.4pips |
GBP/USD | 0.3pips | 1.1pips | 0.6pips | 0.3pip | 0.3pip |
GBP/USD 取引手数料込み | 0.8pips | 1.1pips | 1.3pips | 0.9pips | 1.3pips |
AUD/JPY | 1.1pips | 1.7pips | 1.1pips | 0.9pips | 1.2pips |
AUD/JPY 取引手数料込み | 1.6pips | 1.7pips | 1.7pips | 1.5pips | 2.2pips |
解説 | 解説ページ | 解説ページ | 解説ページ | 解説ページ | 解説ページ |
※取引手数料=1ロット1回あたりの取引にかかるコスト
スプレッドそのものがかなり狭く、さらに取引手数料も0.5pipsとかなり低いです。
取引手数料がかからないGEMFOREXと同水準の安い取引コストでトレードができます。
デメリット
Tradeviewのデメリットは、スタンダードタイプの口座のスプレッドが広いことです。
以下の表では、人気海外FX業者のスタンダード口座のスプレッドをまとめています。
まずはご覧ください。
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 2.0pips | 1.3pips | 1.4pips | 1.8pips | 1.8pips |
EUR/USD | 1.8pips | 1.2pips | 1.3pips | 1.3pips | 1.8pips |
EUR/JPY | 2.1pips | 1.6pips | 1.7pips | 1.5pips | 2.0pips |
GBP/USD | 2.3pips | 1.8pips | 1.6pips | 2.0pips | 2.4pips |
AUD/JPY | 2.8pips | 2.1pips | 2.1pips | 2.2pips | 2.8pips |
スタンダードタイプの口座で比較すると、スプレッドに定評があるGEMFOREXがもっとも狭く、Tradeviewのスプレッドはかなり広くなっています。
「Tradeviewは低スプレッド」噂の真相は!?
「Tradeviewは低スプレッド」という噂は、ILC口座だけみると本当だったと言ってもよいのではないでしょうか。
ただ、スタンダードタイプ口座は他社と比べると広いです。
このようにTradeviewはILC口座とスタンダード口座で取引コストの安さがまったく異なります。
スプレッドにこだわるならILC口座の利用がおすすめ!
Tradeviewの出金拒否はあるのか?
Tradeviewに出金拒否に関する口コミや報告はほとんどありません。
出金拒否の原因になりやすい禁止トレードやボーナスなどがなく、さらに信頼や実績を売りにしている業者なので意図的に拒否するのはデメリットでしかありません。
出金もスムーズに行われており、お金が戻ってこないようなこともないので安心して資金を預けることができます。
ただし、出金には数日の時間を要するため、お金が必要な場合は早めに手続きを行いましょう。
Tradeviewの入金・出金
ここでは、Tradeviewの入金・出金方法を紹介します。
入金方法
Tradeviewは銀行送金をはじめ、クレジットカードやオンラインウォレットなどさまざまな入金方法に対応しています。
銀行送金は為替手数料や仲介銀行手数料などのお金がかかり、クレジットカードは外国通貨のみの対応となります。
費用や時間などを考慮すると、ビットウォレットをはじめとするオンラインウォレットがおすすめです。
入金手数料はTradeviewの負担になりますが、サービスごとにかかる手数料は別途支払いが必要になります。
Tradeviewの入金については、下記の記事でくわしく解説しています。
出金方法
Tradeviewの出金方法は入金方法と同じです。
出金するためには会員ページにログインしてから申請が必要で、基本的に入金と同じ方法を選ぶ必要があります。
入金と出金を揃えるのは、マネーロンダリングを防止するのが目的です。
出金手数料もTradeview負担ですが、サービスによっては別途手数料が発生する場合があります。
銀行送金やクレジットカードの出金は時間がかかるため、少しでも早い出金を希望するならオンラインウォレットの利用をおすすめします。
Tradeviewの出金については、下記の記事でくわしく解説しています。
Tradeviewに関する記事
筆者がおすすめする人気海外FX会社GEMFOREX

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最低取引枚数 | 1,000通貨 |
ドル円スプレッド | 1.2pips~ |
手数料 | 無料 |
日本語サポート | 24時間 |
金融ライセンス | モーリシャス金融ライセンス(GB21026537) |
またメリットやデメリット、出金拒否の噂や入金・出金方法なども紹介!